これまたツイッターのＴＬを眺めていて知った事例なのですが、レビュー動画ってあるでしょう。それのＷＥＢ小説版があるのですけど、酷評ばかりするチャンネルがあって、そこでボロクソに言われた作者が筆を折ったりしているそうなんですって。
確かに酷評するようなレビューサイトってあります。びっくりするくらいヒドいタイトルの動画が並ぶチャンネル、私も見た事がありますもん。ただね、それが商業作品で、酷評する人が自腹で作品を買って文句言ってるならまだ分かるんですよ。
その酷いサイトはまだ海のものとも山のものともなっていない、書籍化もしてない素人作品の酷評をしているのだそうです。それは流石に……あかんわ。５ちゃんでやってるのを動画にしただけとも言えなくもないですけど、ユーチューブはアクセスがしやすいしねえ。５ちゃんノリをそこで持ってきたらさあ。
私は動画を見ていないのですが、その酷評はいわゆる揚げ足取り系のものらしいです。多分設定の矛盾だとか〇〇警察的なやつをネチネチと見つけてはバカにしているのでしょう。後は好みに合わない展開をダメだと断定していそうです。見ていないので想像ですけど。
本当、悪趣味なチャンネルですよね。きっと様々な作品にマウントを取っては気持ち良くなっているんじゃないかな。こう言う動画は見ないのが吉でしょう。酷評サイトだと知れ渡れば、好評だと思って間違って見てしまう被害者も出なくなると思います。
整合性だけを求めたら物語なんて本当つまらなくなりますよ。それに悪意を持って読めば、どんな作品も粗が見えるようになってきます。そう言う読み方をして楽しいのかなぁ。楽しいんだろうなぁ。
その人は酷評をしながら、その作品を応援しているのだそうです。感性が違いますね。それで作者が傷ついてるって報告を受けても、全く責任を感じてなくて、まるで他人事のような反応だったのだとか。
その癖、自分の行為を非難されたらすぐに傷ついていたり。そこで自分のしている行為に気付いてくれると良いのですが……。
批評とただの揚げ足取りは違います。相手をバカにするだけの悪意を持った感想なんて目にしてはいけません。素人の作品が不完全なのは当然じゃないですか。中にはそう言う意見もどんと来いな人もいますけど、そう言う人以外は酷評動画は見ないようにして欲しいですね。