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このシーンが書きたくて

いつもご覧くださりありがとうございます。

昨日、コンテスト前、最終アップ回211話の最後のシーン、花ちゃんが六文銭を市長さんにあげる所が書きたくて、あの小難しい金融理論を書いていたわけです。

設定はあくまで物語を面白くするための道具にすぎないわけです。それがある程度「もっともらしい」部分まで作り上げるのに今回は苦労致しました。

私の学生時代はマル経(マルクス経済学)しか大学で教えていない赤く染まった大学だったので(ほぼすべての大学が。そういう時代だったのです)。

北条編も最後の氏康に馬廻りの者が別れを告げて敵に突っ込んでいくシーンと最後まで足掻く相模の獅子、そそて官兵衛の死に慟哭する後藤のおっさんが書きたくてずっと書いていたわけです。
品川の回も東雲の鬼になれなかったシーンと「そういう時代じゃあねえんだよ」のセリフを言わせたかった。
それだけです。

それらを引き立てるために諸々の設定や構成、キャラクターメイキングをしていますが、なにせ最初の作品なため荒が目立ちます。


昨晩、寝る前に思ったのですが、この作品の本編は7月か8月には終わります。その後、ちょっと戦国時代で異世界ファンタジーっぽいのをこの設定世界を土台として書いて、それからまだ元気ならば、佐藤大輔先生が書けなかった『覇王信長伝』の続きを書きたいなぁと思いました。
時代的には少し早すぎるのですがそこは色々と工夫をしてww


さて。今日はなんだかいつもより早く起きることが出来ました。気が向いたら書き始めますが期待しないでください。
もう金融関連はこりごり。

自由奔放に戦争シーンを書いていきます。


ではでは  ノシ

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