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新作の短編『世界の線引き』を公開しました。

おはようございます!
7月も気が付けば後半ですね(笑)
時が経つのってはやすぎますね……

今日は久々の新作短編公開のお知らせです(^O^)/

『世界の線引き』
https://kakuyomu.jp/works/16816452219231164017

こちらを昨日公開しました。
早速お読みいただいた皆様、本当にありがとうございます!

あらすじは、
『誰にでも分けへだてなく接する大学生の『泉 里香』はアルバイト先のコンビニで、物静かな中国人の大学留学生、『リ ファン』に出会う。
その儚い雰囲気を抱える彼になぜか惹かれていく里香。
彼に里香は何を思い、彼は里香をどう思うのか。
お互いの『線』を見つめる、それぞれの物語――』

9000文字程の儚い系?の短編となっています。

これを書いたのが実は4月でして、納得いく形で終わらせることが出来ず、放置しておりました(^-^;

が、やっぱり完成せよう!と昨日思い立ちまして、完成させた次第でして。
どうにか自分の納得のいく形で終わらせることが出来ました。

最初は恋愛を意識して書いた物語だったのですが、完成してみると現代ドラマ感が強い作品となっていました。
すごく迷って昨日は『恋愛』ジャンルで登録していましたが、先程『現代ドラマ』に変更しました(笑)

書き上げると、なんだか違う方向へいってしまっているというのが、私のまだまだ未熟なところなのかなーとか思ったり。
ですが、もしかすると、心の奥底では、書き上げたかったテーマはここにあったのかなーとかも思ったり。

皆様もそうかもしれませんが、私は普段思っていることや感じていること、訴えたいことなどが小説内に溢れ返ってしまうタイプです。

あまり私情を出すのもきっとよろしくないんだろうなーとかも思うのですが、どうしても日々感じてしまうことから物語を作っていく傾向にありまして。
こうなると自己満足でしかないのかな、とも思うのですが、物語は自分の中からしか生み出せないと思うので、そこでどなたかに共感していただけたり、面白いとか楽しいとか、悲しいとか、えぐられるーとか、何かしらアクションをしていただけたりすると、すっごく嬉しいのです。

今回の短編も、過去の経験から書き上げたものなのですが、それに通じるようにツイッターなどでも仲良くさせていただいている飯田さまhttps://kakuyomu.jp/users/taroIdaから嬉しいレビューをいただきましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

「線引きの彼方に注ぐ通り雨。」(飯田太朗さんのレビュー)/世界の線引き - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16816452219231164017/reviews/16816700426223597361

まさか短編にレビューをいただけるとは本当に思ってもいなかったので、びっくりで。本当にありがとうございます。

この短編は考え方の違う二人の男女の『線』をテーマにしたお話でして、お互いの心情を描いたものです。

物語の捉え方や感じ方は人それぞれなので、こんなことを思って下さるのか!と自分ではとらえきれていない新たな発見もあり、一人でもこうやって思って下さる方がいて本当に幸せだなーと。

ということで!今後も自己表現の一つとして物語作りを楽しんでいきたいと思います!!
そして、どなたかにもし共感していただけたら、わーーーーっと語り合いたいです(笑)

2件のコメント

  • 素敵な物語だったよ。
    二つの視点から物事を捉えて物語に出来る人は少ないと思うから、純粋に尊敬する。
    二人にそれぞれ思うところとか、生活とか背景とかがあって、それらが離れたり近づいたりして最終的にある一点で交わるという構成は素敵だと思った。
    現代ドラマっぽいけど、物語の後を考えると恋愛っぽいところもあるのかな。ジャンル分けはよく分からないところだよね。
    素敵な短編をありがとう。
  • 飯田さん( ;∀;)
    こちらにまでありがとうございます( ;∀;)
    まじっすか……嬉しすぎます……いえ、こちらこそありがとうございます、ですよ……スクショしちゃいました……

    普段から自分の考えと向こう側の考えを気にしてしまって悩みだす傾向にあり(笑)、お互いの意見が違うことでぶつかることも多く。だから救いを求めてこんな物語を書いたのかもしれません(^-^;

    今回は『線』をテーマに、地球に似た丸い公園という舞台で、猫を彼と同じ境遇に置き、その動物を介して、最初の場面ではお互いすれ違い、最後は男女逆の同じシチュエーションを描くことによって、彼が女性側の世界へ少しでも入った事を表現しました。そして最後は茂みの線を越え、毛嫌いしていた公園内に踏み入り、猫の気持ちを彼に被せて交わるという構成にした感じです。だいぶ分かりにくいとは思うのですが(笑)、飯田さんに素敵だと思って頂き、本当に嬉しく思います。今後また構成についても色々勉強していきたいなと思います。

    いつも恋愛を絡めて物語を書くのですが、蓋をあければ、恋愛はサブ的な形で収まっていることが多く、なので、いつもジャンルに迷うのです(笑)
    ほんとジャンル分けはかなり悩ましいところですよね(^-^;
    本当に何から何までありがとうございます( ;∀;)
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