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第一部 終了です

やっと、第一部が書き終わりました。
初めて普通じゃない人間について書いてみましたが、こういう特殊な人を描くって大変ですね。
どういう心理状態に成るのか、想像するのが難しい。

野望に燃えた零士さんや、もう老成の感があるコーマさんはともかくとして、早熟の能力者の明良君など、どのように考え行動するのか、それだけで異次元の世界です。

加えて今のところ普通の人の樹希さんは、こんなぶっ飛んだ人たちに囲まれて、さぞや苦労が絶えないことと心中お察しします。
ただ、樹希は人一倍強い意志を持った女の子なので、きっと頑張れると信じています。

さて、物語はいよいよ素目羅義家を始めとした他家との戦いに進みます。
明良と樹希は共に高1の春を迎えるところからスタートします。
今回は、今迄避けてきた明良自身の内面を覗いてみたいと思いますので、うまく描けるかは自信ないですが、能力者の心情にご興味のある方は、ぜひ拙作にお付き合いください。

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