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破壊神マグちゃんの2巻を読みました

 1月4日は様々なジャンプの話題作の単行本が出ましたけど、その中に紛れてこそーっと破壊神マグちゃんの2巻も発売されていました。私の一推し癒やし漫画です。マグちゃん自体の感想は趣味日記で書いていますヨ。

 破壊神マグちゃん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881345870/episodes/1177354054921227665

 マグちゃんって何? って言う人はまず上記の紹介エッセイをお読みください。まだ単行本1巻が出る前の記事なので、情報は古いんですけどね(汗)。

 で、ここからが2巻の感想です。2巻からは原作でも人気のキャラ、ウネさんこと、『摂理のウーネラス』が登場します。このウネさんがいいキャラなんですよ。原作ファンの間では彼女が一番の邪神とも言われていますからね。何故かと言うと、人間を弄んでいるから。マグちゃんもナプタくんもその点では純粋なので。
 特にナプタくんなんて、同じ邪神なのにウネさんにいいようにされてますからねぇ。やっぱ不憫キャラだわ。

 ウネさん登場以外にも原作ファンに好評なチヌ回とか、2巻も見どころ盛り沢山です。1巻を読んで好きになった人、2巻は更にマグちゃんが好きになりますよっ!

 ネタバレを入れずに感想を書くとすると、技術的な話をする感じになるのかな。話の構成に文句はないのですが、やはりまだ新人作家さんですね。たまにキャラの表情がシーンに合っていなかったり、絵がしっくり来ていない部分もあるような気がします。今後、作画がこなれてきたら技術も上がるでしょうし、あまりその辺の心配はしていません。成長の余地があるって事ですよ!

 この作品の魅力のひとつに魅力的な書き文字効果音があると思うのですが、2巻でもバッチリその魅力を堪能出来ました。例えばウネさんが浮遊している時の『フヨフヨ』とか、『ウッフフー』とか。これらがすごく味があるんですよ。アニメになったらどう再現されるかなぁ(もう妄想の中では動画工房でアニメ化決定済みな模様)。

 この作品はギャグ作品ですけど、変に落ちをつけなくてもキャラ達ののほほんでうほほいな日常を描いてくれただけでいいような気もします。それで面白いですからね。癒やし的な意味で。この作品、爆笑はなくてもクスッと笑えればそれでいいですから。
 変に笑わそうとするとギャグが空回りして白けてしまうかもですしね。今のところは杞憂ですけど。

 と言った感じで、マグちゃんの2巻は表紙以外はほぼ満点でした。表紙は仕方ないとは言え、新規の人を呼び込む気ねーなーとしか……(汗)。3巻では魅力的な表紙になって、多くの人を表紙買いさせられますように。

 ……読書日記、別にコミックスの紹介でもいいですよね? 読書には違いないですもんね?

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