『今週末は合宿です』、まさかカクヨム公式の『夏色の物語4選』にレビューをいただいてしまいました。
このお話は賞とかを一切気にせず、ただ自分の好きな事を好きなように描いている趣味的なお話です。だから取り上げていただくのはかなり意外でもあり、その分嬉しかったりします。
主な内容は神奈川県の三浦半島(話中では二浦半島)で出来る四季のアウトドア。学校がある事以外はほとんど現実のモデルがあり、現実に出来る事が中心。無人島遠征等で使ったとんでもない魔法の家以外は無人島そのものも含めて全て現実にある場所・あるシチュエーションでやっています。それこそ潮汐の差や時間、釣れる魚、植物相まで全部。強いて言えばフィクションは現実より釣果が1.5倍くらいある事位です。現実でも調子がいいときは物語と同じくらい釣れますし。がっこうがある場所も現実に存在する場所で、地図や現地で説明できる位です。現状は林ですけれど。
そのアウトドアの話に私や友人が現実の中・高校生だった時に考えた色々な事、プラスちょっとファンタジー要素もつけたのがこのお話です。派手な魔法や肉体関係までいく恋愛とかも無い、割とたんたんとした感じ。盛り上がりもそれほど無いです。
そんなお話をピックアップしていただけたという事が、繰り返しになりますけれどとっても意外で、そして嬉しいです。選者の愛咲優詩さん、本当にありがとうございました。