最近、自分の文体について考える事が多くなりました。
現状は全くそういったものを意識出来ていないのですが、私も自分の文体というものが欲しい!
欲しいのです!!(`・ω・´)(大事な事なので)
「千里の道」を書き終わる頃までには見つけたい所です。
そしたらその文体で改稿出来ますしね。
で、考えてみた訳です。
自分の文体ってどう探せばいいのかなーと。
そして意図的に書きたいのなら、まずは自分の書きたい小説がどんな特徴持った物であるかを考えてみればいいのでは?と思い至りました。
とはいえ、小説によって魅せ方は変えるべきだと思うのです。
という事で、分類して考えてみます。
今連載中の物は三人称で書いているので、今回はこちらをピックアップします。
ジャンルはファンタジー。
まず文体って何なんだ?って考えた時に私が思い浮かべるのは、語り手の口調です。
ここに個性がある小説は、それだけでもおぉっ!(゚Д゚)って私はなります。笑
一人称小説では結構あるんですが、三人称でやってる方って、読者への伝え方に気を配ってるんだなぁ〜って思います。
あとはどんな単語を選ぶのか、とかも結構重要ですよね。
これによって読者の年齢層が決まったり、小説の雰囲気が決まる気がします。
十二国記シリーズは好きなんですが、結構堅めな印象を与えるファンタジーです。
私はそれよりかは柔らかい印象にしたいので、難しい表現は避けたり、擬音をよく入れたりします。
擬音についてよく議題に上がってるのを創作論で見かけますが、私的には結構好きです。
ただ、よく例にされる一行全部が擬音になってるのではなく、地の文の合間に入る擬音が好きです。
ふわふわの卵とか、とぷとぷと注がれる麦茶とか、そのものの音や映像を付け足してくれるようなのが好きです。
四文字のリズムがいいし、響きも可愛い。
擬音って、"本当の音"じゃないじゃないですか。
それでもその四文字を読むだけで、ありありとその情景が浮かんでくる。
どこでも使われてるような使い方ではなく、自分独自の四文字を探し出せたら、情景描写を表す最適の単語を見つけ出せた時と同じだけのアハ体験が出来るような気がします!
たった四文字に無限の可能性が秘められている感じ、イイ!(`・∀・´)笑
とろとろの蜂蜜、より、てろてろの蜂蜜の方が、私の伝えたい蜂蜜の質感に近い気がする!
とか、考えると楽しいです(´ω`)
ちょっと長くなりそうなので、ノート分けよう…。
なんか若干、文体の話から逸れてる気もしますが、こういった細い事を決めていったり考えたりする所から作られていくはずだと信じている!(`・∀・´)多分…
次は「登場人物の外見描写と心理描写」について考えてみようと思います!(`・ω・´)