• 現代ファンタジー
  • 異世界ファンタジー

真夜中の非現実的な遊び

 何となく
 心が踊って
 糸を吐き出している
 月光に濡れて光ってる

 うふふ
 心を空っぽにすれば
 イメージが注がれる
 言葉の海に沈もう

 偶然も味方にして
 思いのままに踊ろう
 影の人もほら
 幻の人もどうぞ

 呼び出しなんて無視してさ
 踏切ではちゃんと止まってさ
 夜空は無限に広いから
 思わず笑ってしまうよね

 夜の魚が無表情で泳いでる
 真っ暗なトンネルに潜ってる
 ダムの水がどんどん減っていく
 隠された事件が手を降っている

 そうだそうだった
 この時間はもう寝ているはずなんだ
 だからこれはきっと夢なんだ
 とても現実みたいな夢なんだ

 手を伸ばせば届きそうで
 それは永遠に触れない
 常識と非常識が溶け合っていく
 もうすぐ早起きの鳥が鳴くよ

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する