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「愛人は息子の推し」完結しました。

「愛人は息子の推し」完結しました。2年かかって、ようやく終わりました。
「花とたゆとう」は昔に書いていたものを書き直したもの、「蝶が舞う」は書いてはいなかったが、大筋は出来ていました。
「愛人は息子の推し」はカクヨムで発表するために新たに創作したものです。
 吉行淳之介氏が「小説を書くのは虚空から花を摘むようなもの」という意味のことを書いていたのを読んだことがありますが、筋を考えている時、書いている時、よくその言葉を思い出しました。
設定を少し変えるだけで、小説の色が変わります。無数の選択肢から設定や筋を考えるのは、まさにマジックのように虚空から花を生み出すようなものだと度々思いました。
最後にご愛読してくださった方々に厚くお礼を申し上げます。力を与えてくれました。ありがとうございました。

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