2回目の投稿です。
今回は登場人物について書こうと思います。
この物語の中心人物の1人なのが、葛原勇佑です。勇佑は東雲家に仕える葛原家の1人息子で知紗より3歳年上です。 そして知紗お付でありながら、東雲家のいち使用人として働いています。
勇佑も知紗の言動に苦悩しながら共に生きていくことになりますが、知紗は勇佑を心底頼りにしています。常に真意が見えない知紗ですが、勇佑との変化など注目して頂ければと思います。
そしてもう1人が、女中の尾上幸江です。
幸江は女中の中でも上女中とされる立場ですが、知紗の言動が原因で崩れていく家族関係に翻弄されることになります。
後に2人は本編で相反する形をとることになりますが、この物語ではその一遍でも見せられたら良いなぁと思っています。また、幕末や明治という時代を扱っていますので、その背景を取り入れつつ、知紗の物語を紡いでいこうと思っています。
ページの一番初めに書いた登場人物で物語を進めていく予定ですが、いきなり思いつきで登場人物が増える可能性はあります(笑)
それはその都度更新していきますので、今後ともよろしくお願いします。