今夜から、空から落ちてきた物語の新しいシリーズを書き始めました。執筆に取り掛かったのは5作目の魔女編です。前にも書いたかも知れませんが、空から落ちてきた物語は全10作のオムニバス短編シリーズなんですよ。やっと半分まで来たと言う事ですね。先は長い……。
魔女編はシリーズの中でも一二を争うバッドエンドの話になります。私は奇跡を起こして理不尽を覆すより、どうしようもない出来事は覆せないって展開が割と好きなんですよね。古代ロボット編も割とバッドエンド気味でしたけど、魔女編は更に切ない終わり方になります。
勿論シリーズ全体ではハッピーエンドの話が多いですし、むちゃくちゃハッピーで軽い展開の話もあります。ただ、全て同じパターンだとつまらないでしょう。なので話ごとに違う展開にしようと頑張っています。ハッピーエンドもあればバッドエンドもあり、時にシュールな展開にもなる。これ。
まず空から女の子が落ちてくると言う流れは同じなので、序盤はどうしても似た展開になります。そこから話ごとの個性をどう出していくかが腕の見せ所ですわな。
今のところ、このシリーズはベタ展開が受けているのですが、全シリーズを書き終わった後もその法則が生きているのかしっかり結果を確認したいですね。
と言う訳で、今は魔女編をしっかり書いていこうと思います。いい感じに書き終えられるといいな。うん、頑張るぞい。