ただ、ビリアニと言っても、家の近所のスーパーではインディカ米もややこしいスパイスも手に入らないので、本格派ではありません。いわば『未亜さんが先輩のビリアニを手本に手に入る材料だけで作ってみたビリアニ』です。
作り方は下の通り。2人分です。
【材料】
米2合(インディカ米がいいけれど手に入りにくい)
タマネギ中以上を2個(1個は炒め用、1個は肉と一緒にマリネ)
トマト中か小を3個(1個はライタ用)
キュウリ1本(ライタ用)
ヨーグルト大きいパック(1カップ分使って、あとはライタにします)
香辛料あるだけ(今回はカレースパイスという色々混じったやつとクミン、粉胡椒、生姜のチューブがチューブ4分の3)を使用)
塩(今回はクレイジーソルトを使用)適当
サラダ油 50CC
1 鶏肉胸1枚、トマト小1個、タマネギ1個を小さめに切って袋に入れ、ヨーグルト1カップ程度、香辛料適当に入れて袋の中をもみもみして、1時間以上漬けておく。
2 米2合を研いで、炊飯器の入れ物で水の量を量って、固めくらいの水量で吸水させておく。
3 タマネギ大1個、トマト小1個を刻んで、50ミリリットルくらいサラダオイルを入れた小型フライパンで、茶色く色づくまで炒める。本当は揚げる位の気持ちでやるのだが、取り敢えず色が変わるまでは必ず。
4 3が炒め終わったらふたのついたフライパンに全部中身を移し、1の袋の中の物を全部入れて火が通るまでかき混ぜる。
5 香りが弱いから香辛料適当に追加。
6 一通り鶏肉に熱が通ったら、2の米と水を入れて鍋にふたをする。火は中火。ここから7までは10分以上。
7 沸騰弱くなったな、焦げるかなと思ったら火を止めて、15分くらいゆっくりと蒸らす。
8 蒸らしている間に、トマト1個とキュウリを小さく切る。
9 8をヨーグルトに混ぜ混ぜ。
10 9に香辛料と塩と生姜チューブ残りを投入
11 混ぜ混ぜしたらライタ完成
(なおこのレシピではヨーグルトの酸っぱさが前面に出ますので、それが苦手な方はヨーグルトの量を半分にして牛乳を混ぜてください)
こんな感じで完成です。本場物と比べるとどうしても混ざり方が均質ですし、何せ香りが足りない!でも結構美味しくいただけると思います。コツは油50CCに驚かない事と、しっかり蒸らす事です。鍋は蓋付きフライパンがベスト、どうしてもお焦げができますので。
本当はここに写真を載せたいのですけれど、その機能がないので自分のHPの方へ載せます。ではでは失礼。