立秋の昨日は、先週の油照りがうそのように、朝から霧雨混じりの肌寒い風が吹きつけました。
雨のかからない軒下に洗濯ものを干していたら、小さなトンボが、風に逆らってホバリングしつつ近寄ってきました。
体長が4cmほどで尾の先に綺麗な水色のワンポイント。
イトトンボというのでしょうか。
不思議なことに、毎年、立秋の日にはトンボを見かけるのです。
今年の夏は地球の軌道がズレたみたいに暑いし、さすがにトンボも来られまいと思っていたのですが。
ありがとう。こんな狭いベランダによく来てくれたね。
ここまで来るのは、大変だったでしょう?
そっと差しだす手のひらを避けて、ふいふいっと飛んでいってしまいました。
風走る ドラゴンフライ 黒雲へ
最近俳句をはじめました。
*Dragonfly はトンボのこと。(イトトンボならDamselflyらしいけど、ここは許してほしい)