双六トウジ

犯罪組織カリウドの下っ端、影虎。 それはカリウドの潜入捜査官、ドッペルゲンガーだった。 影虎はある日、ボスの娘の子守を命じられる。

――メハ暦1000年、人類は危機に陥っていた。何処からともなく現れる化け物共によって。 多くの者が滅んだ。多くの者が飢えた。多くの者が、希望した。救いの手を。例えそれが悪魔の手で…

不死身の兵士として生まれた彼はしかし、目覚めないという選択肢を取った。 そんな彼の行く末は、関西弁の死神が玉座に座る生き物が誰でも行く死の国、吸血鬼と共に怪物を創造する工場を追う…

ある夜、鮫島の自宅のポストに【擬人の宴】と書かれたハガキが届けられる。 鮫島はその宴に参加するが、そこは胴体は人間、頭は動物の怪物が集まる場所だった。

今日は宝田幸雄にとって大事な日。いざ幸運のレシートを持って彼女にプロポーズしに行く。 しかしその途中、彼に次々と不幸の罠が迫る。 でも大丈夫、彼は不死身なので。

何だこれは

3.000文字ほどの短編 パッと思いついたのを書き出しました。 最近アセクシャルという概念を知りまして思いつきました。 第二話　続くとは思わなんだ

ある日少年は、日の下を歩けない女と出会う。 少年は確信した、彼女は吸血鬼だと。 これは少年と彼女のちっぽけな物語。 とりあえず一話千文字を目標に書きます。

山賊狩りをし続ける男はある日、変な女に付きまとわれる。 彼女いわく「強いものと戦いたい」。 しかし男は拒否をする。 だってやりたいことがあるのだから。 山賊を狩り狩りまくりたいの…

ひょんなことから記憶喪失の娘を預かることになった探偵カイバ。 彼女の最後の記憶は都市伝説の『まくら駅』に行ったことだというが……。

レディ・アッシュはガラス王国の英雄。 魔法の杖は火かき棒、所々焼き焦げた灰色のドレスに、穴のあいた長靴下。 みすぼらしいとよく言われます。 だけど仕方ないでしょ、彼女はオシャレが…

高い高い塔の上、お姫様が退屈にしていました。 するとそこに狼が現れたのです。

小さな魔女と少年のちょっとした一夜。

シスタと俺の目的は、見事に正反対だった。

見習い魔法使いの千代子はある日、退屈に耐えかねて開けることを禁じられた箱に手を伸ばす。 そこから出てきたのは、世界を壊せる力を持った恐ろしい魔王だった。

冬は良くない。 ぼんやりしてしまうからだ。 ぼんやりしてしまうと、何かを落とす可能性が高くなるからだ。

世界リセット機構。 そのまんま、世界をやり直すことができるカラクリ。 世界の何処かにあるらしい。探して起動させなくちゃ。 だって今は、ゾンビの世界。 さぁさぁ起きて、特異点。

一つ、悪魔は地獄に落とせそうな魂を探している。 二つ、悪魔は愚かな顛末を迎える人間を探している。 そして三つ、悪魔は雑誌に投稿するネタを探している。