久しぶりの前説。
出来るだけこれから復活させます。
2012年2月4日:大胡データバンクより
「戦国時代末期における死傷率の推移」
1555年より大胡領に置いて大掛かりな国勢調査が始められた。その際に戦争による戦病没のデータが取られ始めたために、それ以後の公共衛生対策に大きな効果を発揮することとなる。
ここで初めて戦死よりも戦場その他における病死のほうが遥かに多いとの結果が得られ、大胡の軍勢にては公衆衛生、特に飲料水のろ過、排便施設の完備などに重点を置かれ出した。
その示唆をしたのが1557年の師走に行われた評定にて永田生菊が報告した資料が走りであったことが……