いつも、小鳥遊凛音の作品をご覧下さり誠にありがとうございます。
今年も残す所ひと月を切ってしまいましたが、
世間でも慌ただしくなって来てそろそろピークを迎えます。
今年は、1月1日から大きな地震が起きたり、途中も良く無い出来事に
見舞われました。
私自身も、1月1日の地震の時間に震源地の少し近い位置を車で帰宅途中でした。
夏は、コミケの方でお手伝いをしていましたが異常な暑さでグッタリとしてしまい、
達成感はあったもののかなり後に引きずってしまった経緯もありました。
お米の方も量販店に1つも無い状態が続いていたりと
色々と悶々とする日々が続いていた様に思います。
新米がようやく出回りを見せ始めた頃にも価格は通常の1.5倍以上はしている様に思えます。
お米は足が早く、コクゾウムシと言う虫が出て来てしまうとの事で、
恐らくこれは、精米してからだろうと思われますがおおよそ2か月以内には食べ切った方が良い
そうです。
色々とニュースなどを観ていても価格が上がる理由などを聞いていると
ある大きな所が独占的な買い占め方をしている影響で量販店などに卸入れる
業者さんも農家の方に高値で取引をせざるを得ない状態らしく
不足では無くても価格が跳ね上がっている様子です。
一時、日本でも昔米不足があったのですが、その時はタイ米やアメリカ産のお米をブレンド
したり対処されていましたが、今回は暑さで少し痛んだお米が生産されてしまったり、
通常では米不足ほどでは無いものの昨年の気候などの影響もあったりもしていたみたいです。
来年は良い事がもっと多く起きる様に祈りたい所ではあります。
小鳥遊凛音の方も今年は良く無い事が続いておりまして、
色々と滅入ってしまっていたりと今も慌ただしい状態ではありますが(汗)
別名義の方でもシナリオの方で応募してお世話になっていた所に嘘を吐かれてしまったり、
今も、応募して連絡が来ない所もあったりと色々と不安な部分もあったりします。
少し、この数年で思っていた事は、良い企業様もあるのですが、
出版社さんで問い合わせに返事を頂けない事が数件程ありまして、
少し業界自体に不信感を抱き始めています。
色々な事件もありましたが、先日は大手の企業様だったもので、
メールで2度程問い合わせを差し上げましたが返答が一切なく、
電話で問い合わせてみると担当がいないので担当に伝えておきますと
応じて下さりましたがその後も一切の連絡が無く、その出版会社には
悪いイメージが定着してしまいました。
非常に丁寧に応じて下さる出版社様もありますので、あくまで自身が経験して来た
数社だけの話にはなるのですが・・・
同人関係も商業の方も法人問わず少しばかり常識が無い方が多い様な気もしていました。
私は、こうして執筆活動を始めて早6年近くが経過してしまいました。
今でも嬉しくてしっかりと覚えている事がありまして、
一番最初に自分の作品にコメントを頂いた方の感想内容ですが、
こちらも別名義になるのですが、当時初めて書いた寝取られモノで
結末が寝取られたと思わせておいて寝取られなかった様な結末だったのですが、
気分が悪くならなかった作品だったと好意的なご感想で頂けたもので、
その方も執筆されていらっしゃる方だったのですが、凄く嬉しかった事を覚えています。
自身、小鳥遊凛音としてでは無く、別名義の方で時折ご感想などを頂く事があるのですが、
大抵は好意的なご意見、ご感想が多く大変励みになっています。
おかげさまで有償小説リクエストの方でも現在pixiv様とSkeb様の方でお受けしている
状況ではありますが、通算数十件程頂いております。
その中でもR-18向け名義として活動させて頂いている為、どうしてもR-18向け作品
でのご依頼がほとんどなのですが、最近は寝取られモノも多く、納品後に
お礼のメッセージなども頂ける様になりました。
勿論、好意的なメッセージだけではありませんでしたが、
運営側に削除されてしまう様な感想とはかけ離れた作者自身を誹謗・中傷
するメッセージが1度ありました。
長年お世話にもなっている、サークルの大切なメンバーの事を書いたものと、
それと同等の内容で私に向けられたメッセージでした。
近年ではSNSなどでもよくあります誹謗中傷コメントで自殺へ追いやった事件、
人を安易に傷付ける人がいる事など・・・
非常に許されざる者が多い様なイメージが拭いきれません。
小鳥遊凛音としても、この7月頃から新たに新シリーズで寝取られ作品を手掛けさせて
頂いていますが、ようやくコメントなどを頂ける様になったかなと思っていたのですが、
非常に辛辣と言いますか、寝取られモノならよくある事だとは言われて来たもので
ある程度の事は想定してはいましたが、
この手のご感想で毒を吐く様なコメントを頂く方は恐らく、
作品に没頭し過ぎてしまうタイプなのだろうなと思います。
私も、作品に没頭したいタイプなのですが、
特に音声作品などを拝聴している時も作品の世界観に入って登場人物に感情移入してしまう
タイプなので恐らくその様な感情を抑え切れずにコメントをされるのだろうなと
思います。
作品の登場人物に対してこう思う、こう言う所が好きだ、嫌いだ・・・
などの内容はご感想として受け取れますが、中には作者に対する誹謗や中傷が
あるもので、意欲を削ぐ云々以前の話としては、
それは感想でも意見でも無くご自分の感情を作者自身にぶつけているだけに過ぎないなと
最近強く感じる様になりました。
これは執筆者が言ってしまってはいけない事かもしれませんが
「架空」なんです。
そこまで入り込んでしまう必要はありません。
それで嫌だと言うのであれば読まなくても見なくても良いのだと私は思っています。
そこへ、わざわざ作者に対して印象が悪くなる様な言い分でコメントを寄せた所で
何の解決もしませんし、相手を傷付けたり、場合に依っては犯罪になる訳で
そこまでリスクを犯してまで残すのは私はどうなんだろうなと思っています。
ここに来て、頂くコメントの中でも上から目線に見えたり、
自分だけの欲を作者に押し付けている様なコメントも目にしていますが、
それは既に作品に対する感想でもありません。
ただ、自分がこうなって欲しいからこうしろと欲を押し付けているのに他なりません。
私は、中学の頃から声優のラジオ番組などに毎週の様にハガキを投稿していました。
初めて採用された時は本当に舞い上がって今でも覚えている程嬉しかったのですが、
やはり、自分が好きだと言う想いや気持ちを番組側に伝えたい。
あなたの番組が大好きなファンがここにいるんだと言う気持ちを知って欲しいばかりにずっと
続けていました(笑)
現在も、音声作品のレビューや大好きな作品を知った後に作者さんや製作者の方に
ファンレターの様なメッセージを送らせて頂く事があるのですが、
やはり、次の作品への意欲に繋がる様にしたいとひとりのファンとして
思うもので、相手様を不快にさせない様に書けているかどうか不安だったり、
お返事を頂けるかどうかもどかしい気持ちにもなりますが、
大体は嬉しく励みになるメッセージをありがとうございますと返して頂けます。
私自身、創作を始めて、初めてご感想を頂けたあの方以来、
現在も同人サークルのメンバーのひとりとして、
また、個人での執筆活動で頂くコメントは1件1件しっかりと拝見させて頂き、
お返しする様努めさせて頂いています。
それは、自身も昔からずっと誰かのファンである事を続けていると言う意味もありますが、
自分の好きを文字にしたためて作者に届ける気持ちや意志を大切にしたいと
ずっと思っているからです。
ただ、最近になってどうしても返せなかったり、削除した方がいいだろうと
思える様な書き方をされる方もいらっしゃいました。
申し訳無い気持ちもありましたが、致し方が無いと思いました。
「自分の意志さえ伝えられれば何を書いても良い」
「相手が傷付く様な事を書けばいい」
そう思う御意思に私は絶対に賛同する事が出来ません。
別に、作品に共感を持って欲しい。高評価して欲しい。
そう言う意志は一切ありません。
例えば、
「こんな無茶苦茶な設定で作品にならないだろ?」
↓
「この設定は矛盾しているのでは?」
「こいつの考えている事が分からん」
↓
「この心理描写はどう言う心理なのかが分かりません。」
この様に言い方一つで相手が受ける気持ちがガラリと変わります。
それに、書いて下さる方への印象やイメージ、言っている事が妥当であるのか
どうかもしっかりと伝わって来るものです。
私は、介護の資格ではありませんが、修了証を所有しているのですが、
介護の勉強をして来て、利用者の方が「人間」である事や「気付き」が重要である
と言う事なども習って来ましたが、自分にとって相手の事を考える事、
きょうまでの自分の成長過程で相手を思いやる事が大切なんだと、
この勉強をして、実務を経て一番勉強になった事でした。
他の事で共感出来ない事なども多々ありましたが、
やはり、言い方ひとつで変えられると言う事は自分にとっての最高の勉強になりました。
伝える事が苦手な方でもそう言う所は伝えられると思います。
こう言う場でこの様な事を述べた所で誹謗中傷する様な方は読んで下さっては
いないだろうなと思いますが、作品で得た感情を作者へ伝える際に
一度冷静に考えて、作品の中の登場人物では無くあなたは読者であり、
物語の世界の住人ではありません。
SNSの件でもそうですが、相手に感情移入し過ぎている様に思えます。
言葉が汚くなってはしまいますが、
本当にどうでもいい赤の他人の事をとやかく言うだけ疲れるし無駄なんですよね。
それだけ怒りを露わにするのは周囲の関係者だけでいいはず。
事実や24時間その対象の人物を見て、性格を知り尽くしている訳でも無い訳ですし、
事実と相違している事も十分にあり得ます。
そんな不確かな状態のまま相手を非難し、傷付けているのは犯罪者そのものだと私は
思います。
作品をとやかく言うのであれば自分が書けばいいだけです。
イラストでも非難する前に自分で描けばどれ程大変で簡単に行かないかが
分かります。
寝取られモノを読んで非難するのは勝手ですし簡単な事です。
じゃぁ、あなたが書いてみれば?
そう思う、そう思える作品を自分自身で書けばいいだけ。
私は常にそう思っています。
自分の父親が出来もしない事を偉そうに上から目線で言うんです。
ずっと・・・
料理も出来ないのにひとが作った料理にケチを付けるんです。
出来ない人間が出来る人間にとやかく言うのはお門違いでみっともないですよ。
じゃぁ、出来る人間が言えばいいだろって思うかもしれませんが、
出来る人間は決してそう言う事は言いません。
何故なのか。それは出来る人間は相手の事が手に取る様に分かるからです。
理論的になりますが、出来るひとは出来るまでに必ず苦労して来ています。
相手がどう言う状況にあるのか分かっているんです。
ここで非難したら自分ならダメになってしまうだろう・・・そう言う事が分かるからなんです。
なので、コメントひとつにしても私は重く受け止めてしまうタイプなのですが、
内容次第で、このひとは出来ない人間なんだなと分かってしまうんです。
もしも、出来るのに非難や誹謗中傷が出来る人間それは・・・
犯罪者に近しい人物じゃないかと私は思っています。
相手の事を考え、思いやる気持ちと言うものは非常に重要で大きいものだと
私は考えています。
こう見えて、よく言われる事が
「本当に短気なの!?」
実際に私がひとと接している上でよく言われる事です。
自分の短所は短気な事なんです。
ですが、私は常に相手の事を考える様に努力しています。
相手がこう言われると不快に思ってしまうだろうな?
こう言う方がいいだろうな・・・その様に考えながら常に接しています。
ここまで来ると病気かと思われてしまう程疲れてしまうだろうともよく
言われます。
「気を遣い過ぎだ」ともよく言われます。
こんな面倒くさい人間にはならなくて良いです(笑)
ですが、せめて批判したりする際にも言って良い最低限のボーダーラインがあって、
それはひとに依って違います。
じゃぁ、どうすればいいの?
そこで
「いい方」「伝え方」が要になって来るのです。
先程の例の様な変化で受け取る相手がどう思うのか変わってしまいます。
「おぃ、それ取れ」
と
「お願いだけれど、そこにあるそれを取ってくれませんか?」
字数は多いかもしれませんが、恐らくあなたは下の方を言われた方が
行動しやすいのではないでしょうか?
極度のドマゾなら上でもありえるかもしれませんが(笑)
後、これは自分自身にも言い聞かせているのですが、
「作品は作者のものであって私のものではない」
です。
よく勘違いされてしまいがちなのですが、
「この作品は〇〇だから好き・・・」
「この作品はこうだからこうして欲しい・・・」
「この作品はこうだからこうしろ・・・」
こちらも言い方ひとつなのですが、最後の文面だと
命令であって上から目線であり、作品自体を変えろと言っている様なものなんです。
これは、作者に対して一番やってはいけない事です。
二番目はそれに近い様に見えますが意見として受け取れます。
私は正直な所活字が苦手で読む事が苦手なんです。
それでも、こうして色々な事を考えようとして日々を過ごしています。
恐らくこうしてご感想を書かれる方は私などよりも遥かに活字を目にして
読まれていらっしゃるはずです。
それなのに、いざ自分で文字を書いたり打ったりする際に作者に伝えきれていない・・・
私自身少し驚愕しています。
様々な作品を読まれているのなら私などより遥かに表現の仕方も
伝え方も理解出来ていらっしゃると思っていたからです。
「それが出来ないんだ・・・」
ならば、上から目線にならずに一歩引いて落ち着いてみては如何でしょうか?
もう一つ、作中の登場人物についての誹謗中傷などですが、
これが実在している人物であれば論外にはなりますが、
特に寝取られモノを書いている作者側から心境にはなるのですが、
場合に依っては作品が秀逸されている証拠にも繋がる場合があります。
寝取った相手に対して相当な非難をされる方もいらっしゃるのですが、
作品に没頭されている訳ですから作者側からすれば、作中の登場人物や内容、展開に
対して事細かく申し出られる方はひょっとすると作者側からすれば成功したと確信する
時なのでは無いかと思います。
一番いけない事とすれば、それを対象の登場人物だけでは無く作者に憎しみを抱いているかの様に
も受け取れるコメントを頂く時です。
作者は生みの親とは言われますが、あくまで世界観はほとんどが架空のものであり、実際に
作者がそうしたいとかそうするつもりであると言う事を作品に収めている訳ではありません。
こう言う流れの展開が好きだから書きたい(描きたい)訳であり、
実際問題それを実現させようとしている訳でも無ければ、
そう言う性格である訳では決してありません。
よく1本で長らく続けている俳優の方がその登場人物そのものだと誤認される方です。
アイドルで清楚系で売っている方が実際には態度が横柄で性格が良くない・・・
そう言う方も実際いらっしゃるでしょう。
アイドルも正直な所を言えば演技に近いものだと私は思っています。
逆に憎たらしい役で出ている方が日常はボランティアやら愛想がとても良い方も多くいらっしゃいます。
作品の役になり切って演じている訳ですがそれはその人の本心ではありませんし、
自我でもありません。
作品を生み出す人間もそれらと全く同じです。
こう言う作品で楽しんでもらえるだろうか?
こう言う作品を書いて(描いて)みたい。
ただの意欲です。
ですが、創作をされていらっしゃる皆さんはプライドを持って活動されています。
作品を無下にする様な人はいません。
多くの作者様は自作を愛して大切に思っているはずです。
だからこそ、好意的なご感想を頂けると嬉しくて意欲にも繋がるものです。
それだけは、創作をされていらっしゃらない方にもしっかりとお伝えしたいです。
作品は知的財産です。れっきとした財産なんです。
お金云々では無く、自分が生きて来た証にもなる大切なものなのです。
長くなってしまいましたが、最近私が感じている事でした。
ちょっとしたお知らせがあったのですが、あまりにも長くなり過ぎてしまいましたので、
別の記事として改めてご報告させて頂こうかと思います。
作品を大切にして下さる方に対しては大切にしようと思うでしょうが、
作品を大切に出来ない方を大切にしようと思いますか?
それはひいきなどでは無く、人間の感情なんです。
それを考えますと私の所へコメントを下さる多くの皆さまは
凄く良識を持った方ばかりなのだろうなと思います。
小鳥遊凛音