えー、そんな訳でしてね。ついに始まってしまいましたね。カクヨムの春を告げるKAC2023。今年のお題は7つと言う事で、3月に入って早速最初のお題が発表されました。
【3/3 11:59締切】KAC2023スタート! 第1回お題「本屋」
https://kakuyomu.jp/info/entry/7th_KAC20231 本屋? 書店ではダメなのでしょうか? 個人的には書店派なので少しだけ困ってしまいました。多分別に書店と書いてもアウトにはならん気がします。でも一応ここはお題に則って『本屋』にこだわってみようと思います。本屋って表現を使うと童話か児童文学みたいなイメージになりますね。
で、今回はラッキーセブン賞ってのもあるでしょう? だからそれも狙っていこうと頑張ってみる事にしたんですよ。いつもの連作短編の魔法少女モノとラッキーセブンと、しっかりお題に向き合った話。KAC2023はこの三本柱で行こうと思います。
では、今回のお題で私が書いた作品を紹介しますね。
まずはラッキーセブンから。
本屋を探して
https://kakuyomu.jp/works/16817330653878988931 これは、風呂場で777文字に収まる話のネタを考えていたら浮かんできた物語です。文字数が限定されているので、思いっきりシュールな話にしようかなと。そこで、単純に本屋さんを探す話にしました。どこまで行っても見つからない。探し疲れて落ち込んだところで――。と言う話です。
ぶちゃけ、特に内容はないのですけどね。世界観を楽しんでもらえたらいいなと。たむらしげる作品のようなイメージを感じてくれたらいいな、みたいな。
お次はお馴染みの連作短編シリーズです。
異世界魔法少女真依 ~異世界本屋編~
https://kakuyomu.jp/my/works/16817330653864442755 今回は異世界ファンタジーと魔法少女を混ぜてみました。KACですので、当然マスコットはトリでございますよ。今回は彼女達が異世界に飛ばされた話を4話あたりに持ってこようと言う計画でございます。
なので、1話は既に異世界で活躍する真依の話になっています。1話の展開で分かる通り、彼女の目的は元の世界に戻る事。上手くお題の本屋と絡める話が書けて、私は大変満足しています。
果たして彼女は無事に元の世界に戻る事が出来るのか? それは今後のお題次第でございます。どうかお楽しみに!
最後に、お題にしっかり向き合った短編。
猫の本屋さん
この話は、猫について行ったら本屋さんに辿り着いたと言う展開になります。プロットは出来ているので、明日中には書き上げますね。その本屋さんで主人公が体験する不思議な出来事とは――。
本屋さんが舞台だと言うのに、3作品全てファンタジーな内容になってしまいました。やっぱり私はファンタジーが好きなんです。多分ファンタジーしか書けないのでしょうね。今後も現実的なお題が出ないといいなぁ(汗)。