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さて、合宿編が終了しました。
本編の流れには上手いこと組み込めず、番外編のような形になりましたが小鈴さんの過去について少し触れました。
中学時代、部活でもクラスでも腫れ物扱いを受けていた颯太郎。そんな颯太郎に唯一変わらない態度で接してくれたのが小鈴さんでした。周りに左右されることなく自分で判断し行動する彼女ですが、元々そうであったのではなく自分も一人になった過去があってそこから変わっていった結果が今に繋がっています。彼女自身は今の自分の方が生きやすくて良いと考えているようですが、そう思えるようになるまでにも色々悩んだようです。
誰しもずっと変わらず同じであることはなく、嬉しいことも悲しいことも全部含めて色々なことを経験して少しずつ変わっていくのかもしれません。