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「」ヨムカク。第二弾『木徳直人はミズチを殺す』読書中7

こんばんは。
桃樹(ももき)といいます。

ツイッターにて作品を募集し、お作を読んで「良かった点」「気になった点」をカクヨムで投稿します、という感想文企画をおこなっています。

現在読書中の作品は、 アンデッド @undead 様作、
『木徳直人はミズチを殺す』
URL:
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889548235
です。

第四章、読了しました。
戦闘シーンを読むのに慣れてきた? 感じがします。
小説には、読むときのお約束みたいなものがあるのかもわかりませんね。

というより具象的な描写から観念的な描写に切り替わって私は混乱したわけですが、この混乱の理由が

読解力、読書経験の足りなさからくるのか、
具象から抽象に筆をつなぐ読者の誘導が足りないのか、

おそらく読解力のなさが濃厚な感じがします。
私はもともと頭が硬く、ここ数年の本もノンフィクションやエンターテイメント外のものばかりだったため、イメージが先行する文章を読む力がかなり衰えている可能性があります。
これはまずい…。
感想を書いている場合ではありませんね;

ただ今回の戦闘は…

ヘ、ヘルレイザー…これはまた懐かしいものを引っぱりだしてきたな…と。
ちょっとたじろぎました。

あと主人公の使う武器。めちゃくちゃいいですね。こういうのは大好きです。
『ドロヘドロ』の心さんとか『イコライザー』のマッコールさんとか、殺傷能力は存在するけれど、普通それは使わないというような日用品で戦うのが異様に好きです。

ではまた。

4件のコメント

  • 感想ありがとうございます!
    僕は割りとイメージを行間で読ませようとするタイプなので相性があるかもしれませんね。

    元ネタ気づかれましたか!
    セノバイトはヘルレイザーの専門用語ってわけでもなく元々修道士の意味がありまして、元ネタのイメージや字面の印象等も合うなと渡りに舟でした。
    それに本作では冒頭からSM要素がありますので、四章もですがSM要素があるヘルレイザーに共感してさらにしっくりきたのもあります。

    トンカチは実用的な武器にもなるのにメインウェポンではフィクションで出てこない、主人公が持つ個性的な武器として最適であろうと考えて採用しました。

    またよろしくお願いいたします!
  • コメントありがとうございます。

    セノバイト、そうだったのですか。これは知らなかった…新しい知見、痛み入ります。よく調べてみます。
    あの世界観はキてますよね…使いたくなりますが、使い切れない(笑)

    行間というのはとても扱いが難しいですよね。私は安部公房さんの作品が好きなのですが、読解はからっきしでして;
    修行がたりません。

    これからも読み進めて参りますのでよろしくお願いします。
  • 返信ありがとうございます!
    他もチェックして要所に返信していきますね。
    セノバイトは元ネタやもし修道士 みたいな意味を知ってるとなんとなく怪しい感じがするな、というのも意識してます。
    本編で使ってる用語は、もし知ってる人や調べる人がいたらなにかのヒントになるようには施してある感じでした。
  • 今の世の中はサクッと検索しながら読める時代になりましたから、そうなんだ、でさらっと読む人と、調べながら読む人、とにかく読む人など、読む体勢がいろいろあるわけですね。

    そこを考えると、いろいろちりばめ、それを確認しながら読むのは、これからのスタイルとして定着していくかもしれませんね。

    その部分、コメントを拝見して気がつきました。
    今後、役に立ちそうです。ありがとうございます。
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