NHK朝ドラ
基本興味なかったけど今回は幕末土佐から始まるということと元彰義隊が出るということで見始めました!
主人公は植物に異常な関心を持ち愛を注ぐ植物バカという程の天真爛漫さ
元彰義隊、倉木の出番はそんなに多くはなかったけど
出初めの頃は自堕落でやさぐれて飲んだくれのとんでもない男でした。
背中の刀傷だけ(上野戦争での傷?)が彼が過去に侍の誇りを持って戦いの場に身を置いた証のようでそれも辛みでしたね
同じ長屋に引っ越してきたマキノ(主人公)のらんまんさに触れるうちにだんだん前向きに生きるようになっていくのですよ
やさぐれる倉木はマキノに『雑草という名前の草はありません』と言われて、ハッとする
そして今日の放送で新しい仕事を見つけて家族と幸せそうに引っ越していきました
(もしかしたら今日が最後の登場なのかな)
本当に良かったと思います
あの時代、彰義隊でなくても戊辰戦争負け組で腐ってる人はたくさんいたと思います
新選組の最後の隊長を務めた相馬という人
函館降伏して数年後、赦免されたあと突然切腹して亡くなります
(´;ω;`)ウッ…
そんな人もいた中で前を向くことが出来た元彰義隊の話は私の中の戊辰戦争(私の中では終わったことにはなっていなかった)も少し前に進めた気がします
土方とかもあの生き方でかっこよかったし伝説を残したけどこんなふうに維新後も生き残って新しい人生を生きるということもあったかもなぁと…それもまた感慨深いです