長く続くエッセイを読んでいると、連載初期と最新のもので雰囲気が全然違っちゃってたりするものもありますよね。当初は腰も低いし丁寧な感じだったのに、最近のものは地が出ちゃっていたり(汗)。
私の読んでいるエッセイにもそう言うのがあって、最近はちょっと読むのが辛かったりします。昔は普通に読めていたので、それがちょっと淋しかったり。
地が出る事は基本的に悪くないものだと思います。最初は緊張して恐る恐るいい子を演じていたのが、その偽りの仮面を脱ぎ捨てて素の自分を出せるようになったのですからね。それは心を許せる場所になったと言う事ですから。
ただ、その素の人柄が私の苦手なものだった、と言うだけで……。
だからまぁ勝手に失望しているだけなんですよ。私の思う想像していたあの人はどこにもいなかったんだ、て言うだけの話ですから。
なので、本性を出している人は気にしなくていいです。今後もずっと素直に自分を表現して欲しい。それが自然ですからね。
自分を素直にさらけ出して、それでも認めてくれる人がいる。それが一番です。合わない人は離れます。私も合わない人とは離れるでしょうね。自分に集まってくれる人を見る事で、客観的な自分の存在価値も分かると言うものです。
私も自分では変わっていないように思っていますけど、外側から見たら変わっているのかも知れません。どう言う風に見えているのかなぁ……。ま、気にしちゃダメですよね。
すごいおかしくなったらきっと何かしらの見える反応になると思うので、そう言うのが見えたらその時にまた考えます。取り敢えず今はこのままでいいや。