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竜の宝玉の更新

新年になってから近況ノートをほったらかしでした。
今更ながらあけましておめでとうございます。
新作はとりあえず横に置いて、竜の宝玉を更新していました。
新作が書きあがるまで、まだ数か月はかかると思うので気長にお待ちください。




3/25追記

書こう書こうと思っていたのに忘れていたことを追記します。

竜の宝玉の舞台はアフリカをモデルにしたということは以前に語ったとおりです。
だいたい十四から十五世紀ぐらいで、ヨーロッパ勢が南下してくる前ですね。
ただし宗教的にはキリスト教に近く、部族間の争いも少なく、比較的平和になっています。
それと実際にはオスマン帝国がもっと強くなって、ヨーロッパに進出している頃です。
言語の壁もないですね。
フィクションだから史実とは違うということで、ご容赦ください。

時代的に重要な点は、大航海時代直前、モンゴル帝国の衰退など。
まだヨーロッパ勢が進出する前のアフリカでは、イスラム教が部分的に広まっており、部族間の抗争も激しいです。
またモロッコがイベリア半島南部を支配しており、後のスペイン・ポルトガルとなる勢力が領土を回復する戦いを続けています。

前回までの更新で新しく登場した国のモデルは、チェスクがチェコ、ディケ・ポレが後のウクライナ南西部になる場所、オルダが青帳で後のカザフスタン、ヴァラヒヤがワラキア公国、マジャールがハンガリー、シビュのあるエルデがトランシルヴァニア公国、ヒスパニアは後のポルトガル、ハイリヒス帝国が神聖ローマ帝国、ヘレンがギリシアとなっています。

史実と照らし合わせると、ホラインの行動は「無名の外国人が戦国時代の日本を渡り歩いている」ようなものです。
やはりフィクションということで、現実とは関係が薄いということにした方が良いでしょう。

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