• ラブコメ

愛人は息子の推し、終わりを1部書き直しました。

 以前も近況ノートでも書きましたが、私は、いくつかの場面のイメージが頭の中にあり、それを文で結びつけて、小説を書いています。
 絵が上手だったら、たぶん絵を描いていたのですが、なにしろ絵心は皆無なので^^;、散文という形で表現しています。
 陸橋の上で、夕陽を背景に女性の黒い影が近づいてくるというイメージがあり、書き出しはそれに決めていました。
 それで、終わりの方を書いている時に、エンディングも情景描写にしようと思いましたが、その頃は6月で、夜になると、蛙の鳴き声がすごくて、また蛙の鳴き声はオスのメスへの求愛らしいので、蛙の鳴き声で、終わりにしました。が、7月末になると、鳴き声がめっきり減ってしまって、これは時期と整合しないのではないかと焦りました。
 それが、たまたま盆休みに東京の田舎に夕方遊びに行く機会があり、その時の情景を思い出しながら、最後を書き直しました。
 すると、謙介の心情と情景がそぐわないと思い始めたので、他の部分も書き直しました。少し枯れた感じになりました。
 ただ、大筋には関係ないので、読まれた方はもう一度読まれなくても大丈夫です(笑)
 あと、最後の方は、生きるということ、人を愛するということに関する考察が長いですが、それは半ば遺言のような気持ちで書きました。
まだまだ死にはしませんが(笑)

改めて、読んで頂いた方々に感謝致します。

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