「蝶が舞う」を再連載していますが、前回書いた時にラストシーンに不満が残りました。
曲を作る時にまずサビが浮かんで、その他を後付けしてゆくアーチストが多いということを以前読んだことがあります。
素人の私が偉そうなことを言って申し訳ないのですが、私もいくつかの情景が心にあり、その間を頭で考えて、苦心して繋いでゆくという感じで書いています。前作の「花とたゆとう」の最終章のレンゲ畑の前のシーンはずっと心にあったものに対し、「蝶が舞う」のラストシーンは無理矢理捻り出したもので、「花とたよとう」の二番煎じだという思いもあり、不満がいっぱいでした。
それで、今再連載をしている途中ですが、man114iさんにリアルタイムで感想を頂き、それに触発されて、新しくラストシーンも筋も大きく変えることにしました。
前回読まれた方も、もう一度お読みになって、どちらのラストが良かったかの感想を頂ければ幸いです。