WEB小説創作者アカウントあるあるですが、よく#RTした人の小説を読みに行く系のつぶやきがリツイートされております。私は好きな人はどうぞ派なのですが、どうやら最近これの弊害っぽい事が発生しているようですね。
何が問題かと言うと、普通にしていても読まれない問題です。そう、#RTした人の小説を読みに行くタグを活用しないと作品が読まれない。そう言うつぶやきを目にしたんですよ。あれ? それって問題ではないのかなと。
最初は読まれない人がこのタグを使って読まれる状況を作ったと思うのですが、そこで読まれてもファンになる人は少ないと、きっとそう言う事なのでしょうね。
それか、このタグを使って読まれたのが成功体験みたいになって、それ以下の状況に我慢ならないと言う事なのかも知れません。つまり、読まれたいがためにこのタグを使い続けると。ある意味#RTした人の小説を読みに行く依存症になっている人がいるっぽいんですよね。道理で常にこのタグがつぶやかれ、そしてリツートされている訳です。
ただ、その状況って作品が面白くて読まれている訳じゃないじゃないですか。ある種のドーピングみたいなものでしょう。俺も読むからお前も読めよって言う。そこから抜け出せないのはやっぱり駄サイクルのひとつなんじゃないかなとも思うんです。
最初はいいんです、そのタグで読まれたって。ただ、やっぱりいつかは卒業するべきものなのじゃないのかなと、私はそう思ってしまいます。
あのタグはきっとそれだけ魅力的でもあるのでしょうね。読まれるためにする行動としては割とまともな部類でもありますし。