遡ること去年の１０月末。
恋愛短編だけ投稿するマンになっていた私はカクヨムコンテストに本格的に参加してみようと決めました。
仕事や引っ越しの関係で時間が出来たのが主な理由ですね。
とりあえず悪役令嬢の主人公が年上の男性とラブコメしながら結ばれるというザックリしたプロット？みたいなのを思いつき、殴り書きしてきました。
公募の応募受付期間に合わせて一度完結して、そこから先は別作品に打ち込もうとしました。
しかし、初めて１０万字越えの大作。これから甘くなる場面たっぷりなのに意味深に終わったラスト。フラれた後のアフターケアが雑な攻略対象達。
どうしても気になっちゃうんですよね。
その結果として書いたのがバレンタインやクローバー伯爵領での日々。
これでオマケみたいなのも書いたし、満足かなぁ………って、出来るわけ無いんですよ。
ここまで書くと新しいキャラや投げっぱなしの伏線やらに手を出したくなる強欲！浅ましいぞカピバラ！！
ってなわけで、先行きが不透明なまま２年生編がスタートしました。
２０万字近く書いていると、特に考えなくてもキャラ達が勝手に動いてくれるんですよね。
お気に入りはキャロレインです。ツンデレ後輩キャラって可愛いですよね。
アリア？知らない光の巫女ですねぇ……。
モルジャーナやシンドバットもかっこよく書きたかったのですが、シスコンのニールが強過ぎました。
出番が１話だけの予定だったんですよあのシスコン。
考えたらシスコンとブラコン率が高いんですよこの作品って。
闇の神については一番最初にエカテリーナを出した時にはなんとなくキャラ設定を考えていました。
光の巫女に喧嘩を売る悪役令嬢なのだからそれくらいの力を持っていないとな！って。
ティターニアさんと理事長についても聖剣やらマーリンの強さに理由付けするためにアレコレ考えた結果です。
出てくるキャラクター達が次々と付き合い出して結婚する現象。
光の神がカプ厨なのはきっと作者のせい。
みなさんからの感想や評価も増え続け、モチベーションは高まり続けました。
毎日毎日ストック無いのに更新してました。おかげで文字の入力速度が速くなりました。誤字も増えましたけど。
気がつけば６７万字とかいう私史上最も文字数が多い作品になりました。
これも作品を読んでくださった読者のみなさんのおかげです。
今後について。
シルヴィア達の物語はここで終わります。
これからは下手に手を加えずに誤字修正するだけのつもりです。マルチエンディングなんかは無しの方向で。
毎日更新のせいというか、他の作品を読んだりするインプットの時間が取れなかったので、しばらくはゆっくりと活動します。短編とか書いたりしながら。
長編を書くにしてもしっかりとプロットを練ってまとめて更新出来るようにしたいです。
毎日更新は本当に疲れるので。
カクヨムコンテストでは恋愛部門の最終選考まで進めました。
応援してくださった方々には感謝しています。
それではみなさん。また次の作品で会いましょう！
応援ありがとうございました！！