相羽です。
今夏の中心的な活動でした。新作のオリジナル小説『こちら街アカリの復興部!』。
●少年エース×カクヨム「漫画原作小説コンテスト」
https://kakuyomu.jp/info/entry/shonenace_detail に応募している形の作品となります。
コンテスト読者選考期間の八月末まで、今夏、(月)~(土)と一日一節ずつ毎日更新という連載形式でした。8月28日(日)に「エピローグ」を更新して、現在は完結済みとなっております。
中編程度の読みやすい文量となっております。是非ぜひ、各々のタイミングで読んで頂けたら喜びます。↓
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881418167 今日も『非幸福者同盟』の方について少し。
制作にあたっての資料本とか小出しに公開しようと思ってますのコーナー。
作品の題材上歴史関係が多いですが、その中でも今日は哲学史に関して。
アスミの技の名前が全部哲学者の名前になってるわけですが、一応それなりに意味がある感じになっております。
そんな中でも、僕的に「哲学史」のお勧めの本といったらコレ!↓
●木田元『ハイデガー『存在と時間』の構築』/(岩波現代文庫)
厳密には、ハイデガーの思想の核心は哲学史の再構築にあったと解釈する木田元氏が、氏なりのハイデガー哲学史を再構築してる、という複雑な位置づけの書籍ですが、これは本当凄いです。
何冊か、生きてるうちにこういう本を作ってみたいなーという書籍がありますが、そういう本の一つです。
というわけで、『非幸福者同盟』は、けっこうハイデガー系統の存在論から影響を受けてる、存在論の物語でもあります。オントロジカも、オントロジー(存在論)からとってますしね。
その流れで、アスミがいよいよ『月光のハニヤ』を使う中ボス戦で、ハニヤ=埴谷雄高きた! 哲学者の名前シリーズ日本人きた! と燃えてほしいところなのですが、それは、そこまでは深みにはまらなくてもやっぱり気軽に楽しんでもらいたい(笑)。基本は、女の子が能力バトルするエンタメです。
日にちはまだ言えない段階ですが(まだ書いてないので!)、最終章(ラスト2.5話)を再開予定です。『非幸福者同盟』もよろしくお願いします。本日はランキングも131位(累計:現代アクション)感謝です。↓
・『非幸福者同盟』
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154879447 『こち街』の方は、最終選考対象作品発表は9月26日(月)ですので、それまではコツコツ宣伝させて頂きますね。
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