今書いているのが撤退なので、参考に「撤退戦」という本を読んでましたが、勝ち戦に比べて撤退戦の何と大変なこと。
これまでの方針に見切りをつけ、損切りする。
どう軌道修正を検討、決定する。
上部機関や僚軍、配下を説得し、納得させる。
勝てば既定路線を走るだけですから、一旦勝てば楽なものです。
負け戦を上手くやった武将を考えると、信長でしょうか。
美濃戦で何度も負けたこと、金ヶ崎での撤退、一向一揆での敗戦などたくさん負けてますが、それが大きなダメージになっていないところが凄いです。
武田勝頼なんかそれまで勝ってきてのが長篠で一気に衰退しますからね。
負けても響かないようにダメージコントロールしているのですかね。
本編のダニエルもかなり国力も上がりましたが、負け戦からどう対処するのか、ここからが力量が問われるところです。