何年も前のことなので、読んでいない方も増えているようですので、再掲載いたします。(ちょっと加筆)
作者は「的を得る」を誤用として指摘する行為を誤りだと思っています。
古来、的とは獲物のことを指し、弓道の的ではないのです。
ここから「獲物を得る」→「的を得る」となっただけなのです。
むしろ「的を射る」は「正鵠を射る」の誤用です。
これはとある国語学者様から伺った話です。
昔は「的を得る」を普通に使っていたのに、「的を得てどうすんだよ」というネット上でバカにする風潮となり「的を射る」が正しいかのように使われだしたのです。
なので作者は今後も「的を得る」が正しいと信じて使い続けます。
誤用とのご指摘はご勘弁ください。