18禁表現修正の件、今、運営から質問に対する返信がありました。
転載しちゃいけないらしいんで（なんかまずいんですかね？）内容を要約すると、
残虐表現の修正箇所は「知らねえよ自分で考えろ」だそうで、
修正期日の延長は「しょうがねえなじゃあ5日間にのばしてやるよ」だそうです。
いやー…、お優しくて涙が出ますね…。
まあこれは要するに「お前ろくにアクセスも取れねえくせにスレスレの描写してんじゃねえよさっさとケツまくって出ていきやがれ」という宣言と受け取ってよろしいんでしょうかね？
15万文字を5日の修正期間であの茫洋とした要求を踏まえて行うって…それただの神ではないかと思うんですが、皆さんちょちょいとやっちゃうでしょうかね。
出ていきますかね。で、なろうのノクターンにでも投稿しなおしますか…でもなあ。せっかくお二人ほど更新を追ってくれる方ができたというのに、それもあまりにも申し訳ない…orz
ホント底辺作家に吹く風は厳しいなあと思います。実は自分、これとほぼ同じ程度の残虐表現のある作品をなろうの全年齢サイトにあげてましたが、そこそこアクセスとれたせいか知りませんが、一度も文句言われたことなかったんですよね。まあ、なろうは残虐表現にゆるいのかもしれませんが。
大学の研究レベルも企業の先進性も、今現在日本は非常に先細ってますが、これ何が原因かといいますと、「ピラミッドの底辺を削っちゃったことで、頂上が低くなってしまった」ことにつきるんですよね。「役立つ」「ものになる」研究や業態にばかり「選択と集中」をかけたことで、一見無駄に見えるけれど底辺を下支えする新たな発想やチャレンジが根こそぎ削られて、結果トップのレベルががた落ちしてしまったという。
それと同じこと、たぶんこういう小説投稿サイトにも言えると思いますよ。
なろうがなんであんなに大きくなったかって、海のものとも山のものとも知れない有象無象を抱え込む包容力があったからです。まるっきり小説を書いたことのない素人でも、とりあえず投稿すれば何人かに覗いてもらえて、運が良ければ感想なんかもらえたりするあのゆるい形態があったからこそ、あそこまで大きくなれたんだと思います。サイトの創業者の方も「素人」の方だったんですよね、たぶん。それが却って功を奏したというか。
翻ってカクヨムは利益重視の「企業」が主体です。上手な書き手さんは今のところたくさんいますし、サイト運営側にとっては、この形態がプロ一歩手前の「売れる」書き手さんを楽にゲットできるいい方法なのかもしれません。でも、われわれみたいな底辺書き手もそこそこ大事にしないとピラミッドの底辺が削られて、今の凋落しきった日本と同じようにやがては没落していくと思いますよ。まあ、こんな底辺作者の繰り言、たぶん聞く耳もたないと思いますが…。
とりあえず、5日で「15万文字作品の残虐描写を全部拾って修正」は無理ゲーすぎるんで、
・性描写のみ修整してなろうへ再投稿（なろうで指摘されたのは性描写のみだったんで）
・無修正のまま、なろうのノクターンへの移動
を視野に入れたいと思います。が、ノクターンって言うとゴリゴリのエロ作品がひしめいてるわけで、本作、18禁にするのもどうなんだろうという内容なんで、最初のセンが濃厚かなあ…。
とりあえず、どうするかを「5日以内に」決めてお知らせしますね。
フォローしてくださって更新を追ってくださっていたお二方には、ぜひそちらの方をのぞいていただければと思います。本当に申し訳ありませんでした。
以上、底辺作家の独り言でした…。