DCは初のネット接続機能標準装備家庭用ゲームハードだったのでネット対応ゲームがわんさか出た訳ですが、その中でも一番画期的だったゲームはPSO(ファンタシースターオンライン)ではないでしょうか。ネットで繋がった友達と複数で同時に冒険が出来る家庭用ゲーム機初のオンラインアクションRPG。今では珍しくないこのスタイルのゲームはPSOが始まりだったのです。
ええ勿論私もプレイしましたよ。チャットで仲良くなった人達と冒険を毎夜毎夜繰り広げていました。PSOは今でも続くシリーズなので知っている人も多いと思いますが(※執筆時)最初の一作目からそのシステムは完成されていましたねぇ。
マグの成長システムやレアアイテムの存在、複数の種族による冒険の難易度、マップもプレイする度に変わっていたんじゃないかな? 後は喋る時の吹き出し処理ね。アレも好きでしたヨ。
PSOと言えば最強のレアアイテム、スプレッドニードル(通称スプニー)。色々冒険し尽くしたプレイヤーは最終的には最強の強さのスプニーを探すのが目的になってましたね。私も探しましたけど、普通の威力のスプニーをゲットするので精一杯でしたわ。
PSOはキャラが冒険途中で死ぬと使用中の武器を落とすのです。これが後で問題になりましたねぇ。その落とした武器を拾って自分のものにする悪質ユーザーが出てきたんですよ。システムで許されてるんだからその盗賊行為は許されたものだと開き直っちゃって、賛同する人も多く現れましたが、私は盗賊は嫌でしたねぇ。
後、個人的なエピソードで言えば引退宣言したユーザーが次の日にしれっとゲームに参加していたのがちょっとしたトラウマになりました。人間って簡単に信用しちゃダメね。
ネットゲームなので、もしかしたら素敵な出会いがあるかなと淡い期待を抱きながらプレイしていたのですが、中にはそう言う出会いのあった人もいたようですが、私にはな~んもありませんでした。残念!