• 異世界ファンタジー
  • ホラー

交流企画Temple1606感想用

企画参加者の皆様向け感想置き場です。
僕は精神的なゾンビなので、酷評ばっちこいです。
どうぞお気軽にご感想をお願いします。

11件のコメント

  • 拝見しました。

    面白かったです。
    本棚に並んだ題名の羅列が文章になるというのは驚きました。
    恐怖感を煽りながら進んでいくシナリオにドキドキしながら読んでました。

    いい作品をありがとうございました。
  •  怖かったです。よく考えたら「ホラー」って書いてあった! 「ミステリー」じゃなくて。
     暗号の謎を私なりに想像しながら読み進めたのですが、まったく分かりませんでした。悔しいので、第5話を読む前に、前に戻って読み返したのですが、さっぱり。
     そして。
    『取り出し持ち去る者読む事叶わず、取り戻し持ち込む者その資格在り。』
     なるほど! 持って行ってしまったら読めない。並んだ本棚を見ることで読める。だから椅子は要らない、というよりも、座っていたら読めない。巧い! と、思いました。
     ラストはホラーらしく、たっぷり怖がらせていただきました!
  • 拝読しました!

    図書館のような館、凄く良い雰囲気で、落ち着きながらも恐る恐るで読みすすめました。
    題名が織り成す「歴史」は何とも都市伝説好きな僕のストライクゾーンにすっぽり入ってきまして壮大な物を感じました。
    第5話にて館の惨状の伏線が疾走感と焦燥感の中回収されていき、結末も僕好みでとても面白かったです。

    少女や「お姉さん」に関しては色々な考察が出来そうでもう一度読み返してしまいました。少女にしてみれば読んでいる本の中で彼が文字を構築し、完成さてゆっくり読めると思ったときに彼の勝手な行動で文字がまた崩れていくのですから怒りますよねそりゃ(笑)でもその終焉が好きなら仕方ないですよね。
    カメラ小僧にも遊ばせてあげましょう、となるのかな?

    とにかく緻密で壮大であっと驚く謎めいた不思議なダークミステリーで楽しかったです!
    ありがとうございました!
  • 読み終えたあと、しばらく余韻にひたりこみました。
    とても面白かったです。次々に進む推理、展開にグイグイ引き込まれました。



    『葬儀屋であれ、墓泥棒でなく。商人であれ、客でなく。取り出し持ち去る者読む事叶わず、取り戻し持ち込む者その資格在り。だが心せよ、それは資格に過ぎず、許可に非ず』
    ……ちゃんと目の前にヒントがあったのに、主人公は(死蔵の本たちの)墓泥棒で(招かれざる客、若しくは単なる消費者としての)客であることしかしなかった。結果、許可もなく読めない本を勝手に読んじゃった形になった? そして少女(葬儀屋で商人?)の手に、世界でたった一つの物語として渡ってしまった……?
    なんて勝手に想像してみたりしました。
    もし全然違ってたらごめんなさい。
  • 謎解きものは私が頂いた!と思ってたんですがねぇ。被った上にクオリティの上で完全下位互換になり果ててしまうとは…(自分は別に謎解きって訳でもないか…)

    非常に楽しく読ませて頂きました。読めない本をどうしたら読めるのか、そもそも読めない本とは何なのか? その謎の秘密へ読者も一緒に頭を悩ませながら徐々に迫っていく快感。そして全てが明らかになった時の衝撃。まさか題名を組み合わせ、その場に一冊の本を出現させるだなんて…現代の大魔法ですねこれは。あ、ちょっとよくわからないこと言っちゃいましたね。
    他の作品にも俄然興味がでてきました。ぜひまた遊びに来させてください。お疲れさまでした。
  • とても面白かったです!言葉回しが美しく、退廃的な世界観に飲まれて夢中になって読んでしまいました。謎解きも面白く、謎が解けてからの畳みかけるような衝撃に息をのみました。私もひろさんと同じで主人公が最後に聞いた音は、少女が本を(世界を)閉じた音なのかなと思いました。余韻の残るとても良いラストだと思います。とても楽しんで読めました!ありがとうございます。
  • 語り手と一緒に館を探索している気分になりました。謎が解け、本が出てくる辺りの描写は圧巻でした。何となく「偉大な存在」のくだりはあまり詳しくはないですがクトゥルフ神話なんかを想像しました。ひろさんがすでに書いていますが、館=本で少女が偉大な存在ということなんでしょうか?ホラージャンルにふさわしい、謎がいっぱいの作品だと思いました。
  • 皆様感想ありがとうございます!まとめてのご挨拶失礼します。
    出来るだけ謎は回収したつもりですが、【不思議】という部分は敢えて残してあります。その辺りの解釈は、皆様にお任せしようかなと(笑)
    一応、イメージはクトゥルー神話ですが、まあ触れる程度なので大丈夫です。

    さて、お読みいただいた皆様は、暗号の解き方を理解なされたはずです。
    その鍵、使ってみたくありませんか?なりますよね?
    さあ、再び目次に戻ってみてください。意味深なタイトルが五つ、あなたの目に触れる日を待っていますよ………(笑)
  • うわあ、みなさんのコメがなかったら、わからなかった点がたくさんありました。これでは、肝試しで怖くて目をつぶっていただけのただのビビリ状態(爆)。

    普段使ってない部分の脳が、ここを使わないと意味わかんねーぜ、と訴えかけたのですが、もう一回読まないと、わからない部分がまだ。。。

    皆さんすごいですね。

    家に、すんごい古い本があり、(1800年代?)珍しいから買った、と聞きましたが、あまりに汚くて、ラップでグルグル巻きです。開けると朽ちるんじゃ。

    そんな本がぎっしりの館、自分なら、回れ右。

    もう一回読んできます。。。。

    一箇所気になったのはここ。つまらない揚げ足とってすいません。
     ーーー>顔をひそめる。
  • ご…ごめんなさい。
    わたしミステリーって人生で3作くらいしか読んでなくて……結末が分からないままに読了してしまいました(泣)
    くやしい(泣)
    みんな頭いいなぁ…
    うぅ。もう一度読み直してみます…
  • うーん。
    謎を理解できているのか、よく判りませんが。

    邪なものが姿を現しそうで、実体としてでてこない感じがいいなぁと思いました。

    謎めいた終わりかたも、世界が広がる感じがしました。

    そういえぱ、ヴォイニッチ手稿もビブリオマニアむけに作られた読めない本だったなあ、と思い出しました。


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