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科学者とおばけちゃんのプロット

おばけちゃんふわふわ
いつもの日課の散歩
角を曲がったら虫取り網が!
おばけちゃんはすり抜けると思って気にしない

しかし捕まってしまった
なんで~!
やった!
おばけちゃんは白衣の女の子に捕まってしまう

編みに捕まったものの、女の子にはおばけちゃんは見えないようだ
見えないなりに機械のスイッチを入れておばけちゃんは回収されてしまう
女の子は家に帰った
おにーちゃん、とってきたよ!

おー、でかした
同じく白衣の男性が箱を受け取り、妹にお金を渡す
ありがと! じゃあ遊びに行ってくる!
女の子は着替えて出ていった

兄は機械を更に大きな機械にセッティングする
指をポキポキ鳴らす兄
さ~て、分析だ
怖くなったおばけちゃんは壁抜けを試みるものの、全然ダメ

おばけちゃんがブルブル震えていると、兄が話しかけてくる
こんな事してごめん、実は君と話したくて。そう言う機械なんだコレ
そう、この機械はおばけとコミニュケーションを取るためのものだった
事情を把握したおばけちゃんは兄と向き合う

僕と話がしたかったの?
そう。良かった。実験は成功だ。僕の名前はヒロ。君は?
僕はおばけちゃん。よろしくね
閉じ込めてごめん。聞きたい事があるんだ。答えてくれたら開放するよ

何?
君は霊体だよね。他の霊体とも話したり出来る?
近くにいれば
実は父の実験で両親がいなくなったんだ

えっ
この機械も父の発明で……多分2人は幽体離脱をしたんだと思う。
じゃあ、身体はこっちに?
ああ、カプセルに入ってる

両親を探して連れ戻して欲しい
任せて!
おばけちゃんは兄の頼みを聞き入れた
機械から開放されて、早速おばけちゃんは霊界へ

聞き込み開始
両親は見つからない
地獄にも行ってみる
やっぱり見つからない

閻魔様が言うには死んでない魂が地獄には来ないし霊界にも行かないだろうとの事
その時、霊界が攻撃を受ける
あいつら、また!
閻魔様いわく、霊界を支配しようとしている幽界の科学者が首謀者らしい

ピンときたおばけちゃんは幽界へ
結界に弾かれて入れなかった
閻魔様に話を聞きに行く
幽界の科学者は生前悪の科学者をしていて死んでから霊界の研究を始め、独自の異界を作ってしまったらしい
それが幽界。人間界の優秀な人の魂を抜いて働かせているとも

そこにヒロの両親もいるのかも!
じゃあ協力してやろう
閻魔様の力で幽界に突入成功
すぐにバレて追いかけられる

逃げていると手招きされて逃げ切れた
そこはレジスタンスの基地だった
おばけちゃんがヒロの名前を出すと、そのリーダー2人が両親だった
おばけちゃんは帰ろうと手を差し出す

両親は手を取らない
何故?
この幽界を消滅させて囚われの魂を開放しなければ
おばけちゃんは両親に協力を申し出る

おばけちゃんは閻魔様からアイテムを預かっていた
幽界のコアにセットすると大爆発を起こして幽界は消滅する
早速作戦を開始
監視している人工幽霊を避けつつコアに到着

しかしそれは罠だった
科学者がヒロの両親を捕まえる
アイテムをこっちによこせ! でないとこいつらを……
おばけちゃんは素直に渡した

ヒロの両親は開放される
科学者がアイテムの中身を確認しようとしたところで大爆発
結果的に幽界は崩壊
こうしてヒロの両親は無事に生き返った

おばけちゃんは沢山感謝をされてヒロの家に別れを告げる
赤い夕焼け空がとても綺麗だった

(おしまい)

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