五十鈴砂子次郎

@pharos
2022年12月29日に登録

異世界ファンタジー

1日前
モンスターデータ④　猿獣鬼《アンドレアス》
　　種族名称:猿獣鬼《アンドレアス》　位階:５　キャラクターレベル:45 　平均能力値　　　筋力:35　耐久:30　敏捷:50 　器用:45　知力:20　判断:20 　感知:30　精神:17　魅力:17 　命運:１　特殊能力　四足の獣　悪路適性持ち、転倒耐性持ち、　悪疫耐性　病毒耐性持ち　知性ある獣　武装の使用、製造が可能　連携攻撃　自身の近くに存在する同種の数だけ攻撃判定に補正を得る(累積＋4まで) ―――――――――――――――― 　蛮神《ビコガヴィル》の手により産み出された種族の一種。　中期の作品。　汎用性をある程度削り、局地的な運用法を模索するために作られている。　ある程度の社会性を持ち、群れの維持を選択できる祈る人《プレイヤー》。　ただし、その生態が既存の人族の文化風習とはかけ離れている為魔害物《モンスター》として扱われている。　弓の扱いで知られているが、実のところ武器の扱いについては熟練の戦士同様、得物を選ばず戦える素質はある。　彼らを騎兵として見た場合、重装備を用いる事が出来ぬ故に近接戦闘では重装兵による密集陣形、いわゆるファランクスが有効であったが、それに対する対策を彼らが独自に積んだ結果が今の『重装兵殺し』の強弓に繋がっている。
4日前
あけおめ＆進捗報告
　皆さま、あけましておめでとうございます。　一週間程度の連続更新でしたがこれにてストックが尽きましたので、ぼちぼち週一更新程度の頻度に切り替えたいと思います。　実のところ、新作の構成に頭を持っていかれている所もありけり中々仕事関係で忙しい事もありで執筆時間事態減少傾向にあるのですが、こまめに時間を捻出しては進めていきたいと思いますのでもう暫くのお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。　まあ、現状の進捗のままだと『すちゃらか』の完結に注力したとて今年中には終わらない可能性の方が高いのですが、一旦そこら辺はうっちゃって。　そんな感じで、本年も変わらぬご愛好の程、よろしくお願い申し上げます。
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12月24日
今更ながらの業務連絡
　本日クリスマスイブの為、本日と明日は二日連続で一日に三話連続更新いたします！　既に半分過ぎましたが、ここで一回報告しておきます。ついでに大晦日と正月も一挙纏めて更新いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
12月21日
投稿します！
　投稿します！！！(大事な事なので二回言いました) 　と云う訳でして、長らくお待たせいたしました『すちゃらか』改稿版、本日の二十一時より更新いたします！　ぶっちゃけまだ十万字は言っていません！威張って言う事ではないですが。　ですがこれ以上延び延びには出来ないのでここでどさっと出します。　とりあえず改稿版はそのまま『改稿版』としてお出しして、旧版はタイトルを改めた上で一旦そのままにしておきます。その内非公開仕様にして、その上でお蔵入りにしようと思っていた設定を引っ張り出して何食わぬ顔で話を続けるかもしれません。　それはともかく、装い新たに旅立つ一行の行く末を、どうか楽しんで頂けたら幸いです。　あと、取り敢えず今書いている分は二十話ほど年内、或いは正月三が日までに全部出します。その上でストックが切れるのでその後の更新はある程度期間を開けての定期更新になる予定です。
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11月16日
進捗報告其の弐
　ご無沙汰しておりました、五十鈴砂子次郎です。　前回の進捗報告から早くも一月が経ちました。現在執筆は順調に進んでおり、拙作『銀弾』の執筆文字数が五万字に到達いたしました。また、ハーメルン及び小説家になろうに投稿予定の新作に関しても、年内とはいかずとも今年度中には投稿可能な予定で進んでおります。　……はい。　『すちゃらか楽団』に関しましては現在六万字を突破した所であり、未だ二番の半ばといった所であります。　正直な所、11月中の新作の公開は難しいかと考えているのですが、今年の内には改稿版『すちゃらか楽団』をお送りできるようにしていきたいと考えております！　どうかもうしばらくお待ちいだければ幸いです。　以下、読まなくても良い、言い訳タイムの時間であります。　実のところ最近になってAIを使った画像生成にハマっておりまして、執筆時間を半ば返上して弄り回しておりました。一応ただ遊んでいた訳ではなくてですね、向こうで連載中の『銀弾』ですが、カードゲームを題材とした作品と云うことで作中に登場させるカードのデータをシコシコと構築していたのです。それに合う画像や或いは良さげな画像が出来たらそれを基にデータを構築する、と言ったことをこの数日繰り返しておりました。　既にそれなりの枚数は構築しているのですが何分原作が昔のゲームであり、またサ終を迎えてかなり経っている事その他にも色々な理由がありデータがネット上にも禄に残っていないため、殆ど一からとまでは言わずとも、半ば以上手探りの中でデッキを構築しておりました。　ついでに言えば次に予定している章がガッツリとカードバトルの方をメインに持ってくる関係もあり、現在はデッキ構築と複数のデッキを構築して脳内で回してバランス調整を行う方に時間を取られてしまっていて、割と執筆の方まで気力が回っていなかったのも遅れの原因ではありました。　デッキのデータなども完成したら公開したいところなのですが、一括して出すやり方が判らないためこちらと同じように一枚ずつデータを出していく方針になりそうです。
10月17日
作業の進捗について
　現在改稿作業中の『すちゃらか楽団』に関してですが、今日時点で第一話分約五万字の執筆が完了しており、第二話の執筆にとりかかっている所であります。大体第三話まで執筆が完了しましたら、順次こちらに投稿し直す予定であります。　と、言った所なのですが。現在カクヨムで進行中の『Re:ヴァース　WORLD』シリーズとは別に、幾つか並行して作品を執筆しておりまして。　現在、ハーメルンに投稿している作品の方が筆が進んでおりましてですね、ええ、はい。　新作、向こうに投稿しちゃいました。　と云う訳で、新作『汝銀の弾丸よ、神無き地平に何を見る』https://syosetu.org/novel/356969/ 　ハーメルンで、連載中です！
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9月26日
業務連絡　『すちゃらか楽団』の改稿時期について
　拙作「Re:ヴァース　WORLD　Ouverture　～すちゃらか楽団珍道中～」を日ごろからお楽しみの皆さま、誠にありがとうございます。　予てより考えていた今作の大幅改稿についてですが、このまま文字数が膨れ上がった場合、一章ラストまでで30万～40万字に膨れ上がりそうで、切りの良い所に着く前に改稿に舵を切る事と決めました。　見通しの甘さが露呈した結果であり、前言を翻す形となり誠に申し訳ありません。　現在予約投稿中の話に関してはそのまま投稿し、その後暫くの間は連載状態のままこの作品は保存しておく予定です。　その後、改稿した作品に関してはプロット時点で大幅に変更する予定の為、新作として投稿、つきましてはその段階でこちらの旧稿版に関しては非公開設定とさせて頂きます事、改めて謝罪と報告をさせて頂きました。　改稿版に関しては、なるたけ早めに仕上げる予定ではあります。　どうか今後とも私と、私の作品とをご贔屓にしていただければ幸いです。
9月19日
モンスターデータ③　赤燐蜥蜴《ザラマンデル》
　種族名称:赤燐蜥蜴《ザラマンデル》　位階:４　キャラクターレベル:38 　平均能力値　　　筋力:40　耐久:40　敏捷:45 　器用:15　知力:15　判断:20 　感知:25　精神:15　魅力:15 　命運:2 　特殊能力　炎耐性　炎熱に対する耐性を持つ。　毒耐性　毒に対する耐性を持つ。　巨体特性　身体が大きいことを表す能力、急所への攻撃に不利を与える、部位破壊により急所への攻撃に有利を与える。　炎の血潮　自身に近接ダメージを与えた対象に敏捷ステータスを参照し、炎属性の魔法ダメージを与える。手番の終了時に近接攻撃範囲内に居るキャラクターに精神ステータスを参照し固定ダメージを与える。　突撃　補助動作を使用し、全力移動距離内の一直線上の全ての対象に敏捷ステータスを参照して近接攻撃を行う。連続した手番には使用できない。 ───────────────── 　異界辿移種《フィーンド》を源流にもつ魔害物《モンスター》の一種、その中でもとりわけ力を持つドレイクと呼称される種族の内の一つ。炎と陽炎を纏った体表が目印。　炎を好む性質があり、普段の活動圏は活火山等。ただし麓に下りてくることもしばしばあるため注意が必要。　地這種《レッサー》と呼称されるようにドレイクの括りの中では下の方、ただしその瞬発力は目を見張るものが在り、時には上位種たる遊弋種《グレーター》すらも捕食する程。　尤も、持久力には難があり、一撃で仕留められなければ返り討ちにあってしまう。　ドレイク、それは一般的なファンタジー作品に置ける『ドラゴン』の位置に属する強大な存在。下位の物であっても狩猟者には称賛と栄光が惜しみなく与えられる程、ドレイクスレイヤーは多くの物語で主役を張っている程浸透している。　他方、ドラゴンはこの世界においては相手取れる存在と見做されていない。　そも、『ドラゴーン《界境顕現者》』とは何なのか。　それは長年学者たちが頭を悩ませても結論が出ない代物であり、神々すらも手を焼く程の規格外の概念としか言いようがない。
9月16日
業務連絡　最新話の更新とそれに伴うタグの編集について
　拙作、『すちゃらか楽団』を楽しんで頂き誠にありがとう御座います。　これまで拙作にはゾーニングとしての位置付けで『ボーイズラブ』のタグを着けさせて頂いておりましたが、今回更新分の最新話にて該当の人物らの内情を一部開示致、それに伴い対象タグを削除した事をここでご報告させて頂きました。　有り体に言ってしまえば今まで男の見た目をしていた二人に関して、念のため着けていたボーイズラブのタグでしたが、内実としてはその概念としては当たらないとしてこの度削除致しました。　　勿論、これまでの話に関しての改稿などは特に致しておりませんので、これまでと変わらず拙作『すちゃらか楽団』をお楽しみください。
8月22日
幻獣《クリーチャー》大百科①　『翼喰らう獅子《モルブドゥス》』
　　種族名称:『翼喰らう獅子《モルブドゥス》』　位階:９　キャラクターレベル:85 　平均能力値　　　筋力:90　耐久:70　敏捷:90 　器用:40　知力:30　判断:30 　感知:60　精神:45　魅力:35 　命運:5 　特殊能力　飛行能力　飛行可能、飛行時に地上ユニットに対して攻撃有利を得、地上ユニットの攻撃に不利を与える　巨体特性　身体が大きいことを表す能力、急所への攻撃に不利を与える、部位破壊により急所への攻撃に有利を与える。　範囲攻撃　自身の行う近接攻撃は全て複数体を対象とした攻撃として扱われる。　突撃　戦闘開始時及び、移動距離が50ｍを超えた際に使用可能。主動作で使用し対象に物理ダメージを与える。　『頂点捕食者』　自身のHPが半分を切ったときに自動発動。自身の肉体ステータス三種にそれぞれ20の補正を加える。 ―――――――――――――――― 　世に幻獣は数あれど、此処までの化け物は居ないだろうレベルの代物。　偶発発生型の原基生成種《セレスチャル》であり、この規格《フォーマット》上で作成し得る最大級の生物。　基礎能力値《スペック》だけを見ればバカがと叫びたくなるレベル、詳細情報を見れば追加で馬鹿が、と嘆きたくなることだろう。　分かりやすく脳筋枠。　出来る事は突撃オンリー。　これほど分かりやすいデータもそうは無い。　なぜこいつが幻獣扱いされるかって？　単純にこいつを魔害物《モンスター》認定したところで、対処できる奴が居ないからだよ。
8月2日
デーモン図鑑③　『‘‘震撼する’’欺天の嘯弄《アグレウス》』
　種族名称:『‘‘震撼する’’欺天の嘯弄《アグレウス》』　位階:１０　キャラクターレベル:93 　基準能力値　　　筋力:45　耐久:90　敏捷:60 　器用:45　知力:65　判断:65 　感知:50　精神:60　魅力:65 　命運:6 　特殊能力　毒耐性　毒に対する耐性を持つ　精神効果耐性　精神ステータスを参照する状態異常に対する耐性を持つ　魔法知覚　五感に寄らず周囲を認識できる。遮蔽、暗所に対応　巨体特性　身体が大きいことを表す能力、急所への攻撃に不利を与える、部位破壊により急所への攻撃に有利を与える。　祈誓願司《パラディン》適正持ち　祈誓願司としての呪文行使が可能　飛行能力　飛行可能、飛行時に地上ユニットに対して攻撃有利を得、地上ユニットの攻撃に不利を与える　二回行動　一度の手番に主動作を二回行える　眷属召喚　自身に紐づけられた存在を召喚可能　多部位存在　急所、或いは意識を持って行動できる部位が複数存在し、また、それらが独自に行動できることを表すスキル。　このキャラクターの場合はヒト型の部位と鳥型の部位が該当する。なお、鳥型部位の攻撃は遠距離攻撃となる。　『異界の正気』　このキャラクターが常識とは異なった習わしに生きることを表すスキル。一部の状態異常を無効化、逆にこのキャラクターを強化する。　このキャラクターを直視した対象は精神ステータスを参照したセーヴ判定を行い、失敗すれば発狂する。度合いは達成値への不足に応じて悪化する。　『次元震』　召喚された際、若しくはシナリオ中最初に姿を表した段階で自動発動。周囲一帯を衝撃波で攻撃、固定ダメージを与える。建造物には与ダメージが倍加する。　『鷹揚』　上位存在としての在り方。自身はHPが一定値を下回るまで常に行動順が最後になり、呪文の行使にペナルティを受ける。また、その間は受けるダメージが常に減少する。　『見えざる手』　自身の行う通常攻撃は常に不可視かつ射程無限となる。(攻撃対象がこのスキルを知らない場合、自身の攻撃は常に不意打ちとなる) 　『瘴気の惑乱』　自身に対して近接攻撃を行った対象は、攻撃ごとに精神ステータスを参照したセーヴ判定を行い、失敗したら即座に手番が終了する。　『権能：地震』　地を揺るがす災害の化身。　主動作で使用した場合、周囲１０㎞範囲内の全てに固定ダメージを与える。建造物には適用ダメージが二倍になり、空中に居るキャラクターも対象となる。　補助動作で使用した場合、自身を中心に半径１０ｍ内の地上にいる全てのキャラクターを対象とした攻撃を行う。対象となった者は耐久ステータスを参照したセーヴ判定を行い、失敗したら転倒＋ダメージ。成功時はダメージ半減のみ。　『アポトーシス』　自身の死亡時、周囲５０ｍ以内の全ての対象に精神ステータスを参照した判定を行わせ、失敗時即座に対象を死亡させる。　『辿移の理』　この世ならざる存在であることを示すスキル。時間経過(５ターン毎)に応じてステータスの上昇や判定値への補正を獲得する。また毎ターンＨＰを一定値ずつ回復する。　『形態変化』　ＨＰが一定値を下回ると戦闘形態に変化、以後戦闘終了までスキル『鷹揚』の効果が解除され、自身の全ステータスに＋１５される。また、下記のスキルが使用可能になる。　『魔神撃』　自身の呪文行使能力値分の補正を近接攻撃の命中値に加える。また、与ダメージに呪文の追加ダメージ分の補正を加える。　『轟音の鬨』　周囲５０ｍ以内の自身の配下以外の対象全てに攻撃を行う。対象は耐久ステータスを参照したセーヴ判定に失敗した場合、ダメージと転倒、朦朧の状態異常を受ける。配下の魔神には対象の攻撃点の上昇と防護点の上昇効果を与える。　『肥大する自己意識』　自身の行う攻撃は常に、範囲を対象とした攻撃となる。 ──────────────────────── 　魔神王の誇る古今無双の怪物達、その一柱。　地獄の大侯爵を任ぜられており、普段は三十一の軍団を率いて地獄内の綱紀粛正を正している他、魔界からの侵攻を防ぐ防人としての役割も担っている。　正真正銘の怪物。位階にして十に達するその力が振るわれたならば、大半の英雄は物語の中の存在へと貶められる事となるだろう。　その性質上たとえ召喚されたとしても、顕現するのは分霊程度が関の山。本体の召喚や或いは現世での討伐は不可能である。彼の者らに常しえの滅びを与えたくば、彼らの住まう地獄へと赴く他術はない。　その容姿は鰐に跨った老人の様な姿をしている。なお、周囲には肉塊で模られた鷹が遊弋し、その他の部位も正視に堪えぬ痛ましさではあるのだが。　データ的には正にイカれた代物と言える。耐久９０は生半の攻撃を跳ね返し、更には位階差によるダメージ減少も鑑みれば、攻撃を通すこと自体が無理難題の類になる。　また攻撃面に関しても、敏捷６０、精神６０とどちらも高水準で物魔共に命中率も高い。なお、筋力値は４５と他のステータスと比較して低い方ではあるので火力自体はそこまで高くはない、あくまでも同水準のデータと比べれば、の話だが。　インコム的な鳥型の攻撃は逆に器用４５の敏捷６０で命中率が低い分、期待値は高めに出るようにはなっているのだが、スキルとの咬み合わせが悪く最終的な火力は低めになっている。　こう書くとスペック的には高めに見えるがスキルの咬み合わせが悪く、更にはマイナススキルも存在するため相対的には弱い方になる。　なお、敏捷６０に命中させ耐久９０＋αの守りを抜けるだけのスペック持ちはそうは居ないのも事実ではある。　　いくらキャンペーンの集大成であったとしても、出さざるべき物は多々存在する。あくまでもデータとしての指標、或いは上限値と割り切って、自作のデータに生かす方向性で使っていただきたい。
7月16日
魔工造物《マギア》インデックス①　『幻日の暗殺者《フォビドゥン・ストーカー》』
種族名称:『幻日の暗殺者《フォビドゥン・ストーカー》』　位階:６　キャラクターレベル:60 　平均能力値　　　筋力:30　耐久:25　敏捷:60 　器用:50　知力:30　判断:50 　感知:60　精神:20　魅力:15 　命運:0 　特殊能力　ガス状の身体　物理攻撃無効化。火、風属性攻撃に不利　浮遊　浮き上がって移動する。地面効果等を無効化　姿なき暗殺者　対象の感知と自身の判断ステータスで対抗判定を行い、自身の成功で奇襲が可能。奇襲、隠密、逃走判定に補正を得る　痛恨撃　奇襲攻撃成功時及びクリティカル攻撃時、対象の物理防護を半減してダメージを与える　二回攻撃　一度の主動作で近接攻撃を二回行える。攻撃の対象は同一でも別々でも可　幻日の凶手　陽の光が差している状態で使用可能。自身の隠密、奇襲判定に失敗した際、シナリオ一度だけ有利を得てふり直せる　暗殺の一撃　戦闘開始後、自身の行う一回目のダメージロールのダイス数を倍加する ――――――――――――――――― 　人為的に作り出された魔工造物《マギア》の一種。　もっぱら古代遺跡等の内部にて、番人として活動している。　ガス状の身体を薄く滞留させることで、侵入者から隠れると共に不意を打つことが出来る。反面、奇襲攻撃以外に出来る事は無い。下位種にはあった麻痺攻撃や拘束能力もオミットされたため、より暗殺向けに仕上がっている。　鉄砲玉とは呼ばないで。　紙装甲高火力な為、ボスとして出すと色々な意味で大惨事になりかねない。雑魚として複数出しても大惨事を招きかねない為、使用には細心の注意が必要。
6月16日
デーモン図鑑②　『“屹立する”角蜥魔神《ラグアドログ・フロシェス》』
種族名称:『“屹立する”角蜥魔神《ラグアドログ・フロシェス》』　位階:８　キャラクターレベル:78 　平均能力値　　　筋力:40　耐久:50　敏捷:55 　器用:55　知力:60　判断:50 　感知:38　精神:55　魅力:40 　命運:5 　特殊能力　毒耐性　毒に対する耐性を持つ　精神効果耐性　精神ステータスを参照する状態異常に対する耐性を持つ　炎耐性　炎熱に対する耐性を持つ　魔法知覚　五感に寄らず周囲を認識できる。遮蔽、暗所に対応　巨体特性　身体が大きいことを表す能力、急所への攻撃に不利を与える、部位破壊により急所への攻撃に有利を与える。　祈誓願司《パラディン》適正持ち　祈誓願司としての呪文行使が可能　双つ首　急所である頭部が二つ有ることを表す能力、両方の頭部を破壊しない限りこのキャラクターは死亡しない。またそれぞれの首で別の呪文の行使が可能。知覚への状態異常を受けた際、両方の首が同時に掛からない限りペナルティを受けない。　飛行能力　飛行可能、飛行時に地上ユニットに対して攻撃有利を得、地上ユニットの攻撃に不利を与える　聖職者《クレリック》適正(ザンディア）持ち　聖職者(ザンディア)としての呪文行使が可能　練体技《エンハンス》技能持ち　練体技の使用が可能　　高速詠唱　1ラウンドに1度だけ使用可能。主動作で行使する呪文を補助動作で行使できる。　高速追撃　近接攻撃成功時、追加で二回まで同じ対象に対して攻撃が可能。　強化魔法撃　近接攻撃呪文の使用時、打点上昇および与ダメージ上昇の効果を追加する　『宙を落とす翼』　自身を中心に半径15m圏内のキャラクターに対して敏捷ステータスを参照した攻撃を行う。この時飛行能力持ちは追加で判断ステータスを参照したセーヴを行い、失敗したら自動的に飛行能力が失われ落下ダメージを受ける。この効果は自身の手番の最初に毎ラウンド自動で発動する。　『魔戒の律』　補助動作で発動可能。視界内の対象一体に1ラウンドの間、主動作封印の効果を与える。　　『魔精を啜る牙』　牙による近接攻撃が命中したとき自動で対象の呪文スロットを低い物から一つ、収奪する。　『暴虐の化身』　自身のHPが半分を下回るか、自身の頭部が一つ破壊された際に使用可能。自身の全ステータスを10上昇させ、追加で主動作を一度行えるようにする。　眷属召喚　自身に紐づけられた存在を召喚可能　魔剣召喚　自身の保有する魔剣を召喚可能。補助動作での使用が可能。魔剣装備時攻撃の打点が上昇、与ダメージが上昇。追加効果、召喚時に選択した種族に対して追加で打点上昇、与ダメージ上昇効果を獲得。　魔剣召喚時のこのキャラクターを討伐した際、自動的に獲得戦利品に魔剣が追加される、その際選択された種族に対する特攻効果を魔剣の能力として永続適用する　 ―――――――――――――――― 　異界辿移種《フィーンド》の一種。　異界に直接の端緒を持つ数少ない存在の内の一つであり、魔神王《デーモンロード》の保有する強力な兵。上位魔神《グレーターデーモン》の中でも双璧と謳われるほどの存在。この二種を上回るのは魔神将《アークデーモン》しかいない。　姿かたちは直立した翼の生えた巨大なトカゲ。無知なものや口さがないものは竜やドレイクなどとも言うが、そんなことを言ってしまえば多方面から口やかましく怒られるだろう。　それでも、見間違えてしまうほどにその威圧感、絶望感は絶対的なものである。　能力としては隙の無いラスボス風味。近接では連撃と呪文奪取、遠距離では呪文と範囲攻撃、さらには毎ラウンド行動不能者を出してくる、と遠近隙なく理不尽。　とりわけクレリック呪文が鬼門、どちらかの頭部が残っていれば完全回復《レストレーション》の呪文一発で完全回復してくる。　さらには魔剣召喚時の嵐の如き連撃、最大9回まで連続で攻撃可能なため(呪文の使用が前提だが)強靭なタンクですら1ラウンドで落ちかねない。　自身の有利な土俵で好き勝手暴れさせた場合、よほどの格上でもなければ勝ち目がないだろう。　救いは眷属召喚の使い勝手の悪さ。大物しか召喚対象に居ないため数で押してくることは少ない。尤も、そのある程度の大物を遮蔽代わりに使われると、格上でも瞬殺できずに苦戦は免れないのだが。　上位魔神でこれより上は一種しかおらず、キャンペーンのトリを飾ることも少なくない、正にラスボスの風格の持ち主。　頭が二つ有るから集中呪文の使用中にも別の集中呪文が使えます、はバグじみた所業だが古来からの仕様です。
6月14日
デーモン図鑑①　『‘‘怖気だつ‘‘魔神蛇《ムシュフシュ》』
　種族名称：『‘‘怖気だつ‘‘魔神蛇《ムシュフシュ》』　位階：８　キャラクターレベル：72 　平均能力値　　筋力:40　耐久:55　敏捷:45 　器用:35　知力:50　判断:50 　感知:30　精神:70　魅力:35 　命運:2 　特殊能力　毒耐性　毒に対する耐性を持つ　精神効果耐性　精神ステータスを参照する状態異常に対する耐性を持つ　魔法知覚　五感に寄らず周囲を認識できる。遮蔽、暗所に対応　巨体特性　身体が大きいことを表す能力、急所への攻撃に不利を与える、部位破壊により急所への攻撃に有利を与える。　祈誓願司《パラディン》適正持ち　祈誓願司としての呪文行使が可能　毒の体液　身体を流れる体液が毒性を持つことを表す能力、物理攻撃の際に対象の耐久ステータスを参照したダメージ＋状態異常を与える。また近接距離での被攻撃時に対象の敏捷、判断、感知の内最も高いステータスを参照し、ダメージ＋状態異常を与える　猛毒の息吹　最大射程30ｍ、効果直径10ｍの毒属性ブレス攻撃、対象の耐久ステータスを参照し、ダメージ＋状態異常を与える。毒は3ラウンドの間持続し、毒の煙は遮蔽として扱われる　眷属召喚　自身に紐づけられた存在を召喚可能　『畏怖のオーラ』　自身を視界内に収めたキャラクターは精神ステータスを参照しセーヴ判定に失敗したら即座に6ラウンド行動不能になる。この効果中は行動判定に常にペナルティを受け、このペナルティは累積する。六回失敗するか、効果時間中に対象のHPが半分を切ったら即座に対象は死亡する。　範囲攻撃　尾による攻撃は常に複数を対象とした近接攻撃として扱われ、射程が15ｍになる ―――――――――――――――― 　異界辿移種《フィーンド》の一種。　異界に直接の端緒を持つ数少ない存在の内の一つであり、魔神王《デーモンロード》の保有する強力な兵。　上位魔神《グレーターデーモン》の中でもとりわけ出てくると厄介なタイプの代物。弱者は視界に入ったらアウト、そこそこの強者はブレスと血液カウンターでアウト、な格下雑兵殺し。多勢に無勢で単騎側が蹂躙してくるバグじみた代物。これで能力欄がすっきりしている方だから本当にバグ。　半面、格上相手には巨体ボーナスを乗せた肉弾戦くらいしか出来る事が無い。　ちなみに召喚可能な眷属は『悪爪魔神《マレブランカ》』や『厭尾魔神《マラコーダ》』と云った小型かつ隠密に優れた種族が多く、そういった点でも出てくると市民への被害がシャレにならない厄介者。　なお、精神：70から繰り出されるパラディンとしての攻撃性能が上位魔神の中でも群を抜いて高いため、油断していると『放逐の一撃《バニシング・スマイト》』で多少格上なくらいなら即殺に持っていけない事も無い。
6月4日
モンスターデータ②　有翼鬼《ガルーダ》
　種族名称:有翼鬼《ガルーダ》　位階:4~ 　キャラクターレベル:30~ 　平均能力値　　筋力:20　耐久:10　敏捷:30 　器用:25　知力:14　判断:19 　感知:30　精神:25　魅力:25 　命運:2 　特殊能力　飛行能力　飛行可能、飛行時に地上ユニットに対して攻撃有利を得、地上ユニットの攻撃に不利を与える　祈誓願司《パラディン》適正持ち　祈誓願司としての呪文行使が可能　その他、職種に合わせたものを取得可能 ―――――――――――――――― 　蛮神《ビコガヴィル》を奉じる種族の一つ。　かなり初期の作品。　その為単純な能力と、人族《ヒューナス》同様の汎用性を持っている。　知性を持ち、神を奉じ道徳を知り、墓は持たずとも種族としての弔い方を持つ、祈る人《プレイヤー》。　然れど、地にある者総てを蔑み、いたぶるその性質から魔害物《モンスター》として扱われている。
6月3日
モンスターデータ①　矮巨人《トロール》
　種族名称:矮巨人《トロール》　位階:6~ 　キャラクターレベル:50~ 　平均能力値　筋力:55　耐久:55　敏捷:30　　器用:40　知力:15　判断:25 　感知:20　精神:30　魅力:20 　命運:0 　特殊能力　　巨神の血脈　魔道士適正持ち、神性持ち、巨体特性持ち　悪疫耐性　病毒耐性持ち、環境耐性持ち　その他、職種に合わせて幾つか　 ―――――――――――――――― 　神代から生きる巨神《タイタス》の血を引く種族。　総じて神性を持つ上位種族であり、巨体を生かした肉弾戦と魔道呪文とを使い分ける戦士。　何処にでも住める環境耐性と、生態系を滅茶苦茶にする凶暴性を持っている悪鬼《バルログ》　特性の巨神の血脈のせいで、教えを受けずとも物を知り、生まれた時から頑強で、社会性が必要無い所為で知性があってもノンプレイヤーとして扱われている。　力こそ全てな野生に生きるため、群れることは少ないが、群れを造ると直ぐに上位職種が現れる。