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おばけちゃん第3話のプロット

無人駅に降り立つおじさん
景色を見て懐かしむ
寂れた町をてくてく歩いていく
車の下では猫達がお昼寝

おじさん何かにつまずく
ふぎゃっと言う悲鳴
何につまずいたのか分からない
おじさんキョロキョロ

何だか分からないまま立ち上がる
そのまま歩き出す
何となく振り返るとそこには伸びたおばけが
おじさん大声を出して尻餅をつく

おばけはその声で気がついておじさんに近付く
おじさんは驚きすぎて声が出ない
おばけはおじさんに近付くとクンクンと匂いをかぐ
おばけの目がキラーン

ヒロシ、お帰り!
おじさんは自分の名前を言われてぽか~ん
お、お前は……
僕はおばけちゃん、君が名付けたんだよ

おじさんはおばけちゃんを思い出した
お、お前なのか……
おばけちゃん大喜び
思い出話を一方的に語られる

おじさんはその話を殆ど忘れていたのでちょっと困惑
おばけちゃんはおじさんを誘う
特に目的もなかったのでそのままついていく
着いたのは古びた公園

おばけちゃんおじさんに向かって微笑む
おじさんも少しだけおばけちゃんの事を思い出す
かつておじさんとおばけちゃんは仲良く遊んでいていた
それで遊びに夢中になって道路に飛び出しておじさんは入院

おじさんはそれからおばけちゃんが見えなくなった
おばけちゃんは改めておじさんに謝る
おばけちゃんの姿が消えていく
おじさんは消えないでくれと大声で叫ぶ

おばけちゃんは笑顔でおじさんに手を振る
次の瞬間におじさんは目を覚ました
電車はおじさんが降りようとした駅に止まる
おじさんは改めて電車を降りた

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