• 恋愛
  • 現代ファンタジー

世界の終わりに

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

蛇足なあとがき。

プロットとしては、世代の違う男女のオムニバス。
1話:プロローグ。35~40代?女性。店の話
2話:20代。恋愛。駆け回る男女。
3話:60代。男の友情。酒。秘密。
4話:10代。明日の希望。
5話:エピローグ。

2話の啓太は定時退庁しましたが、実際はこんな日、行政職員は泊まり込みだろうな…。

禿げの話は、連れがしてました。
不惑の年の彼は、既に薄毛の気配。
願わくは、つるっぱげになった彼が見たい。

苦しんだのが、3、4話。
60代って、親世代!?何考えてるか、知らんし!!
10代…運動会前に学校を呪った記憶はあるけど、希望って何だよ!

でも、どうしても、譲れず…。
もし読んで違和感あった方、すみません…。

そして問題のラスト。
何だよ、ミドリムシって…。
これ、SF(すこしふしぎ)じゃなく、SO(すこし可笑しい)じゃない?
むしろ、DO(だいぶ可笑しい)!?
…星、消されるんじゃ?

しかし、私はどうしても、真夏の海に雪を降らせたかった…。
隕石、病原菌、火山噴火。いろいろ調べたけど、私の頭がついていかず、これしか思い付かなかった…。

ミドリムシ、動物か植物か、決着つかないんだそうです。
ロマンを感じませんか?
…感じませんか。そうですか。

この話を、SFと銘打つ自信はありません。
現代ファンタジーです!!

1話で出てきた腫瘍の話は、私の実話。
漠然とおばあちゃんになるまで生きるんだと思っていた人生観が、瓦解しました。
その時感じたこと、考えたことが、今の私を作っているんだろうなと思います。
経過観察の日が近付く度、いろいろ考えます。

世界の終わりに。
自分は何を望むのか、振り返ってみるのも、たまにはいいかなと。

楽しんで頂けたなら、幸いです。

6件のコメント

  • こんばんは、お邪魔いたします。
    『花と頭蓋』にレビューをありがとうございました!

    『世界の終わりに』拝読しました。とても面白かったです。後日レビューさせていただきたく思っております。

    取り急ぎご挨拶まで。失礼いたします。
  • わざわざありがとうございます。
    レビューですが、ネタバレしちゃってる!と気付き、さっき書き直しました。応援コメントにすればよかったです…。

    でも、彼女は生き続けるって…
    佳作だったけど、でも、何かは残る、絶対繋がっていくって…
    伝えたくて、勝手なことを書いてしまいました…。

    うまくいえず、もどかしいです。
    それはないやろ、と思われたら、削除してください💦☆だけつけに行きます!
  • お気遣い頂いてしまって、かえって申し訳ありません!

    あの話の場合、だれでもある程度予想がつくと思われますので、さほどネタバレを気にはしていませんでした。
    はじめに頂いたレビューも好きでしたが、後からくださった部分の詩情がふわりとひらく感じの文章も素敵でした。二度うれしい思いをさせていただきました。
    消すなんてとんでもありません。ありがとうございました!
  • ノートにコメントをありがとうございました。拝見しましたのでご報告まで。
    作品、面白かったです。応援しております。
  • プラナリアさん、はじめまして。
    拙作を的確に読み解いてくださり、しかもレビューまで。
    本当にありがとうございました!
  • コメントありがとうございます。
    どうやって世界が終わるのかというより、もし世界の終わりがくるとしたら、自分はそれまでをどう生きるんだろうな、ということを考えたくて書きました。
    楽しんで頂けたなら、幸いです。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する