• 異世界ファンタジー

NTR王子125話更新しました

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さて、125話です。本編の二人の関係はさておきまして、不味いと評判のメルシア王宮のご飯とレジーナのランチボックスとテオドールのサンドウィッチの話など。
ヴィルヘルムは味覚がないわけではなく、美味いものは分かるけれども不味い物が分からないタイプの味覚持ち+戦争経験+毒殺への対応から美味い飯を排除した方が合理的となってしまったという設定です。
食べられなくはないが、美味しくないという絶妙な不味さで塩をかければイケる感じの薄味です。
とは言え塩に毒混ぜられる可能性があるから使えないので不味い飯をずっと食べているし、食への興味もないのでそれで良しとして20年きてしまったと。

今回のランチボックスに入っているゲームパイは冷製のパイで今だと熱湯で練る事が多いようなのですが熱したラードで練る製法があるのでそれで。脂たっぷりな生地なので重いです。
ゲームパイの名称、ゲーム(狩猟)で取った肉を使うからゲームパイです。今だとあまりよろしくないですけど、近世近代ぐらいの世界観なので出しました。
ジビエもフランス語で獲物肉って意味だから言葉の誤魔化しなどしております…。
あとテオドールの食べてる茶色いピクルスはブランストンピクルスというイギリスのピクルスをイメージした奴です。
生野菜は素人に気軽に使えないので使っていません。なので王宮で生野菜のサラダが出されるのがパーティーの目玉になります。

https://kakuyomu.jp/works/16817330661194033652/episodes/16818093081064296959

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