• 二次創作

2000PVありがとうございます!&設定語り(キャラの外見と性格について)

 小説『けもののきろく』おかげさまで2000PVを超えました!
 カクヨムの読者の皆様、素人の拙い小説を読んでその妄想にお付き合いしつつ、暖かい応援をして頂きまして、本当にありがとうございます!

 拙作はけもフレ本編とかなり設定と雰囲気が異なるヘンな二次創作で、自分の面白いと思う要素を詰め込みつつも、「読者の人の求めるのは、これでいいのかな?」と疑問を感じながら……フワフワしたスローテンポな展開で、なんとか第1章を完結することができました!

 キャラクターと設定が増えてきて、また性格と役割が固まってきましたので、今回はその設定についてご紹介したいと思います。かつ基本設定を忘れないための作者用のメモになります。
 ツイッターの方は、下ネタ的な意味でアレなツイートやアレな自作絵が多いので……人様にお聞かせできる健全なお話は、基本全てこっちにも書いていくことにします。



【作者内の主要キャラの年齢や外見のイメージ】

■以下の肉体年齢(精神年齢)です。フワッとしたイメージ
主人公   :15(17)
カラカル  :17(19)
キリン   :19(11)
アードウルフ:15(13)

 主人公、当初もっと大人っぽいイメージだったんですが、回が進むたびにエロいし熱いし情緒不安定な思春期な感じに……。大人びてるカラカル。幼めなアードウルフ。そしてキリンの脳みそェ……。

■背比べ
キリン>>>カラカル>主人公≧アードウルフ

■おっぱい比較
キリン>>>カラカル>>アードウルフ>>主人公

■スケベ度(内面の「中性的で無い」度合い)
アードウルフ>>>主人公>>>>>>カラカル>>キリン

■主人公の外見と服装
 実は第1話ぐらいしか外見描写が無いですね。ツイッターで描きましたけど、たぶんこんな感じ。
https://twitter.com/OGainen/status/1083650166333140992

 ミリタリーテイスト入ったガールスカウト風衣装。
この服装は元ネタがあったり隠喩があったりしますが……その話は、また別の機会にでも。顔は……フレンズ化してるからそれなり可愛いとは思うけど、たぶん地味な感じじゃないでしょうか。

 これらは「作者のイメージ」に過ぎないので、読者の方は文章に基づいて好きに想像すればいいと思いますよ。主人公が貧相な胸をしているのは何回も自他から言及されてるので確定事項です。



【キャラの性格分類】
ネクソン版とぱびりおんのクール・パッション・ピュアの属性は「エニアグラム」が元ネタなんですかね?

ところで拙作の登場人物の性格は、「12星座占い」に基づいて言動や動機を考えています。べつに詳しいわけではないのですが……12という数が約数が多くて便利だし、体系的で面白いし、人間の文化について語ることが多い本作とはマッチしてる気がします。調べてみると面白いですよ!

■カラカル
「♊ふたご座(男性 / 柔軟宮 / 風属性)」
いたずらで、社交的で、身体も思考も柔軟で、ヒョウヒョウとしてます(ネコ属だけど)。「双子の兄妹」のような「あの子」もいますし(今のところ出番ない)。カラッとしていて、煮え切らない態度やうじうじしてる言動がキライなふたご座性質。
 ルパン三世がふたご座っぽい性格と言われていたり、実在人物だと漫画家の荒木飛呂彦先生や藤田和日郎先生がふたご座だそうですよ。
 学問はないけど、4人の中で一番頭の切り替えが早くて、コミュニケーション能力も高く頼りになる存在。お茶目すぎるところがあるけれど、気のいい年上のお姉ちゃんなイメージ。
 姉御肌のネクソン版のカラカル(ピュア)、生意気妹感あるけもフレ2のカラカル(パッション?)と、わりと違うかもしれない。アニメのジャガーさん(クール)が近いような……。
 束縛するのもされるのもキライで、普段は誰ともわりと距離をおいているかも。なお、悪戯はた迷惑キャラや上から目線お説教キャラな言動になりがちなのがイヤなので、隙あらば汚れ発言やギャグ役をやらせてたりします。

 ふたご座の元ネタはギリシャ神話のカストルとポルックス、最後に一緒に死ぬほど兄弟愛の強い双子のお話です。

■キリン
「♈おひつじ座(男性 / 活動宮 / 火属性)」
 私、ヒツジね! 12星座の中で一番性格が幼く、直観力に優れ、またエネルギッシュと言われるおひつじ座です。一言で言うと自分が一番!な性格。まわりの環境も他人も全く見えてなくて、幼児期の全能感たっぷりに生きている子です。草食動物(小鳥食うけど)のくせに、超肉食系な性格です
 実在人物だと鳥山明先生や梅澤春人先生がおひつじ座だそうです。漫画の内容的にもすごくそれっぽいような……。
 自分の憧れを追いかけていきたい、そのための積極的な行動を惜しまない、そしてその憧れの存在と自分を同一視しています。行動力と想像力の塊の子ですね。空想の中の自分は、現実に縛られずに全く自由なのです。ちなみに「燃えるキリン」って絵があります(サルバドール・ダリ作)。
 ギロギロのことは知ってるのだろうか……? どこで読んでるのか、ホームズなどの推理小説を愛読しているらしく、作中では推理ものの用語を意味も分からず叫んでいることがあります。正義感の強さと勇敢さと推理のガバガバさはアニメのアミメちゃんと同様。
 なお彼女は交雑種「ハーフ」キリンなので、ロスチャイルドキリンちゃんの縦ロールお嬢様感と、ケープキリンちゃんの泣き虫さと巨乳が合わさり、推理力も身体も最強になっています。

 おひつじ座の元ネタはギリシャ神話の、生贄になった子供を助けて空を飛ぶ、弱きを助ける勇敢な黄金ヒツジのお話です。


■アードウルフ
「♓うお座(女性 / 柔軟宮 / 水属性)」
 アードウルフちゃんは、豊かな感情と鋭敏な感性を持つと言われているうお座です。原作動物も、小さなシロアリの匂いや動きを察知できるくらいですからね。空気が読めて協調性が強く、他者との対立や衝突を嫌うと言われています。
 実在人物だと、水木しげる先生や小説家の安部公房やガルシア・マルケスとか。ここは好きな作家を挙げてますけど。
「優柔不断で自分が無い」「二面性が強い」「言ってることがコロコロ変わる」なんて言われたりするかもですが、逆に言うと適応力が高い。「相手に染まる」タイプ。戦闘能力は弱っちいけど、けっこう要領良くて頭が良くて、わりかしズルい子なのではないかと。12星座の「末っ子ポジション」の、他の連中に何でもやってもらう甘えん坊だと言われています。
「水の星座」はみんなそうだと言われていますが、性知識が多いかどうかはともかく、ナチュラルにわりとエロい雰囲気の子だと思います。ぐへへ。原作動物の交尾時間は長いし(4時間半)、両親で子供の世話するし、愛情深くて尊いのです。ふひひ。

 うお座の元ネタは、美と愛の神アフロディーテとエロスの親子が怪物にびっくりして魚に変身してヒモでお互いを縛って逃げてくお話です。

■主人公
「♑やぎ座(女性 / 活動宮 / 土属性)」
 あなた、ヤギね! ってギャグか? いいえ、真面目な話です。
 真面目な努力家、現実的な社会性。なんでも一人でやろうとして、忍耐強く頑固で面白みが無くて、でも野心家で……みたいな、結構悪く言われる星座かも。
 性格、主人公に向いていないような……。「地」味な見た目と性格で、戦い方も「泥臭い」……。あと最初の場所が「トイレ」ってのは、茶色ってのは、もしかしてそういう……。まあ『サイレントヒル2』という、私の大好きなゲームのオマージュでもあるんですけどね。
 作家で言うと、やぎ座なのは浦沢直樹先生や夢野久作です。泥臭い感じの作風や文体してると思いますよ。
 ハナコは「ゲームの主人公キャラ」をモチーフにしています。それもたぶんローグ(不思議のダンジョン)系のゲーム。アイテムを収集するけど、いざと言うときは有効的に使い捨てたり。行動的だけどかつ慎重派だったり。アイテム収集やステータスのレベルアップよりも、知識のレベルアップを重視です。そういえばRTA等で誕生日の入力時間を考慮した1月1日だと、たまたまやぎ座になりますね。
 アニメのアライさんやツチノコと結構近い性格だと思います、意外と。探索者である、道具の収集癖がある、現実への感覚が鋭い(鋭敏な前足の触覚/ピット器官)、囚人キャラっぽい、普段は大人しいが有事の際には凶暴だし残酷(原作アライグマはそうだし、ツチノコは……中の人の絵がね……)。
 主人公・狂言回し・記録係・解説役・驚き役・戦闘員・ボケ役・ツッコミ役・スケベ要員と、わりと一人で何役もこなしていて大変なキャラ。「かばんちゃん」ポジションでありつつ「ラッキーさん」役でもあるので、一人で完結しないように、その分身体能力・フレンズとしての特殊能力・想像力・判断力なんかは控えめな設定なのです。フレンズと協力したり道具を使ったり創意工夫で頑張らないと、冒険したりセルリアンと戦ったりできないのです。

 カラカルとは、性格が正反対ですね。社交的な華やかさと、地味なオタクっぽさ。でも両者ともマイペースなところは似てるかも。お互いを補えるいいパートナーじゃないでしょうか。お互いの長所に敬意を抱いていると思います。
 アン・シャーリー的な空想癖暴走気味のキリンとは、性格の相性が最悪なのです。意見や価値観が衝突するライバル的存在。リンド夫人みたいに「あんたは名探偵じゃないし、推理は全部間違ってるし、もうちょっと現実見ろ」と、たまに正直に言っちゃうから。「想像は意味ないし、地に足つけるべきだ」とナチュラルに思ってるわけで、べつにキリンの素敵な空想をブチ壊そうと、悪意があるわけではないのですよ。性格上マシューやダイアナっぽくはなれなくても、ハナコはもうちょっとマリラ・カスバート的になってほしいです。性格は真逆でも、ふたりとも行動力は高く戦闘時は相性良いです。
 アードウルフとは相性良いです。妹的存在。面倒見がいい主人公と甘えん坊のアードウルフ。やぎ座の半分はお魚だし。なんかアンナとマーニー的な感じする。

 やぎ座はギリシャ神話では、好色な牧神パーンが怪物から逃げる時に下半身だけ魚になったという面白エピソードに由来します。山羊と魚には、山の頂から海の底までに至る「全て」という意味があり、生まれた時に奇妙な姿で「全ての神々を喜ばせた」という逸話もあるそうです。



 戦闘シーンが多めで、あまり日常会話シーンを出せないですけど、みんなこんな感じの内面をしてるのです。不動宮が誰もいないから、話がフワフワしているのでは?
 人物の性格や動機にはけっこう注意してますが、でもサンドスターやフレンズやセルリアンの設定や、世界観の設定や先の物語展開とかは、ぶっちゃけあんまり考えてないです(爆弾発言)。

 ヘビクイワシや博士みたいに、他の主要キャラにも、なんとなくの星座設定があったりします。ちなみにアライグマ編の4人組は、分かりやすく土風水火の4属性ですよ。



 なお、作者の誕生日は「太陽:♓うお座」「月:♒みずがめ座」で、それっぽい性格だと思いますので、そこは小説に多分に反映されてると思います。主人公のスケベさとかヘタレさとか、全体的にヘンな設定とか世界観とか。



 それでは……今後はもっと面白くテンポよく書くよう努力する所存ですので、よろしければ『けもののきろく』の2章からもお付き合い願えれば幸いです!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する