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桜吹雪の尻尾が伸びましたが即切りました。

良く考えたら「桜吹雪に鋼鉄の楔」だけで内容理解しろって無理じゃね?という当然の事に今更気付いたので、タイトルの後ろに単語の羅列が付きました。キャッチコピーまで込みでもパワードスーツ出るって気付かないし。

とはいえなんかごてごてして気持ち悪いので、結果が出ないようなら尻尾は切り捨てます。

もうちょっと読まれるようになるかな~。

追記。
更にジャンルを姑息に異世界ファンタジーに擬態してみます。これもあんまりならすぐ擬態が終わります。

再追記。
やっぱり尻尾きりました。(生えてた時間3時間くらい
やっぱダサいってあれ………。やるにしてももうちょっと考えないと。

20件のコメント

  • 蔵沢どのぉぉぉ……!!

    レビューありがとございますですぞぉぉぉぉ……!!

    後半ぐだぐだという評を以前されているので、その辺をうまく修正しつつ完結させられたらと思います。

    読んでしょ!
  • gaction9969様

    喜んでいただけたようで良かったです!

    叙述系ですな……(恐らく
    とはいえ普通は見抜かないくらい巧妙で良い感じですぞ!

    おそらく、大筋決めて細部は流れに任せるタイプだと思うので、メンタルがガガガってなっても積み上げたモノ疑って投げやりになっちゃ駄目ですぞ(半分自分へ向けて

    読むじょ!
  • もってぃです
    ──尻尾?見れなかった……orz

    次話までまだちょっとありそう?なのでちょっと読み返して思ったことをね……。ここで書いてよろしい雰囲気なのだろか?

    これは僕の好みなのかもしれないけれど!やはり〝鋼也の物語〟は第1話でケリがついているというのでは物足りない。
    なぜならば!〝仲間と死にたかった〟というその想い──その原点を、読者として追体験していないので、やはり原隊の仲間との思い出を知りたいと思ったから。
    ここのところは敢えて描かないというのは、一読者のもってぃ的には「?」だということに気付いたのですよ!

    ということを伝えたかったのでやってきたです。


    ……こっちの方は、モチベの上げ方に一苦労しているので、他人様に何言ってんだ!だけどね。(笑顔!)
  • もってぃさんこんばんは~こんにちは。

    尻尾はね。一瞬こうなってました。
    『桜吹雪に鋼鉄の楔―機械鎧、亜人間、皇女、硝煙、剣戟、謀略、雪原、慟哭、帰路……人類の敵―』

    タイトルで内容が伝わらない、と思って一瞬ダサさを我慢して追加したんですけど、ダサさに堪えられなくて即切りました。まあ、いつもの迷走です。


    書いてよろしい雰囲気ですよ!当然、当然。雑談でも何でも良いですよ~。

    >”鋼也の物語”
    あ~。よくよく考えると鋼也の生い立ちとかサラッとしか書いて無いですね~。
    原隊の仲間との思い出ですか………敢えて書かない、と言うより尺と構成の都合で丸々切った、が正しいですね。ていうかそれはそれで別の話として出来なくないですし。
    今よりもっと尖りまくってた鋼也少年が、気の良いコミュ力兄ちゃんと面倒見の良い背の低い姉ちゃんと普段砕けた”軍人”のおっさんに教育されるお話になる事でしょう。


    書くなら入隊から勲章貰うまで、になりますし、それはそれで今より爽やかに寄った面白さがあると思いますけど、更に書く量増やすのは体力的に………。


    一応、触れる予定ではありますよ?鋼也の生い立ち絡み、そこから発生する葛藤とか、それこそケリがついた、話とか。次のエピソードで触れる予定です。

    元隊の仲間、にも触れる予定が一応あります。もうちょい、と言うか結構先ですけど。

    ちょいちょい進んではいるんですが暑さのせいかこれで良い、にならず……2章の二の舞は避けたいですし。だらけて書くと伸びてくたびれちゃう感じで。
    無理くり突き進むとひたすらクオリティが落ちていくのです。流石にもう学んだ。クオリティが落ちた実感からメンタルのダメージガガガガガ……ってなる。自己肯定感………。


    ところでカシハラ号はどうなってるんですかね、もってぃ先生。謀略は?ミシマとお姫様は?狐の方はどうなんすかね。もってぃ先生?もってぃ先生!?(扉ガンガン


    とにかく、コメントありがとうございます。
    大体夏が悪い(暑い風評被害
  • もってぃです
    サイドストーリー2話分を読んで……

    コメントの難しい展開になってきてますねぃ!

    桜のエピソードは、読者としては、想像してた流れよりも1つ挿入されたような感じで、それこそ無制限にハードル上げてる感があって、これは書き手としては只々たいへんそうだと思ってしまうよ……。(はよ先を読ませてもらわんとコメントも難しいす!がんばれ!)
  • もってぃさん、ばんは!

    コメントの難しい展開?先が読めないって感じですね。どうなるかな~(決まってるけど書けてない

    >想像してた流れより1つ挿入
    狂気か。書いてる人のネガティブが重なって思ったよりガッツリ行きましたね。ちっちゃく入ってる「あはは」がこだわりポイントです。狂気の表現の。

    >無制限ハードル上げ
    盛り上がってるってことだな!ハードルあげまくって行きます!

    焦らず、クオリティ重視で!
  • もってぃです
    うへへ……かなりハイテンションすね!

    まさか〝1回殺す〟という演出を、ほんとにするとは思わなかった。
    かなり想定外だったっすよ。


    あとはここ数話をまとめてツラツラと……

    この『桜吹雪に鋼鉄の楔』という作品で思うことは、主人公の鋼也はバーサークする人だけれど、同時に語り部として引いた目線で〝語り〟を入れる存在でもある。
    (他のキャラもスポットで〝語る〟けれど、鋼也については彼しか〝語る〟ことができない造りになっているように読んだ。素直にそう思うもん)
    普通は背反する立ち位置だと思うから、無理も生じるとは思うんだよね。
    そこは難しいと思うのだけれど、頑張ってると思う。
    ここのところの匙加減は、難しそう……。


    あとはヒロインとの絡み方。
    基本的な主人公のカタルシスは、喪失した家族への贖罪としていったん収束させた上で、その上でヒロインと〝出逢う〟という構造で、これまでのストーリーでヒロインは鋼也の考えるところの〝家族〟とは異質な存在として描かれている。
    ……ってことはだよ、主人公のカタルシスとは別のカタルシスを描くために彼女は存在しているわけで、そうなるとさ……、彼女の物語の中で鋼也が描かれるという展開(これは以前に蔵沢さんが言っていた)に入り、これまた物語が多重構造となる分難しくなるねぃ……。
    そして彼女の物語としてのカタルシスってものを考えると、これは相当難しいのでは、と……(わーい!多弾プレッシャー攻撃!)

    8章……怖いな……

    あとはさ……、扇奈ファンのもってぃとしてはさ、この話のラストシーンで桜の声は拾ってない演出だけど、扇奈は拾ったのね……というところがね……。
    ここで声を拾う拾わないというところには意味があると感じていて、できれば扇奈もそっち側で描いて欲しかったな~、なんていう……〝無責任な想い〟があったよ。


    でわわ!
  • うへへ~ハイテンション!こんにちはこんばんはもってぃさん。

    やってたらテンション上がり切っちゃって。後半とか完全に読みづらさと薄氷だから結構怖かったんですけど、好評なようでホッとしました~。

    >1回殺す。
    名前が出てこないあれ?あれね。なんかノリノリでやってたらああなりました。だから計算0ですね。

    鋼也について~。
    鋼也視点は、変な言い方になりますけど、完全に二人居る感じなんですよね~。
    現実に頑張って戦ってる鋼也。
    それを総括してモノローグする鋼也。

    ある意味で、出来事を振り返ってる、みたいな形式に近いんですよ。
    今までもちょいちょいその感じでやってたんですけど、今回は露骨ですね。
    その点に関してはそこまで難しいと思ってやってないです。割とガッツリ視点切り替えるイメージでやってるので。鋼也(主観)と鋼也(客観)が別にある感じです。どちらであれ鋼也の感想である事は変わらないので、混ぜると妙に一本化するし、ちょっとずつ時系列を近づけていくと最終的にごっちゃにしても違和感がない。

    1人称と3人称、両方そこそこのクオリティで使える様になっておいた結果ですかね~(珍しく鼻高々

    >ヒロインがらみ
    鋼也のカタルシス、根幹の悩みが二つあるんですよ。
    元々あった居場所、”家族”(元隊)への想い。結局ここまで来てもずっとそれを引き摺り続けていたから、あえて強く思い出す事もなく、これまでただ淡々と現状に対処し続ける、みたいな行動が多かった。

    そして、それが決着、というかそちらが燃え尽きた結果、もう一個のカタルシス、もっと鋼也の本質に近いカタルシスが表面化したのでしょう。そっちが、迷子で、居場所が欲しい。怪我の問題で完全に取り繕う余裕がなくなった結果、漸くそこに素直になった感じです。
    桜の存在は鋼也の救いなんですよね~。

    そして桜から見てもそうなりつつある。そう言う話が、多分6章と7章ですね。多分コウヤの視点でやると思いますが………もう結構ガッツリ行く。
    命令だから、じゃない行動をとり始める鋼也の話でしょう。多分。(書いてないから明言できない

    その上で8章。うへへへへ………。
    楔です。分け隔て、強く結びつけるモノです。うへへへへ………。

    小手先、演出がらみのプレッシャーはないです(断言
    ただ読者が付いてきてくれるのかは心配。理解してもらわないと演出の意味ないですからね~。

    >この話のラストシーンで桜の声は拾ってない演出だけど、扇奈は拾ったのね

    そこを拾うとは流石。
    ですが、その感じの演出、実は初出ではないです。
    4章でもう片鱗あったはずです。鋼也の、扇奈への対応と桜への対応が違ったので。前ちろってもってぃさんも言ってましたけどね~。

    そう言うことです。

    鋼也から見ると、桜は、初めて自分に興味を持った”普通の女の子”なわけです。
    扇奈の方は、鋼也が元々居た場所の延長線上に居る女性、ですね。

    だから、鋼也の中での扇奈の役割は、救いや憧れ、よりもうちょっと身近。それこそ仲間(家族)のポジションなわけです。なんというか……桜に対しては子供で、扇奈に対しては大人として対応してる感じですかね。無意識に。

    だから、鋼也の余裕如何で、より魅力的に映る方が変わってくる感じでしょう。

    まあ、お察しの通り8章がありますし。8章の後、もありますし。
    扇奈さんの本番はそっからですかね~予定では。

    勿論桜の方も8章以後~って言いすぎるとネタばれるな。

    楔です。楔なんです~。

    では!


  • もってぃです!
    遊びにきた~!

    やっぱりペース速い!
    こっちはやっと18話の目途が立ったので明日から投稿しますです。

    もろもろの残務の中で、以前言っていた〝演説〟シーンも初めて描いてみたよ!
    ──でも「お姫様」じゃなくて艦長さんのになった(金曜投稿分)。(苦笑)

    あ、こっちの話はいーか。。。


    > 〝その点に関してはそこまで難しいと思ってやってないです〟
    そこはすごいなー、うらやましーなー、と思う点です。
    ちょっと真似できん……。

    > 〝1人称と3人称、両方そこそこ〟
    どっちで書くのが好き?
    もってぃはやはり1人称の方が好きは好きだけど、恥ずかしいシーンはやっぱ逃げ腰になるよね……。

    > 〝鋼也のカタルシス、根幹の悩みが二つ〟
    ふつう、同一人物に複数のカタルシスを与えると、どっちの葛藤が大きいの?という問題が物語を圧し潰すことになりかねないから、避けた方が賢明だと思うのさ。
    ──というのは、半分は読み手の問題、つまりどっちの葛藤に自分を仮託して読んでいるかは書き手の手を離れた問題だし、どちらの葛藤も等価、という心算で書いても、それをどう読むかは読み手の自由という問題があるからさ。

    だから難しいスタイルだな、と思って応援してますよ!
    基本、鋼也みたいなキャラは好きなので!


    > 〝桜の存在は鋼也の救い〟
    ヒロインの王道だ!
    …………。
    俺も次はそういうの書こう……。

    > 〝そして桜から見てもそうなりつつある〟
    いーよね、そーいう話……。
    ウチの女の子たち、数えてみたら勝率5割ほどなんだ……(少ないよね?)
    つ、次こそわ……。

    しかしそれを鋼也の視点で描くの⁉
    もってぃにはできん!脱帽ですよ!


    > 〝もう結構ガッツリ行く〟
    逝ってよし!

    > 〝命令だから、じゃない行動をとり始める鋼也〟
    これはそーいう話だから許す!
    いけ!コーヤ! 草葉の陰から〝焼きそばパンのお兄さん〟が応援してるはず!
    (──スゲー気に入った。いつかリスペクトなキャラなりシーンなり、使わせて頂きます!)


    > 〝だから、鋼也の余裕如何で〟
    しつこいようだが、この余裕は必要よ?(プレッシャーw)



    以下、最新話──

    ふむ、ここまで描かれて初めて、うちの姫さんとの境遇の違いが面白かったです。

    やはり桜は、もってぃ的には〝普通〟というのとちょっと違うなー。
    継承権争いの中を生きる──生きてきた──女の子です、このコ。
    そりゃ達観してるわな。

    翻ってエリンは、あくまで傍流で、血の匂いからは遠い世界で大事に育てられてきたコ。
    確かに気高く生きようという気概は示すけれど、それは王家の一族というよりも〈貴き者〉としてのステレオタイプたらねばならない、という貴族階級全般の義務感と存在意義の〝刷り込み〟で、本当のところエリンには桜(ここでは桜花というべきかな?)ほどの覚悟は必要なかった……。
    という違いがこの話でようやくわかってきた。

    普通といえば、むしろエリンの方が内面の情動や感性は一般人のそれと思うのだけれど、どうかな?
    (もってぃ的には、自分の演出でもそう描いてる、と感じてる)


    > 〝“桜花”は、モノだ〟
    ちょっと同情のしようもないくらい、桜の境遇にはツライものを感じる。
    この状況で桜のように振舞える彼女は、やはりもってぃ的には〝普通じゃない〟と感じてしまう……。

    つまりアレだな……。
    レオンのマチルダは、レオンにとっては堅気ではあっても、決して〝普通じゃない〟という感じ?


    というわけで、期待してるぜぃ……。(ぐっ)
  • もってぃさん、ようこそ~。

    更新ペースね。世の中にはずっと毎日投稿してる人もいますからね~。そう言う人メンタルと体力どうなってんすかね?

    遂に演説ですか~締めに入ってますね。主人公がちゃんと活躍するのは良いですね!

    > 〝その点に関してはそこまで難しいと思ってやってないです〟
    これ、あれですよ?総括とシーンを分けてる、みたいな感じです。
    総括は台詞っぽくて、シーンは描写になってる、感じです。だから1人称と3人称。

    >どっちで書くのが好き?
    両方好き。好みじゃなくて、作品に合う方を選んでやってる感じです。
    どっちも良い点ありますからね~。
    1人称だと感情載せやすいですし。
    3人称だと無理なく主人公の背中描写できる。

    主人公がピンチに陥る~だと、1人称の方が映えますし、ヒロインのピンチに颯爽と現れる~だと、3人称の方が圧倒的にやりやすい。
    1人称だと叙述系のトリック使える。
    3人称だと多角的に物語を構築できる。

    割りとその時の気分でどっちで書くか決めるので、どっちでやってって指定されると困っちゃったりしますし。
    その時やりたいほうでやりますね~。

    ……恥ずかしいシーンは3人称に逃げたいですけどね。ぶっちゃけ。

    >同一人物に複数のカタルシスを与えると、どっちの葛藤が大きいの?という問題

    鋼也の場合は二つとも同じ直線状にあって、表層と根幹みたいな二つなので。
    寂しい、が根幹ですし。元隊を見捨てた、方は寂しいから派生した喪失感になってるはずなので。仮託して感情移入して深堀していけばスムーズに二つ目のカタルシスに移れる、かな~と思いながらやってます。

    >ウチの女の子たち、数えてみたら勝率5割ほどなんだ……(少ないよね?)
    5割は少ないかもですね~……というか、群像劇でもその感じの描写は主人公周りで一つと、周囲のどこかに一つ、位で良いかもですね~。
    ちろっとにおわすのであればくっ付いてる描写を少し入れるくらいで良いでしょうし。
    フラれる系の展開はだいたい書き手がノるからいろんなところでやっちゃうと凄い長くなっちゃう気がする。


    >しかしそれを鋼也の視点で描くの⁉
    ちょっと予定と変わりましたね。6章が桜視点で固まったので。いや、でも、結局それは7章でやるから鋼也視点で書くのか……?

    コメント返しでもちょっと書きましたが、今ちょっと想定外の書き辛さが発生してまして。
    いざ6章やろうとして、展開は決まってたんですが……すげえ書き辛い。
    鋼也視点じゃないから。軸不在の影響が予想以上にでかかったです。

    当初は扇奈→桜→鋼也で視点のバトン繋ごうと思ったんですが、それだとベットサイドで色々考えてる桜が出来ない。軸として鋼也がいて、並列サイドストーリーで桜と扇奈、なら書いてる人は違和感ないんですが、鋼也寝込んじゃったから………。

    ですので扇奈か桜のどっちかを軸にしようと思ったんですが、どっちでも問題がある。

    話としてわかりやすいのは扇奈を軸にした場合なんですよね。桜だと状況に対する理解が薄すぎますし、知らないところで話が動きすぎてるので。

    かといって、演出上映えるのは桜視点の方なんですよ。6章で一番感情が揺れ動くのは桜のはずなので。

    そう言うもろもろを考えて、演出を取って桜視点を軸にしたけどまあやりにくい。
    この間テンション上がりすぎて書き手の中でピーク作っちゃった影響もありまして………結構苦戦中です。次のエピソードさえ切り抜ければ……。

    軸不在の影響でかいっすわ……。

    >逝ってよし!
    逝ってきます!……恐らく7章の1で。

    >〝焼きそばパンのお兄さん〟
    まさかそこまで気に入って頂けるとは………〝焼きそばパンのお兄さん〟はフリー素材ですよ?ご自由にご利用ください。

    >余裕は必要
    あるいはそれは甲斐性って奴ですかね~。遂に鋼也君は余裕を手に入れる、……のか?
    尚8章うへへ……


    お姫様の話

    確かに、桜とエリンは本質が見かけと逆かもしれないですね~。
    ちょっと馬鹿っぽく可愛らしく描いてますけど、桜ちょいちょい賢いので。
    色々察した上で、嫌だから目を背け続けてきたのが桜です。

    >貴族階級全般の義務感と存在意義の〝刷り込み〟
    これですね~。エリンは、教わったそれが正しいと思ってその通りに振舞おうとしてますし。ノブリスオブリージュ。
    桜はそこに価値を見出さなかったんでしょうね。

    ちょっと裏設定みたいな話をしますと、第6皇女。継承権6位。で、上に兄、姉が5人。普通継承権は皇帝の兄弟とかにも与えられるものですけど、親戚の話が出てこないし桜が6位。

    つまり、この家はそう言う家です。

    あくまで、桜は普通の感性です。あるいはだった、かもしれないですが。
    普通に家族思いで普通に友達想いで、という感性をもって生まれた家がそう言う家。かつ、割と察しの良い子。

    だから大分達観が入ってるんでしょうね~。
    普通、と言うより普通になりたい、がいつの間にか人格の根底になってた感じです。

    この楽しいのはいずれ終わるんだな~をずっと考えて笑ってたのが桜。
    鋼也とは別の意味でずっと死を考え続けてたのかな~とも思います。名前にこだわる辺りとか。諦める癖がついてるんでしょうね。


    言われてみるとエリンの方が普通の感性かもですね。喜怒哀楽ちゃんとありますし。
    桜は掘り下げれば掘り下げるほど達観が強くなっていく………。

    >レオンのマチルダは、レオンにとっては堅気ではあっても、決して〝普通じゃない〟という感じ?

    結果的にそう言う感じになってきましたね。
    鋼也と桜は、それぞれ喜怒哀楽のうちどれか一つ欠けてる感じがしますし。
    欠けてる、というか似合わないから描写省いてる、ですけど。

    鋼也は喜が薄い。桜は怒が薄い。そして、人格の根底が二人とも哀。
    桜が気になって、影響受けつつあるのは鋼也の怒で、鋼也が惹かれたのは桜の喜。
    で、近付いたら根幹で共感するみたいな。

    まあ、これも言葉遊びみたいなもんですけどね~。


    そもそも普通の定義が曖昧ですし。誰しも何かしら抱えて生きてるもんだと思うので、そう言う意味で僕はみんな普通だと思います。
    あるいは書いてる人の普通、がおかしい?まあ、独自性と言う事で。


    そんな感じで!

    期待されてるぜぃ……(ごほごほ
  • もってぃです
    ちょっとしつこいがこの話はしたいからやってきた!

    > 〝今ちょっと想定外の書き辛さが〟
    ……やっぱり主人公を戦列から外すとたいへんになっちゃうね。
    なんたって〝主人公〟だからね!(群像劇とはその重みが違う)

    > 〝~鋼也寝込んじゃったから………。〟
    こんな〝ウラ技〟はどうだったかしら? <もう過去形……
    ──瀕死の鋼也の幽体離脱。
    これならベッドサイドの桜と〝噛み合ってないような、噛み合ってるような〟微妙な感じの絡みも演出できたのでは……?なんて。。。(*´▽`*)

    扇奈は〝そういうの〟感じ取れそうだから、それとも絡めて不思議なシーンも演出できたかも。


    > 〝演出を取って桜視点を軸にしたけどまあやりにくい〟
    そか……蔵沢さんはこっちの方がやりにくい書き手だったね。
    もってぃはどっちかというとヒロインのモノローグは描きやすいな。
    (──男キャラの一人称は苦手だがな!なんか自分の心を丸裸にされるみたいで恥ずい!からな…‼)


    > 〝焼きそばパンのお兄さん〟
    これは多分、必要最小限の情報量に留めた演出だったのがものを言ってるのではなかろーか。
    こういう演出の仕方も参考になったよ!


    > 〝ノブリスオブリージュ〟
    そう、これです。
    エリンの場合、聡明だけど普通の少女をこの呪縛が包んでいる、というキャラクター像で描きたかったので、最後の方でそう見てもらえたのなら成功したのかな、と。

    > 〝桜はそこに価値を見出さなかったんでしょうね〟
    > 〝普通になりたい、がいつの間にか人格の根底になって〟
    ここの所は、エリンという人間には理解しにくい感じ。(エリンだよ!もってぃじゃないよ!)
    だからエリンの方は桜のような人間を実は怖がってしまうのじゃないかな。
    ──元貴族で海賊の少女のベッテ・ウルリーカに、最初いじわるな接し方をしたのは、そういう存在に対する潜在的な恐怖をもってるから、みたいな?


    > 〝この楽しいのは~(中略)~ずっと死を考え続けて~(中略)~諦める癖がついてる〟
    > 〝掘り下げれば掘り下げるほど達観が強くなっていく……〟
    この件(くだり)はホントに切ない。
    もってぃ的にはここにコダワルよ。

    実は最初からそういうタイプのヒロインなのかも、と何となく(勝手に)思ってました。
    なのでその後の展開の中での〝藤宮桜〟という人格に正直ギャップを感じていたの。そして彼女のキャラは最初感じたタイプじゃないんだ、と読み手としての自分が納得した矢先に、でもやっぱり〝そうだった〟んだ、という展開──。
    これは相当に〝気になる〟存在になるパターンだよね!
    だからこの路線とプロットは正解だったと思うよ。

    この〝切なさ〟は物語に活かさないとね!


    > 〝エリンの方が普通の感性かも〟
    うん。
    エリンの〝諦め〟と桜の〝諦め〟は質が違うと思うんだ。

    エリンにとって、貴族であらねばという〝重圧〟は、同時にそれが自分を守ってくれる最良の〝世界〟であるということも解かっていて、〝諦め〟ることはただ〝我を通す〟ということをしないだけ。それが手札としては〝最善手〟であることも知っている感じ。結局、中の自分は変わらないから、諦める/諦めないは数ある選択肢の一つでしかない。

    でも桜にとっては、自分の存在そのものを〝諦め〟るに等しい、という切実さを感じるのね。
    そう感じるもってぃとしては、続く本編でここのところをもっともっと描いて欲しいんだな!(勝手なことを言っているよ!)


    あと、ここのところにコダワルのにはもう一つ理由があってね……
    実はもってぃも当初、エリンをそういうヒロインとして構想したんですよ。
    でも、もってぃには難しくて、物語の冒頭を書いた時点で諦めたのです。
    ──いや、これは絶対に描き切れん!と撤退したのですよ。


    というわけで、そんなヒロインと鋼也がどんな関係で終幕へと向かうのか、とても楽しみな展開です。


    そんな感じで!

    期待しているんだぜぃ……。(ぐぐっ)
  • もってぃさんこんばんは~。

    ベッテはコトミがらみの感情のおとしどころとして最良ですね!
    子供でコトミの献身の対象だからそこに触れたらツナミ立ち直り演出しやすい。
    だけに、もうちょっと早く出してあげるべきだったかも……。

    というのをチロッと言いつつ。

    >……やっぱり主人公を戦列から外すとたいへんになっちゃうね
    大変になっちゃうの。ていうか、やりづらさの本質は舞台の中心にいながら知らないし動けない、な桜かもしんないと思う今日この頃。

    >幽体離脱
    ご都合によったファンタジーはしません(主義の問題
    描く描かないにしろ理屈のない物はやらない、をある程度徹底してるから謀略が成り立っているのです。生きてる人で幽体離脱しちゃうと後で知識管理が大変になるのです~。

    >ヒロインのモノローグ
    それ自体は書き易いです。1章のサイドストーリーの奴とかノリノリだったし。扇奈はやりやすいしね。
    ……やっぱ桜の状況認識がまだ薄いのが問題な気がする。

    >必要最小限の情報量に留めた演出
    前言った身近で些細がこれですよ~。
    アイテム一個あれば良い。

    >聡明だけど普通の少女
    お姫様である事にかなり振り回されてますもんね~、エリン。

    >だからエリンの方は桜のような人間を実は怖がってしまうのじゃないかな。
    書き手によるな~その辺多分。

    >なのでその後の展開の中での〝藤宮桜〟という人格に正直ギャップを感じていたの。

    ”藤宮桜”は”桜花”ではありません。
    ”桜花”は頼られることはありません。対外的に愛想よく微笑んでいる事のみを周囲から要求され、なにもわからずただ言う事を聞く、だけを求められる存在です。
    ”藤宮桜”は目の前でツンツンした男に泣かれました。だから優しくして良いんだと思いました。
    ツンツンした男は要求してきません。ただしわかり辛くも割りと親身でした。だから甘えて良いんだと思いました。

    母性を抱いて父性を見た感じですね。
    多重人格、まで行かずともあえて名前を分けてあるのにも意味がある感じです。

    どの名前を求められているか、をあの察しの良い女の子は嗅ぎ分けて無意識に使い分けてるんだと思います。
    こうしてほしそうだからそう振舞ってあげよう、が無意識に発動するし、その精度がかなり高い。

    この子の素にかなり近いのが”藤宮桜”です。ただし、そのものと言うわけでもない。

    だから、ペルソナの話ですね~。扇奈もそうですけど。女性の方が明らかに顔が多いんですよ~。

    >自分の存在そのものを〝諦め〟る
    桜のメインテーマとカタルシスですね~それ。
    『”私”の言葉で』


    >どんな関係で終幕へと向かうのか
    まだ折り返しにすら到達してないんだよな~(遠い目


    書かねば!

    では~。
  • もってぃです……
    今宵はショボーンと飲み明かしにやってきたよー(迷惑……)

    先ずは後ろ向きなもってぃの話を斬ってくれい……

    かねてより悶々としていた「第2幕で読み手が離れるのは戦闘シーンがダメだからでは…?」疑惑の答えが得られたよー。
    やはり予想した通りだったよー。
    (他のサイトで第2幕の戦闘シーンに差し掛かったら途端に評価点が下がったので、まずこれはもー間違いない感じ。はぅ)

    まー予想はしてたけれども、とするともってぃはジャンルを間違えて書いてる、ということなのかー。
    宇宙船での戦闘が詰まらない/退屈なのなら、わざわざスぺオペで書くことはなかったのだよね……。
    これはちょっとショックだったよー。( ノД`)シクシク…

    うへへ~~~(一升瓶らっぱ飲み)

    『桜吹雪に~』のバトルなシーンはカッコいいなー……いーなー……。


    うう、そろそろ素の人に戻ろ……


    さて──

    > 〝ベッテは~(中略)~もうちょっと早く出してあげるべきだったかも〟
    そうだったか~~~。(絶句)
    自分としては基本〝同期(の男共)〟との絡みで大方立ち直って、最後の確認に満を持して、と思ってたけど、ちょっとくどかったのか……。(反省)

    (ちなみにキム、どこらへんが可愛かったですか?/笑)


    > 〝やりづらさの本質は舞台の中心にいながら知らないし動けない、な桜かもしんない〟
    なるほど、それはそーだ。。。
    でもさ、それはその通りとして、現状の鋼也だって昏睡中は置いていかれてるわけで、目覚めたら今度は鋼也が同じように動きにくい状況になるのでは?
    とか意地悪いことを言ってみる。(黒い笑み) ……いかん今日はダークだ。


    > 〝ご都合によったファンタジーはしません〟
    わーん!言われてしまったー。
    いいでしょう!言ってみただけです!忘れて!


    > 〝やっぱ桜の状況認識がまだ薄いのが問題な気が〟
    でも、その〝天然さ〟が彼女の魅力でしょ。
    むずかしいねぃ……。(にやにや)
    いや、そろそろ別の魅力が顔を見せる頃合いかな?


    > 〝目の前でツンツン~(中略)~だから甘えて良いんだと思いました〟
    これは難しいぞ。
    最初の「優しくしてあげたい」という気持ちはどこから芽生えたものなのだろう?「藤宮桜」が鋼也に感じた直感かな。「桜花」の状況対応力(みたいなもの?)かな。


    > 〝どの名前を求められているか、をあの察しの良い女の子は嗅ぎ分けて無意識に使い分けてるんだと〟
    ここかな。
    もってぃがね、苦手とする女性の演出/描写というのがここにある。
    (現実の女性もそうだけど)すごく器用だよね。
    「相手の望むように演じてみせる」ことを普通にできてしまう。
    これが(頭では理解してるつもりでも)もってぃは苦手。
    (──もってぃの描く女性キャラは皆不器用だから、それが現実味を失くしてる気がする。)

    なんていう話は〝前座〟として……
    〝『”私”の言葉で』〟の〝私〟って誰?というとても難しいテーマになっていくね。
    〝この子の素にかなり近いのが”藤宮桜”です。ただし、そのものと言うわけでもない。〟ということであれば、〝私〟は未だ顔を見せていない彼女ということになる。それは鋼也の知らない顔の彼女(or 彼女の顔)でしょう。
    鋼也が求めてるのは彼女じゃない。「桜」だ……。
    そのとき(最終局面?)、本当の彼女は〝藤宮桜〟をどう扱うのだろう?

    この物語には、このまだ見ぬ本当の彼女の顔が語られて、読者にある程度の感情移入させるところまで描かないと、先に進めないのでは。
    (──あれ? 〝桜花〟の存在は舞台装置でしかなくて、実はあんまり重要な存在じゃない?)

    ごめん……勝手に盛り上がってしまった……。(汗)


    > 〝まだ折り返しにすら〟
    壮大な物語だね!(ぐぐぐっ)
    サーガだね!
    『楔』──「何を」分け隔て、「何を」強く結びつける?


    > 〝書かねば!〟
    書け!
    いや、ほんとはやく書いて~。(願)
  • いらっしゃい、もってぃさん。あらあら、余所で吞んできたの?

    ……で、斬れば良いんでしたっけ(辛辣

    第2幕で読み手が離れる、の理由を読者件書き手仲間として分析して差し上げましょう。

    バトルシーンだから、は確かにあります。ただし、それは表層に過ぎません。本質は、1幕の面白さと2幕序盤の面白さの種類が違っていることです。

    1幕の面白さの本質は人間ドラマです。なので、戦艦、SFにちょっと興味がある~レベルのライト層(SF的な意味で)が好む展開でした。

    逆に2章序盤はスペースオペラ好き戦艦好きが好みそうな展開、状況で、一時的にドラマ要素が薄くなっていました。その結果、1章と2章序盤で対象読者層がぶれて、離れる要因になってしまったのです。

    桜吹雪の2章と一緒。桜吹雪は硬派からライトに少し振ろうとして上手くやり切れず、修正が入った。カシハラ号は逆にライトから硬派に振ったまま進行してしまった。分析するとその感じになります。
    書き手側からすれば一時的なものだとわかっているけれど、読者からしたら不安になる、と言う事ですね。WEB小説の難しいところだと思います。普通の小説なら、それこそパラ~ってやって先に進んでもらえるし、ちょっと先を読んで安心した上で戦闘を見てもらえるので。

    バトルシーンである事が問題だった訳ではありません。恐らく一時的にドラマが薄くなってしまった事が問題だと思います。

    絵がない文章媒体で、シンプルに戦闘描写だけで魅せられるのは本当に一握りの天才だけだと思います。プロでもほぼいないでしょう。だから別のテクニックを遣うわけです。

    桜吹雪も、戦闘シーンは同時に自戒、自己問答、決断とかの場になってるはずです。戦闘シーンだけど本質をドラマにしておく。そういうバトルシーンのテクニックを使ってます。そうするとドラマが切れにくいです。

    ……結構取り扱いが難しいんですよね。
    重ねて言いますが、戦闘シーンである事が問題だったのではなく、スペオペが問題だったのでもなく、面白さの種類が変わったように見えてしまった事が読者的にちょっと気になったんだと思います。

    ……後ね。元も子もない事を言うとですよ?WEB小説だとひとつの区切りで満足して離れる読者の人も一定数います。
    1巻気に入ったとしても2巻を買うとは限らないでしょう?だから、ある程度仕方のない問題ではあると思いますよ?どうしても話の内容ではどうしようもない事態と言うのもあるので。


    さて、結構斬ったな(辛辣
    まだ行くか……(ドS

    ベッテの話もしましょう。もってぃさんが苦しんだ要因の話、カシハラ号の近頃の読者反応の話になります。
    コトミの件で読者の感情のおとしどころがなかった、と言うのが問題だったと思います。事故、だったので。敵を恨む方向にももっていけない。助けに行く、でもない。大人の対応が続いた。その中で唯一おとしどころになり得たのが、ベッテです。

    コトミの献身の対象。かつ、子供だから大人の対応を続ける状況の中で感情的に動きやすい。

    事故で居なくなったコトミ、その居なくなった事に意味があった、みたいな事を象徴できる子が、ベッテでした。ベッテが出て初めて、読者は感情のおとしどころを手に入れる感じです。ただ事故で唐突に居なくなっただけではない、と。

    とはいえ、これは展開上の問題、と言うよりWEB小説の構造の問題だと思います。

    ある程度完結した上で世に出る本と違って、随時更新なので。安心できるところまで一気に読み進める、が出来ないんですよ。

    その辺が、WEB小説でまともなドラマや悲劇が難しい要因かもしれません。
    ただ悲劇で終わらせようって作者はほとんどいないはずなんですが、まとまって世に出ない分楽になるまでのスパンが異様に長くなっちゃう。だから中々耐えて貰い難いと。

    ………と言うわけで結構ガッツリ切りました(辛辣
    斬れっていうから~(責任転嫁

    ただ、これはあえてよくなかった、と思わしき点をピックアップして理屈をつけたというだけの話です。それだけでカシハラ号が全部否定される、というわけではありません。

    1章のドラマは見事だったと思います。ミシマとエリンの関係性も。戦闘シーンは難しい事に熱意をもって取り組んだので、次はもっと上手く書けるようになっているはずです。ベッテだって、確かに出るのは少し遅れてしまったかもしれませんが、十分感情のおとしどころ、その締めとして機能しています。

    色々と段階を経た上でベッテに頼みごとをする事で、ツナミが確かに吹っ切れた、と言う明確な演出になってもいます。

    キム可愛い(趣味だっつってんだろ!
    知能指数高そうでかつわりとマイペースな女の子が好きなだけです(ぶっちゃけ

    あと、民間人を下ろす展開は良いと思います。大変良き良き。候補生の軍艦としてかくあるべき成長と覚悟だと思います。良い盛り上がりです。配役もばっちりだと思います。

    最近半分くらい投げやりに書いてますよね?ていうか書いてましたよね?ちょっと戻ったけど。そういうの、ばれる人にはばれますよ?

    ……なんか、偉そうに言ってますけど、ものすごい強烈にブーメランが戻ってきてる気がする(目を逸らす

    投げやりはやめようね?

    では~。


    ……じゃねえな。素面に戻りましょう。

    >目覚めたら今度は鋼也
    鋼也は惚れたって言ったので迷いません。革命まで知った状態で寝込んだし。
    多分平気、多分。


    >そろそろ別の魅力が顔を見せる頃合いかな?
    その方向になりそうですね。深めていったらだんだん、………ね?

    >「優しくしてあげたい」という気持ちはどこから芽生えたものなのだろう?
    だから母性じゃねえの?(雑
    ツンデレにときめいたんだよ(雑

    というか、本編で触れる可能性があるので。かといって決定しているわけでも無いので。雑、で回避させていただきます。

    >〝『”私”の言葉で』〟の〝私〟って誰?というとても難しいテーマになっていくね。

    やっと始まりつつある桜の話はそう言う話ですよ?
    私は誰か。私は何を望むか、の話。”私”はどうしたいか、どう生きたいか。誰でいたいか。

    ……ていうか、何言ってもネタバレにつながりそうなんですけど。

    >読者にある程度の感情移入させるところまで描かないと、先に進めないのでは

    それは込みで6章の主軸が桜花になりました。
    現状では、恐らく桜より扇奈の方が人気。ていうか最後まで人気な可能性がある。人気で扇奈に食われてる状態かと思われます。

    後半に独立した桜の話が始まる上で、果たしてそこに需要を見出せるか。そこに来て貰えるようになるか。その為の試験かつ仕込が、今6章桜視点です。

    桜の視点も面白い、と思ってもらわないといけないので。特殊な構築してるんだからある程度計算しないとですね。

    桜が主人公足りえると思わせないと。そもそもクリックして貰えないだろうからね~。


    うん。書いた方が早いわ。書くね~(完成するとは言っていない

    今度こそ、では~。

  • もってぃです
    どこにカキコに行くべきか迷ったけれど、
    適当な場所がないので、結局ここに来たよ……。

    最新話のヒロインについて。

    とはいえかなり機微なヤリトリで且つ建設的ではない──つまり只の好みの問題でしかない、ということ──かもしれないので、そういうコメントでも興味ある?と先に伺いにきたよ。

    連載執筆中に聞きたい内容じゃない、ということであれば、連載終了後にでも。
    (──その時には意見も変わってるかも知れないし。)

    でわ!
  • もってぃさん。どうも~

    ばっさり来いや!どんどん来いや!興味あるある。

    現状魅力らしい魅力が見当たらない問題なら知ってるですよ。
    イメージが定まり切ってなくて書き手からも読み手からもとらえどころがない、状態でしょうね~と自己分析中です。

    桜にとっての過渡期中だからある程度仕方ないとはいえ………。

    とりあえず率直な意見は大変興味あるです。

    ぜひ来いや!

    では~。
  • もってぃです
    ばっさり来たよ~

    では〝率直な意見〟ということで。

    現在進行形の作品の登場人物評で、ひょっとしたら作品が完結したときに見返したら何の意味もないかもしれないけれど、その時に感じたことも何かの意味があるかも、とね。

    蔵沢さんとのやり取りは面白いしね。

    例によって〝長文〟になるよ……。(ごめんね)


    先ず、読み手としてのもってぃは〝このコ〟(この時点では、敢えて〝桜〟でも〝桜花〟でも〝藤宮桜花〟でもなく〝このコ〟と呼称するね)が好きにはなれないのだけれども、魅力がないとは思ってない、ということを宣言しておくね。

    その上で、今回のエピソードで〝このコ〟は典型的な少女漫画の手法で描くことになったように感じています。
    この場合の少女漫画の手法とは、もってぃが面白いなと勉強させてもらってもいるあるブログで語られる表現でいうところの──

    「周りの女子が魅力的と認める男子に選ばれることによる、自己実現」

    かな、と。

    この構造で進める場合、当面のシーンはストーリーとしては単純化され(むしろされるべきもの)、ヒロイン(〝このコ〟)または主人公(鋼也)と〝その周りの人間〟の心象風景だけで物語を推進していくことになる。
    うん、少女漫画の王道です。


    この少女漫画的手法の採用そのものは全然気にならない。
    むしろ望まれるべき方向性だと思う。


    その上で、もってぃ的に〝このコ〟が好きになれないのは、大きくは以下の2点。(あ、あくまでもってぃの感覚だけどね)

    ①結局〝このコ〟がよくわからず、感情移入できないタイプとしてしか認知できないこと。(現時点で)
    ②そして〝このコ〟の周囲へのエクスキューズが感じられないこと


    ①については、他の人のコメントなんかを見ると、むしろもってぃ的に読んでる人はいないから、自分がオカシイのかもしれないけど、自分はもってぃなのでこの感覚を前提に話を進めます。

    このエピソードではモノローグが用いられていたけれど、もってぃがこれを読むと、むしろそのことで「桜花」「藤宮桜花」「(藤宮)桜」のペルソナを使い分ける〝このコ〟を意識してしまったのだ。
    ──打算的でないようにも読めなかったし、思いやりも正直感じなかった……。(すまぬ。)
    この「20話」での〝このコ〟の生い立ちからも、言葉はキツイけれど、「わたしは周囲が喜ぶことを上手く演じてみせる娘です」というメッセージは伝わってくるものの、それ以外に特に切実さは伝わってこない。(キビシ目だけど、ココ大事なので敢えて書いてる)


    正直、守ってあげたいというタイプには感じなかった。
    ──だって、このコは〝最善手〟を自分で見つけられるコだと思ったよ。あともう一つ。これはホントに申し訳ないけれど、この描写量(……累積の)では、このコからは、他人のための選択、が感じられない。
    (でもそれは必ずしも〝このコ〟が魅力的じゃない、ということでは、実はないです。それは後で。)


    ②は、①を踏まえてそんな〝このコ〟──桜花でも桜でもいい──が本気で周囲を気遣うシーンが、まだないように思えることからくる、読者としての感情の立ち位置/置き場の話。

    皇女という出自のヒロインを「普通の女の子」に描くというのは、元々〝読者はそれを絵空事としか思えず共感できない〟ことがらなので、そのギャップを埋める、これまでに〝このコ〟が払ってきた「何らかの対価」が描かれることが必須のはず。
    まだもってぃ的にはそれを感じ取れない中、鋼也や扇奈が、それこそ──作中の理由付けでなく、メタな視線から──〝無条件〟に協力するのには、とても違和感を感じるのだ、もってぃは。

    ちなみに、この直前で「野戦病院」のエピソードを挿んでいるけれど、あれじゃ足りないし、〝このコ〟(というより「桜」)の自己満足にしか見えない。ものすごくキビシイ言い方をすれば、そんな物見遊山で野戦病院にやってくる姫様を、〝動けなくなるであろうことを容易に予想できる〟現場の人間が(少なくとも始めのうち、表面上は)〝受け入れる〟演出はどうかな、と思うんだよね。
    ──扇奈あたりなら〝怒って〟もよかったと思うんだよね。
    でも、鋼也も扇奈も、ヒロインの善意と決意を慮りこそすれ、現場が迷惑を被り効率を落とすことについて誰も指摘しない。
    これが続くようなら、皇女が皇女をやめることを作中世界の周囲の人々が祝福してくれる理由/気持ちを、読者に納得させるができないと思う。


    これは思うに、主人公の鋼也の描かれ方の深さに対して明らかにキャラの描き込み具合が浅くてアンバランスだと思うのね。

    というより、相対的に鋼也のこれまでの人生の器の大きさ(小ささ=単純さ)に対する描き方の深度に対し、もっと複雑で大きな背景を持つ〝このコ〟に対する描き方の深度が、まだまだ全然足りてない、と感じた。


    これについて、書き手の理屈だと多分こういうことなのかな、と考えを進めると、、、

    A; 一応「WEB小説」なのだから、読者層の次のクリックを意識して余り引っ張れない……。
    B; WEB小説のヒロインとして〝かわいく〟描かないといけない、というプレッシャー。
    C; 単純に、後から〝肉付け〟が追い付いてくるだけ。

    を仮定して、もしそうだとして書き手の蔵沢さんに残念だと伝えたいのは──

    Aだとしたら、ある程度WEB小説の枠組みから離れて書いている、という所期のコンセプトを思い出して!と言いたい。
    群像劇でなく登場人物がほぼ主人公-ヒロインの二本柱であることを考えると、主人公の鋼也の描き方がよかった分、そのカウンターの位置でもう一つの物語を引っ張るのに、丁寧さは欠かせないと思うんだ。
    この20話は詰め込み過ぎてるように感じる。
    〝このコ〟の中の情動の変化も、もっといろいろな外界の情報を取り込んだ上で、迷いながら、氷が解けていくように描かれるべきじゃないかな?


    Bの場合──。他のエッセイとかも読ませてもらうと、蔵沢さんはラブコメやそれに連なるような主人公とヒロインとの軽妙な異性交遊を描くことを苦手としてる感じですね。
    なんだか20話周辺も(というよりヒロイン周辺のエピソードは)〝苦手だから早く済ませちゃいたい〟というオーラを感じます。(……違うかな?もってぃも苦手だけど、逆に言い訳がましく描写過多に陥り気味なのを自覚)
    一般ウケする〝カワイさ〟(ある程度萌えられるタイプのキャラ)に拘ることないんちゃう?
    先にも言いましたが、正直、もってぃにとって〝このコ〟はかわいいと思う対象じゃないけど、物凄く魅力を感じるキャラです。
    計算高い本性があってもいいと思うんですよ。だって普通の環境で育ってないんだから!
    打算的なのは先が見えるということだし。
    冷たいのが彼女の本性を一部形成しているとして、それを誰が指摘できるのかしら?
    実際、女性ってそういう一面がなければ〝カワイイ女〟を演じられないよ?(きっと……)

    だから、WEB読者層を意識して、いわゆるテンプレに〝引っ掛かる〟ところを敢えて演出してみせることはないのでは。


    Cについては、もしそうなら、今回のモノローグはどうだったかな、と。
    20話で急いで〝このコ〟の心象、情動をさらしてみせたけど、ちょっと早かったんじゃないかな。
    もっと周辺のエピソードと絡めて〝このコ〟を丁寧に紹介していって、少しずつ読者に共感させていくか……、いっそ20話も(他人事のように語る)〝このコ〟ではなく「桜」その人として描いた方がよかったのでは、とかなんとか思ってしまいます。




    あと、書き手の視点で続けるとね。
    この20話の〝このコ〟の「媚」は鼻につくと思った。

    この状況だと、鋼也は〝このコ〟と吊り合わない、という感じがしたのです。
    〝このコ〟が「桜」を被っているうちはいいけど、違う仮面を被るようになったら……と、やはり感じてしまうのですよ、もってぃは。
    それと、逆に鋼也は「桜」が好きなわけで、〝このコ〟を好きになれるかな?

    蔵沢さんは「桜」が〝このコ〟に一番近い存在、というのだけれど、何かそうは取れなかったんだな。


    もう一つ。 ──橘少佐への嫌味は必要だったのかなぁ、と……。
    読者としては〝このコ〟のこういう一面を心に留める。それを狙って描写してるわけだから。
    するとこの「嫌味」にはどんな意味があるかな、と考えたとき、彼女は扇奈の影から(ジャイアンの影のスネ夫のように)、この言わなくてもいいと思われる言葉を投げ付けてる事実に、もってぃとしては悩むのです。
    ──誰に対するアピールなんだろ? というより、どんな読者層をイメージしてるのだろか……?




    とまぁ、自分の好みを前提に、先ずはここまで、現状の印象を分析してみました。

    〝やっちゃったかな〟感と供に投稿してます。
    勘違いだったり、もってぃの感性がおかしい可能性(大きいかもしれない……)もあるので、その時には笑って指摘して、さらに許してくれると嬉しいです。


    それでわ~
  • もってぃさんどうも~。

    率直な意見ありがとうございます。
    一言で言うと、全部合ってますね。書き手側の見解、懸念とほぼ一緒です。
    言われてむしろすっきりしました。

    全体的になろう系主人公みたいなメンタリティに見えちゃってるな~ってのが、書き手の率直な意見です。行動の割りに周囲から大事にされてる、って奴ですよね。わかってんだよな………。

    と言うわけで、こっちの整理もかねて細かく。

    >①結局〝このコ〟がよくわからず、感情移入できないタイプとしてしか認知できないこと。(現時点で)
    >──打算的でないようにも読めなかったし、思いやりも正直感じなかった……。

    すまぬじゃないです。あってる。
    ナチュラルに他人を見下してる感じでしょう?
    掘り下げるとそうなった、と言うより掘りさげを面白いまで昇華できないままに出してしまった、が正しいと思います。技量不足ですね。

    名前が多い。皇族の生まれ。他人の求めるところを理解しやすい。
    それをただ要素として盛り込んだ結果が、今のこの子です。もう一個深くやる為には掘り下げが足りていない。描写も足りていない。

    >、「わたしは周囲が喜ぶことを上手く演じてみせる娘です」というメッセージは伝わってくるものの、それ以外に特に切実さは伝わってこない。

    それな~。わかる~(……わかるじゃねえんだよなぁ

    > 正直、守ってあげたいというタイプには感じなかった。
    ──だって、このコは〝最善手〟を自分で見つけられるコだと思ったよ。

    その見方も合ってるんですよね……。そう見える事を下り込んだ上で、現行の描写になってるんですよ……。理由はあとで。

    >②そして〝このコ〟の周囲へのエクスキューズが感じられないこと
    >〝このコ〟──桜花でも桜でもいい──が本気で周囲を気遣うシーンが、まだないように思えることからくる、読者としての感情の立ち位置/置き場の話。

    わかる~(わかるしか言ってない………

    >ちなみに、この直前で「野戦病院」のエピソードを挿んでいるけれど、あれじゃ足りないし、〝このコ〟(というより「桜」)の自己満足にしか見えない。

    それもわかるんだよな………

    >これは思うに、主人公の鋼也の描かれ方の深さに対して明らかにキャラの描き込み具合が浅くてアンバランスだと思うのね。

    それですね。言い訳に近いですが………鋼也が上手く行き過ぎた、が一つ目の問題です。問題じゃないんだけど、どうしても書き手の表現能力的に、展開の盛り上がり、面白さが一律に成りえない。

    仕込みの面白くないシーンと、ちゃんと盛り上げるシーンの間の差が大きくなってる、というかしてるんですよ。公募、長尺で書く癖が抜けてないから、こちらで意図的に盛り下げるシーンを盛り込んじゃう、もしくは『ここは盛り上げなくても良い』、と考えるエピソードがいくつか出てきてしまう。

    個人的に17話が上手く行き過ぎた。その後のギャップの部分に丁度桜が来てしまった、と言う事です。もうちょっと色々あるっちゃあるんですが、とりあえず次へ。


    書き手の事情A,B、Cについて。


    >この20話は詰め込み過ぎてるように感じる。
    〝このコ〟の中の情動の変化も、もっといろいろな外界の情報を取り込んだ上で、迷いながら、氷が解けていくように描かれるべきじゃないかな?

    そうしたいし、そうするべきですよね~。
    わかってるんですが、丁度全てオミットした部分なんですよ。

    このコが活躍するシーンはどこか。それは、この作品上においてはいわゆる日常、なんですよ。
    鋼也と二人でストーブ囲むシーン。日常の些細なところでの気遣いのシーン。
    ちょっとしたやり取りのあるシーン。それらがこのコのホームグラウンドです。そして、全て”ストーリー上の動きが少ない”と言う理由で撤去されています。
    現状でどう考えても扇奈の方が好感度高いのも、当然です。

    そもそも桜は、描写上で鋼也との絡みが少ないので。
    カップリングとして、鋼也と桜が二人出てて、その上で面白い、可愛い……そう思わせられるシーンをこっちの事情で入れられなかった。

    日常シーンが多すぎると切られる。展開が動かないと読んでもらえなくなる。
    実際はどうあれ、書き手の中でその恐怖が強すぎますし、実際そっちでやってたら今より読まれてないと思います。今でさえ途中で切られてるのに、もっと展開が遅くなるので。

    本当は、……という言い方はアレですが、2章の一番初めみたいなシーンあったじゃないですか。ただ鋼也と桜が話してるだけのシーン。ああ言うのを増やせれば、もう少し桜も描写の密度上げられました。
    ただ、展開を動かすシーンと両立させられなかった。


    >蔵沢さんはラブコメやそれに連なるような主人公とヒロインとの軽妙な異性交遊を描くことを苦手としてる感じですね
    >(というよりヒロイン周辺のエピソードは)〝苦手だから早く済ませちゃいたい〟
    あのですね………嘘だって思うかもしれないですが、そこ結構メインウエポンなんです。男女の軽妙なやり取り。
    ……正確に言うとメインウエポンだった、なんですよね。
    恋愛描写自体は大変苦手です。桜吹雪書いててなんですが、恋愛描写が中心に来る作品は正直苦手です。
    ただ、男女の絡み、カップリングで可愛く見せる、魅力的に見せることはある程度計算できる戦力、だったんですよ。客観的に見てね。別の作品とかはそれだけでもってたりする。

    ただ、主軸にすえようとしたら絶対にいけない奴だった。横に常にある特性でしかなかった。それそのものと向き合ってはいけなかった、感じです。

    何も考えずに出来ていたものを、狙ってやれといわれておかしくなった。おかしくなったまま突き進んだ。その結果修正できないままそのメインウエポンだったものが使えなくなって今です。……自分の一番使える手札に関して明確な苦手意識を持ってしまった、感じでしょう。

    更にAと絡みますが、その”軽妙な異性交遊”を見せるシーンは展開が動かないとして丸々カットになってる。………割りと正解のない問題なんですよね。

    軽妙な異性交遊の比率上げたら離れる層、が大半だと考えてしまった。ていうか多分そうだったと思います。

    >計算高い本性があってもいいと思うんですよ。だって普通の環境で育ってないんだから!
    打算的なのは先が見えるということだし。

    そこです。それ。その見方に変化させようとした、途中な感じ。というか、書き手の迷いが入ってそこに特化仕切れなかった。演出として甘かった。魅せ方を決めないままこの章に入ってしまった。そして、Cへ………

    Cです。
    肉付けが追いついてない。その通りだ!(開き直り
    前にちろっと言ったとおもうんですが、キャラクターに依存して書いてる、と。

    視点が入らないキャラクターの心の深くまで見れない、書きながらその人の本音を探っていく、見たいな書き方が僕の基本です。
    プロットの有無とは関係ない、肉付けの問題。要するにここまで桜の視点で話を動かした事がなかったんですよ。その結果、桜がどんな子か、の肉付けを急ぐ必要が生じてしまった。

    トリプルパンチくらいの、書き手の中での難易度になっちゃったんです。この章。
    ・直前の鋼也が上手く行き過ぎてハードルが上がりすぎてる。
    ・展開上鋼也以外の視点で進行する必要がある。その視点のまま上記のハードルに挑む必要性が出てくる。
    ・書き込み、肉付けがまだ甘い桜を主軸に据えるのが、後々を考えた上で必要になってくる。

    つまり、書き手が欲張りすぎた、みたいな話ですね。
    深堀しきれていないキャラクターで後々につなげつつも今最高に面白い、を全部やろうとして全部微妙に失敗してしまったのかもしれません。


    それら全て踏まえた上で、恐らく決定的な要因だろう、書き手の事情Dがあります。

    D、この子はヒロインではない(後々ヒロインでなくなる。
    これが全てですね。

    ストーリーマップを見たならわかると思いますが、後半、サイドストーリーが脇にずれて一本で進行してると思います。そこに繋げるための仕込みとして、6章を桜の視点に決めたわけです。なんならサイドストーリーとは別にもう一つ、とまで考えているので。
    そちらにきてもらう、そちらに無理なく繋げる為に、桜に何かしらの特殊性、凄さを付与する必要があった。

    それが、計算高さであり、冷たさだったわけです。
    しれっと最初の方から描写されてた他人の本質を見抜く、みたいな適正。
    それを利用する方向にシフトすると、冷たさがある程度必要になってくる。
    だから、6章の桜は中途半端なんですよ。
    ヒロインとしてみるならわかりやすい好感度が足りない。
    主人公としてみるなら主体的な活躍が足りない(活躍するだけの下地がない

    主人公として物語を進めるうえで、問題提起を最初にする必要がある、と。
    同時に、既にかなり進行した物語のヒロインである必要もある。

    だから、読者としてこの章だけでは好きにはなれないだろうな~とは思います。だからもってぃさんの見方で結構あってます。

    書き手の懸念ばっちり明文化してくれましたね!

    もう少し上手くやれたかも、はありますね~。と、同時にある程度仕方のない問題だとも思います。キャラクターは悪くない。書き手の中途半端さが出てしまった………。



    そして媚が鼻につくは僕も思いました。
    そして鼻についてある程度正解と言うね。
    他人を見抜いた上でその意図に沿ってあげる、が基調だから、全て上から目線なんです。なろう系主人公みたいでしょう?
    特上流家庭に生まれた人格を真面目に想定するとナチュラルにそう言う部分はいってくると思うの。
    主人公として活躍する段階の前段階として何でも良いから主体としての特色を持たせようとした、のがちょっと裏目に出たんですかね……。

    スネオ的発言ね………。作者の意図よりスネオ感が増しちゃったので、それはあからさまに書き手のミスです。
    家族の件を拾わないと、そこをスルーしてしまうと桜の冷血さが際立ちすぎる、家族どうでも良いとおもってる感が出ちゃう……と思っちゃったんですよね。そのフォローにしようとしたら余計好感度下がる結果になるという。


    う~ん………まとめると、ちょっと難易度の高い事に挑戦しすぎましたね。

    かといって投稿ペースまで含めて考えると他にやりようもなかった……。

    以上、長々言い訳タイムでした。


    >物凄く魅力を感じるキャラ

    そう見てもらえるなら狙い通りではあるっちゃあるんですが………。

    まあ、現時点で僕に出来る範囲でこれ以上はなかったです(強気

    好きの反対は無関心!これまでの桜のまま主人公です、ってやってもあんま興味引けなかっただろうと思いますし。何かしらが引っかかってもらえればそれで良いのです。

    これはこれで良し!
    反省はします。

    次から活かそう!
    率直な意見、ありがとうございました!

    では~。
  • もってぃです
    必要以上に不愉快にさせてないですか?
    (──他人を不愉快にさせてしまうことの多い人なので……。出入り禁止になってないよね?)

    おかしなこと言ってたわけではなかったようなので、それはよかったけれど、ひょっとして取り立てて言うのは無粋なことだったですかね……。

    〝物凄く魅力を感じる〟ということが一番言いたいので、この後の描き方、すごく気にして読みますよ!

    ちなみにストーリーマップもちゃんと見てます。どうもね、もってぃが考えた中の一番心落ち着かない展開が〝当たらずとも遠からず〟みたいな気がしてきてます……。

    〝このコ〟、異性として好きになれるタイプじゃないけど、もってぃの中の女性人格みたいなのから言えば、放っておけない感じで決してキライじゃないのですよ。(好きにはなれないけど、キライというわけじゃない……)

    だから、大事にしてあげて、というエールでした。

    でわ。
  • もってぃさん、どうも~。

    不愉快じゃないですよ~ぜんぜん。むしろここで切るとそう見えるよな~って言う見方として書き手の見解とかなり近かったのですっきりしました!

    とにかく何かしら引っ掛けておく事が目的だったので、成功ですね!
    もろもろフォロー……というかその引っかかりの利用は7章でします!

    >一番心落ち着かない展開が〝当たらずとも遠からず〟
    どんなだかわかんないけど合ってんじゃないですかね?好みの細部は違うもののだいたい一致してるっぽいし、読み方も一致してるし。

    答え合わせはそこに辿り着いてから、ですね~。

    大事に、見せ場作ってあげますよ~。


    7章のできが全体に関わってくるんだよなぁ………。
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