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超兵器NEO完結

超兵器NEOが完結しました。
前作が前作だったのですが、それでも読んで頂いた方にはただ感謝の一言です。
ありがとうございます。
続きものってどうなのか、読んでもらえるのか、という心配がありましたが、全然読まれないということはなくて安心しています。
それで前作も伸びると良かったんですけど……まあまあ劇的とは言えずとも影響はありました。


裏話的なことは後語りに回すとして、今作は反省点が多くありました。
まず以前にも書きましたが、主人公がロボットに乗るのが遅い。
これではいけませんね。
アニメや特撮ではありませんが、一話に一度はバトルしないと。
いわゆる三話切りになってしまいます。
私の場合は一話が短いのですが、それならそれなりに二話に一度、三話に一度でもバトルを入れないと退屈な話になってしまいます。
この観点でいえば前作オーウィルよりも「エンタメ向き」ではなくなってしまいました。
好き勝手に書けるのは素人の特権でもありますが、読まれる努力をしなければ。
そして英語力には自信がありません。
勢いで英語を使ってしまったものの、その英語は本当に正しいのか?
下調べはしたつもりですが、本場の英語は全然わかりません。
文法的に正しいだけではいけないというか、細かいニュアンスまで伝わるのかどうか。
無理して英語を使う必要はなかったのではないかと少し後悔しております。
それと日本が悪役というか損な役回りというのもマイナスでしょう。
前作からの続きものだからと言っても、例えば日本の中にも味方になる人や組織がいるみたいな、いくらでもやりようはあったと思います。
でも作中の日本も弁護できないことはないんです。
宇宙人が侵略してきて、アメリカが勝てなかった時点でさっさと降伏したのが悪いとは思いませんし、野心を持つこと自体が間違いだとも言いません。
どこで見切りをつけるのかというのは、実際難しい話です。
それはともかく、国の将来が暗いのは厳しいというかつらい。
もう少しライトな話にできなかったのか。
ライトと言えば、描写の不足が気になるところ。
どの程度まで表現すれば良いのか、イマイチわかっておりません。
書き上げることを優先して駆け足になっていると言われると、そうなのかも知れません。
文章はライトもライトなのに全体の雰囲気は暗いってどうなのか。

後ろ向きなことはこのくらいにして、次回作は未定です。
ネタはまだあるのですが、書き上げる気力があるのかどうか。
いちおうSFではない分野で行こうと思っています。

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