少し間が空いてしましましたが、今日の10時前後に更新します。
読みにきて頂けましたら嬉しいです。
最近は、天草四郎の島原の乱のその後を小説にしたいと思い、
遠藤周作の『沈黙』を、読み直しています。
幕府によるキリシタンへの苛烈な弾圧を描いた『沈黙』を映画を見た時、私の中で何かがしっくりこない感覚がありました。
その何かに自分で辿りつけるといいなあと、考えているところです。
そして、ふと気がつけば、私と親しい人達は皆キリスト教徒だったり、山伏だったりと、禁欲的な信仰者ばかり。
最近、仲良くなったアルバイトの大学生の女の子も、
プロテスタントのキリスト教信者だと知り、何なんだこれはと思わざるをえなくなったりしています。
私自身は戒律に縛られたくない無頼者。
こんな私と、敬虔な信仰者たちの波長が妙に合うというのも、不思議な現象。
新作は、その一面も掘り下げた話になりそうです。