少し前にツイッターでの名誉毀損裁判の話題が流れて話題になりましたが、その話題で若干擁護派な人が『彼らにも悪口を言う自由を与えてあげて』みたいな内容をつぶやいておったんですよ。
ねぇそれってツイッターでやる必要ある? と思ったんですね。ぶっちゃけ。
例えるなら路上で裸になりたい人の権利はないの? っていうのと同じだと思うんですよね。当然、権利はありません。ツイッターで気に入らない人の誹謗中傷をするのも良くないのです。そこは履き違えないようにしないと。
裸で開放感を得たい人はそれが許された場所でやればいいのです。許された場所ってのがないにしても、怒られない場所でするべきですよね。悪口投稿だってそう言う投稿をしても怒られない場所ですればいい。ちゃんと匿名掲示板って場所が既に用意されているじゃないですか。
もちろん匿名掲示板でも騒ぎになったらそれなりのお咎めは受けるのでしょうけど、騒ぎにならない限りは容認なスタンスです、多分。そのノリでツイッターでつぶやくとこれはNG。そのくらいはわきまえて欲しいんですよね。
ですが、今のツイッターは騒がれなければ悪口言いたい放題だと誤解している人も多いようです。だからあんまり評判は良くなかったりもするんですよね。どうしてこうなった……。
ただし、そう言う場所だからって誰もが悪口の被害者になる訳ではありません。適切に使っていれば平和な環境を構築する事は可能です。普通の人はね。
それが有名人になるとまた状況は変わってしまう。だから最後の手段としての裁判。彼女にその決断をさせてしまった事は本当に悲しく思います。ネット民が嫌われるの、そう言うとこだぞ。
なんかね、有名人相手なら誹謗中傷言いたい放題でいいんだって事で、別に嫌いでもないのにストレスのはけ口としてサンドバックにする人がいるみたいなんですよ。趣味でそう事をやってる人がいるそうなんです。火のないところに煙を立てる人もいるのだとか。人として何かが欠けてますよね。
今回のあの裁判で、少なくとも遊び半分の人だけでもやめてくれるようになるといいなって思います。それも裁判の結果次第なのかなぁ。
ちなみにそう言う好き勝手なつぶやきも晒されると焦ってつぶやきを消して逃亡する人も多いのだとか。消すなら最初からつぶやきなんてするなって話ですよ。
相手を貶めるような発言は匿名掲示板みたいな多くの人の目に触れないところでお願いしますよ。多くの人が利用するところで簡単に目に触れる方法でそれするのはリスク覚悟でお願いしますねと言う事で。責任のない自由はないですぜ。