近況ノートで繋がるお手紙企画、切り株ねむこ様の「おうちにいようよ~リレーお手紙プロジェクト~」にて、橙 suzukake様よりお手紙を頂きました。
橙 suzukake様へのお返事と共に、宵澤ひいな様へのお手紙を綴り、バトンをお繋ぎしたいと思います。
橙 suzukake 様
貴方の詩繍が、好きです。
ありふれた日常の、心に刻まれた一瞬。飾らない馴染んだ言葉で、その煌めきを映し出すことができたらいいなぁと、いつも思うのですが。
橙 suzukake様の詩は、そんな境地に達しているようで、惚れ惚れします。
端的な言葉で見事に表現されるレビュー。
橙 suzukake様の作品には、余韻が残るような描写があります。
きっと、言葉にならないこころをすくいとるのが、お上手な方なのだろうなぁと。
実際はどんな方なんだろうかと、勝手に想像してみたり。
「夕立クライシス」に出てくるお父さんみたいに、頼もしくて家族へのあたたかさに満ちた、パパさんなんじゃなかろうか?
(↑カクヨム2020夏物語に応募中の作品です、まだの方はぜひご賞味下さい!私ならパニックの危機。立ち向かうお父さんが、カッコよすぎます)
いつも、拙作にあたたかいコメントを頂き、ありがとうございます。励みにさせて頂いています。
これからも、橙 suzukake様の世界を楽しませて下さいませ。
宵澤ひいな 様
宵澤様といえば、静謐な文章、透明な十代、心に響くピアノの旋律。
「夏期休暇に閉じ籠められたキミを解放するボクの時間旅行」でも、その美しい世界を堪能させて頂きました。
(↑カクヨム2020夏物語に応募中の作品です。未読の方、必読です!)
私が初めて拝読した作品は、「顎骨骨髄炎だったころ」でした。
凄絶な体験にも関わらず、心のひだに触れてくるような優しさを感じる作品。
闇を生き抜いた方だからこそ、そこに射し込む一筋の光の美しさを描き出せるのだろうと、いつも思います。生きづらさを抱えて生きる少年少女への、優しくあたたかな眼差しの源泉を見る思いがします。
初めて読んだ時は「なんて凄い文章だ!」と戦慄し、星だけつけて逃げ去ったのですが。ご縁があってやりとりさせて頂ける今は、身に余る幸せです。
もはや「美しい」と表現してもゲシュタルト崩壊ではないかと思いますが。
それでも、やはり美しい宵澤様の世界。
執筆中のラルム少年の行方も、追わせて下さいませ。
ベテランのお二人へのお手紙。書き出して半年足らずの駆け出しにはいささかハードルが高かったようです。思うようにはまとまりませんでしたが、ご容赦下さいませ。
……そして、↓の通り、書き上げるまでにいろいろありまして……。日中は家事と仕事に追われ、夜はこどもと共に撃沈するので、なかなか時間がとれずにですね……何日もバトンを停滞させてはいけない!と頑張ったのですが……ごにょごにょ。
まぁ一番は、私がとんでもないうっかり者だからであります(開き直り)!
こんな私ですけど、よろしければ今後もお付き合い下さいませm(__)m