https://kakuyomu.jp/works/1177354054885375336 非常に多くの方にハートや★をつけていただき、ありがとうございました。
この作品を完全なマニュアルに昇華するなら、何を付け足せばいいのかと考えてみたんですが、全部藪蛇になりますね。現時点で最後に追記した「アゲアゲ」がそれほど刺さっていないのは、すでにあるマニュアルだからだと思います。
ここでは、私が今まで参考にしてきた本の紹介をしようと思います。
・荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書)/作者: 荒木飛呂彦
漫画の描き方なのですが、ストーリー作りの基礎が詰まっています。
超オススメです。
・ベストセラー小説の書き方 (朝日文庫)/作者: ディーン・R.クーンツ,Dean R. Koontz,大出健
私が最初に参考にした本です。少々内容が尖りすぎています。
・冲方丁のライトノベルの書き方講座 (宝島社文庫)/作者: 冲方丁
プロの現場目線から、ラノベをどう書くべきか。を書いた一冊です。
プロットの構成方法は、編集との会議からというシチュで始まるので参考になります。
・面白いストーリーの作り方/今井昭彦(Kindle/三冊合本)
最近読みました。私自身のアプローチが間違ってなかったことを再認識したマニュアルです。
ただ、苦言を呈するなら、一つ一つのセンテンスが連続してしまっているため全体的に参照・検索しづらくなっている点です。こう言うものは繰り返し読み込むものなので、それを考えるとちょっとおすすめしづらいかも。
ただ、エンタメ執筆のスキルアップ術は参考になります。
「荒木飛呂彦の漫画術」はエンタメ、とくにラノベのようなインフレストーリーを求められているなら、絶対に外せない一冊でしょう。なにせ、著者はあの魔境ジャンプに毎週生き残り、世界的な漫画家になったのですから。
どんなマニュアル本を読んでいいか分からない、だけどハズレを引きたくない。とお考えの方は、拙書ながら私の「参考書に~」がお役に立てるかもしれません。そこからステップアップしてください。
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追記3
キャラクター作り、アウトプットに参考にできる世界的ベストセラー書籍をご紹介。
「人の動かす」 Dカーネギー 著/山口博 訳
とくにキャラの動機づけで非常に参考になります。
もともとビジネス書なので、人付き合いのバイブルとして今も読まれています。
漫画版も文庫版も発売されています。
小説家を目指すなら文庫版をおすすめします。様々な体験談が書かれています。
ストーリー展開においても、この本は強力なサポーターになってくれます。
「なんか、いまいち小説になってないなー」と悩んでいる人は、参考になるかもしれません。
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追記2
マニュアルの更に上の上級編マニュアルのご紹介。
「クライマックスから物語を考える」ということがどうしても出来ない人、
話が一向に進まないひと。
こちらをどうぞ。
『書く人はここで躓く!/著:宮原昭夫』
内容は高度なものになります。ですが、小説とはなんなのかを根本的なところから解説しています。
19年2月現在、この内容に感化され改めて反省しています。
しかしながら、拙書「参考書に~」の内容と齟齬は無いと思います。
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追記1
N予備校
というアプリの「ものがたり創作 特別授業」は、書き手に取って必須の知識を無料で学べます。
「起承転結の呪縛から解き放たれてましょう」ここがスタートラインです。
このキャッチコピーにピンときたなら、ぜひ活用してみてください。
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つづき
https://kakuyomu.jp/users/rikia_1974/news/1177354054885758493