いつも貴方の心の片隅に。
ぷ。です。
本日は、作品のタイトル名の話でごぜぇます。へぇ。
この度、「魔王様、配信の時間です!」から「魔王様、配信の時間です!~魔王に覚醒した俺は、やがて人類に宣戦布告をする~」に変更致しました。
少し画面占有率が向上しました。
ではなくて、
理由としては、少しでも間口を広くして読者を呼び込みたいという、思惑があるからです。
予てより私は、ライトノベルのタイトルは長い方が良いという風潮に疑問を抱いておりました。
と言うのも。
私個人としては、短いタイトルの方が好みだからです。
中学生時代に宮部みゆき作「模倣犯」をタイトルがイカしているからと言う理由で読んだくらいです。
まぁ、難しくて途中で挫折しましたが。
「魔王様、配信の時間です!」もなんなら、「魔王」とか「激情」とかでも良いかなぁって思っています。
流石に嘘です……。
只、やはり最近では“タイパ”と言うものを重視する読者の方が増えているのではないなと分析してみました。
という勝手な妄想です。
タイパ。
つまり、タイムパフォーマンス。時間効率です。
読書とはそれだけでも時間を消費するものです。
であるのならば、自分の好みにジャストミートする作品が読みたいと思うのは当然の事。
ましてや、途中まで読んで「思ってたのと違う」なんてことは回避したい。
そこで、それを劇的に解決するのが“長いタイトル”なのだと思います。
最近では、タイトルが長すぎて最早あらすじなんて言われる時代です。
タイトルが長ければ、あらすじまで見ずとも、ある程度自分の好みの作品かどうか判別が出来るわけです。
タイパ最強です。
そう考えると長いタイトルも悪くないなと思えてきました。
他にも、キャッチーな単語を沢山盛り込んで読者の目を引いたり、差別化をして新規性をアピールできたりと意外に理にはかなっています。
欠点は、あんまり格好良く無いなという事くらいです。
ある意味、長いタイトルとは現代の需要に則した、生存戦略の結果なのかもしれません。
それでは、今日はこの辺で、
ではではー。
皆さま、良いカクヨムライフを
さらば。