カクヨム3周年記念選手権、無事完走いたしました! 4つの物語を10回。我ながら書きに書きましたなぁ。全部3000文字以上だから1ヶ月に12万文字以上って計算? まぁ、全体的な総括っぽいものは明日にでも書くとして、今回は10日目だけの話題でノートを埋めてみたいと思います。
10日目のお題は『カタリ』or『バーグさん』これ、楽勝と言う人とキツいって言う人の二分化されていましたね。連作にしている人はキツいと感じたのではないでしょうか。私はキツかったです。続きの話でどうやってあのキャラを出すかって言うね。私の回答は作品を読んで確認して欲しいと思います。
単品で書くのなら、このお題は意外と簡単なんじゃないかなと思ったりもして。キャラの設定が固まっているのでね。そこから話を広げていければ……。
10日目のお題はそう言う意味で書きやすい分、個性の出しにくいお題だったように思います。私が戯れに見を通した中の幾つかの話は物語の流れはほぼ一緒でしたもん。
主人公が小説を書いていて、カタリやバーグさんにアドバイスを受けて作品が書けるようになった、ってやつ。同じパターンでもそれをどう面白くさせるかに腕の見せ所があるのですけどね。
逆に多いと思ったのに全然見当たらないのがメタネタ。私メタネタ使いましたよ。使わざるを得なかったですもん。連作だからと言うのもあるのですけど、完成された物語の中に小説を読むのが好きなキャラが現れたり、執筆支援AIを違和感なく登場させるにはメタネタしかないでしょ普通。
多くの人は、思いついたけどそう言う話ばかりになると読んで書かなかったのかもですが(汗)。
異世界ファンタジーでAIをどう表現しているのかと思ったら多くの人は電子の妖精的な改変を行ってましたね。実際の女子キャラにした人もいましたな。
この改変がね、どこまで許されるかなんですよね。キャラ設定に忠実に沿って書いている人も多かったのですが、そう言う人の作品はキャラの説明で物語の半分以上を消化しているパターンがほとんどでした。みんな一緒に見えるー。
そう言うのもあって、この10日目の作品が展開一番パターンの少ないお題になっているような気がします。
自作で一番改変したのがアイドルの話のブローチ内蔵型AIのバーグさんでした。もうね、こう言う形にせざるを得なかった。バーグさん要素は毒舌くらいしかなかったです。しかもそこまで毒舌じゃないって言う……(汗)。
ただ、このくらい冒険したっていい感じがしますですよ。バーグさんAIなんですし。自作のアレが運営的にOkかどうかは分かりませんけど。
後は夢オチな作品ね。私、半分が夢オチっぽい終わり方でした。そうせざるを得なかったんですよー。この夢オチも私が読んだ他の参加作では全然見られませんでしたね。メタネタになってないんだから夢オチもないか(汗)。
思うのですが、似たパターンの作品があまり見当たらないって言うのは結構自分の武器になるのかな、なんて思ったりもします。何百作品も投稿されているのですから、探せば他にも見つかるのでしょうけどね。