長期連載作品で話がどんどん進んでいくと、最初に想定していなかった新しい設定が出てきたりしますよね。所謂後付設定ってやつです。週刊少年漫画の長期連載作品では後付設定はお約束とも言えます。
プロットをきっちり作って決められた話数できっちり終わるなら原則的に後付設定は出てこないはずですよね。
んが、私はこの後付設定を当たり前のように作ってしまうんです。何故かと言うと最初のプロットをガッチガチに決めていないから!
書き進めていく内に新しい設定が出てきて、以前の設定と矛盾したりとかよくある話です。話の展開で設定で決めていないキャラが続々と登場したりもします。
一番後付が多いのはバトル作品でのキャラクターが繰り出す技の数々ですね。私の場合全てが後付です。最初に技とか威力を決めてません。魔法少女いつきに出てくる攻撃魔法とか闇神様の敵味方の攻撃もみ~んな書きながら即興で作ってます。
技とか魔法とか事前に思いつかないんですよ。その場のノリで作って他に書き残さないから次使う時に忘れていたりします。いい加減ですねぇ。
技もそうですけど、他にも沢山の設定を後付で書いています。なので最初に構想した流れと段々違って来る事もよくある話で。いやはや、物語は生き物とはよく言ったものですナ(うまく誤魔化したつもり)。
皆さんは後付設定って作ります? それとも最初にかっちり全て決めて余計な設定は出さないタイプ? 理想を言えば後付設定ってない方がいいんですよ。ただ筆が乗るとついその場で新しい設定が生まれていくんですよねぇ。不思議不思議(反省の色なし)。