今日でひと月になる能登半島の地震。
あのすさまじいまでの被害光景。
今でもミサイルが着弾した後のガザ地区と勘違いしてしまいます。
これが日本に住むという事。
いつなんどき天災が襲うかわからない。
以前、創作論の方に書きましたが、南海トラフ地震が起きると想定被害額は日本のGDP7年分に匹敵するとか。
さて。それをどこから捻出する?
多分そんな時は日本円は大暴落していて、海外から借款をすることはできない。
となると日本人全員がその借金を負うことになります。
それを強制的に行うとすれば、終戦直後の1946年に行われた預金封鎖&財産税で逃げ場のない強制的な徴税になるのかな?
あのときの主なターゲットは財閥で、今の価値にして1億円以上だったかの財産を持っている人が70%持っていかれ、さらに多い大地主などは90%もの課税となりました。
今回起きるとすればどのくらいになるかわかりませんが、最低でも20~30%は覚悟しておかないと。
そしてもちろん普通の収入は激減。
その際、自分が生きていくだけの現金保有と収入。
これらが生死を分けるものだと思います。
これらは全国に関係します。
でも東海地方の方は、覚悟していると思いますが津波と震度6+以上の備えをしないと。
そしてそれ以外の地方の方は、GDIの急減に伴うインフレ。失業に備えることに。
これらは今まででしたら「なにを悲観的な事を」と一笑に付されていたでしょう。
しかしこの正月の能登半島地震で思い知らされました。いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震、首都直下型地震。
富士山噴火。
これって「絶対に起こる」んです。
ただ「いつ起こるかわからない」だけなんです。
本当にそれを思い知らされました。
富士山噴火の被害予想等
https://www.youtube.com/watch?v=aTcyoYCwyTE「1週間以上の備蓄」
を政府は呼びかけています。
結構知らないんですよね。
こういうのって。
https://www.youtube.com/watch?v=3jwA5RX-BBwもう1cm火山灰が東京に降り注ぐだけで機能はマヒします。人も防塵ゴーグルつけていないと角膜を傷つけてしまい、肺炎を起こします。
PCは誤作動を起こし、排水はできず、交通機能マヒ。
1週間で避難先ができればいいけど、今回の能登半島地震でわかったかと思いますが、仮設住宅なんかできるのはずっと先。
早いうちに対策をしないと「ああ、あの時やっておけばよかった」となる。
1月たってこう思いました。
では、今できることは?
どん底の時はご近居さんと助け合い、できる限り早く生産活動を再開できるような足がかり手掛かりを作っておくことなのでしょう。
無駄に思えるかもしれませんが、生産効率最優先でスリム化するといざというときに対処できません。
戦争の例ですみませんが、日本海軍の重武装戦闘艦は被弾時のダメージコントロールが弱すぎてすぐ沈むか戦闘不能になりました。
それに対して、武装を押さえたアメリカ海軍艦艇は被弾が多くてもあまり沈まず。
今、日本人の多くは余裕がない生活を送っていると思いますが、どこかにセーフティ機能を期待して余裕を持たせた部分を作るべき時なのでしょうね。
書いていて、自分の胸にブーメランが何本もササッていますが、真実かと思います。
少しだけ自分が被災者になった時にどのように立ち上がるかイメージしてそれに備えておくのは重要なのかと思います。
それにしても新世界・新時代の仕事・生活の展望を持つのは大変。だけど超重要な気がします。
生成AIとの共存を軸に考えていこうと思います。
長々とすみませんでした。
最後に石川・富山の皆さま。心から応援しております。
日本は皆さまを見捨てません。