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文章の好みってありますよね

 前に書いた事あるかも知れませんけど、私は台詞の前に誰が喋っているのか示されるともう駄目なんです。いやゆる雑誌の対談形式とか台本みたいない書き方ですよね。

 A「おはよー」
 B「よっす」
 C「お前らいつも仲がいいなぁ」
 A「そうでもないぜ?」
 B「……嘘だろ、俺、信じてたのに」
 A「な……っ」
 C「怪しい……」
 A「いやいやいや」

 こんな感じのやつ。目にしただけでもうブラウザバックですよ。

 後は自己ツッコミがしつこい文書とかも引きますね。そう言う文章が続くと段々目が滑ってきて読む気をなくしてしまいます。

 と言う訳で俺は城までやってきた訳だが……考えてみればレベルとか全然足りないし、だからと言ってここまで来て引き下がれないって言うか、でも一応村では結構腕が立つって評判で、とは言え別に村一番ってほどの腕でもないし、何か売り言葉に買い言葉で勢いでここまで来たけど、とは言え親にも城に行くって事で援助して貰った以上は今更引き返せないって言うか、やっぱりもう少し近場でレベル上げるべきだったけど、大体城に行くって知れ渡りすぎてもう近場でレベル上げとか恥ずかしいし、やっぱり最初から見栄はるんじゃなかったし、そう言えば台風が来そうだからコロッケ買わなくちゃ。あ、さっき有り金全部すられたんだった。どうすんだべ、王様に謁見するのにこんな3日間ずっと着たきりの臭い服のままって言うのはちょっとやばいべ。

 みたいな……って言うかちょっとこのサンプルは失敗だなぁ。うまく伝わらなかったらごめんなさい。って言うか多分うまく伝わっていませんね(汗)。

6件のコメント

  • 登場人物を前に書いてしまうのは、正しく自分ですね。
    最初の頃こそか書かなかったものの、登場人物がかなり多くなると、無理に喋り方に個性乗せて書き分けるのが不自然なので、振り切りました。
    まあ、手元の海外の翻訳本も、そんな感じだったし…まあいいかなと。
  • おお、二つ目の文例、いつの間にこんなかきこみを?と思いました。まさしくわたしっぽい!

    一つ目の名前は、わたしは気にならないです。中身さえ面白ければいいかなって。
    たたみを食べるはやぶさっぽいのSFがあったけど、このパターンだったような…でも名作だど思いましたよ
  • comicoの会話文がまさにこのタイプです
    LINEの会話みたいに、アイコンから吹き出しみたいに表現されるんですよ!

    下の方は、言いたいニュアンスはわかるんですが、文例失敗して上手く書けちゃって、これはこれで結構いいんじゃね? って思ったり(笑)
    これが突き抜けると大澤めぐみさんみたいな文体になりそうです

    ツッコミはあくまで読者にさせるもので、自分で完結しちゃダメですよね
  • 会話の前の名前は、私も苦手です。ブラバするほどじゃないけれど、読みにくいんですよね。会話の流れが、間に挟まれるA、Bでプツプツ切れるからかな?
    でも、誰のセリフか全く説明がないまま次々と会話が進むのもまた読みにくいです。前後の文脈から読み取れるほどの情報がない場合。自分の書く時も、誰のセリフかの説明、入れるタイミングとか濃度とか、なかなかうまくいかない。難しいね。

    2番目の例は、一人称で悩んでる雰囲気が出てるから、イイ感じだ(笑)
    一人称だとどうしても、内面まで説明しちゃう。自分もこのパターン多いかも。
  • わお!自分のノートでここまで盛況になるとは。皆さん色々と考えていらっしゃるのですね。参考になります!

    >判家悠久さん

    判家悠久さん こんにちは。

    悠久さんは脚本的な書き方を得意としていらっしゃるのですね。私も多人数が入り乱れて会話をするシーンの描写には難儀しております。技術がないので違う人が喋る度に「◯◯が口を開いた」って律儀に書いておりますよ。もっとスムーズに読ませる方法があればいいのですけど……。
    色んな人の作品を読んでこの解決方法を模索したいですね。

    悠久さんはその解決方法として脚本的な表記方法を選び取ったのですね。きっとそれも正解のひとつだと思います。私がそれを苦手だなと言うだけなので、どうかあまり気になさらないでくださいね。

    >上原 友里さん

    上原 友里さん こんにちは。

    二番目の作例はハッキリ言って失敗です。愚痴を言ってるだけになってますし。どんどん自分の言葉にツッコミを入れ続ける感じの小説ってとかエッセイとかたまに目にしたりするじゃないですか。特にこじらせている人に多そうな……(汗)。あれが苦手なんですよね。

    脚本的表現、上原さんは気にならないのですね。どんな作品も楽しく読めるのは素晴らしいと思います。って言うか、作品が面白ければ気にならないものなのかも知れませんね。

    >黒猫屋さん

    黒猫屋さん こんにちは。

    comicoってよく知らないんですけど、漫画のイメージが強いです。小説もあるのですか? アイコンから吹き出しで表現されるのは演出として面白そうですね。

    後半の文例はハッキリ失敗しています(汗)。愚痴が続くのもうまく読ませられればそれは大きな武器になるでしょうね。
    そうそう、ツッコミは読者に任せて欲しいです! 同感です!

    >youさん

    youさん こんにちは。

    脚本的表現をする人があまりいない事から見ても、普通の表現を好む人が多いと言う事の現れなのかなと思います。会話の流れ、確かに中断されますよね。

    多人数会話で誰が喋っているのか分かりやすくする表現するための方法として、一番単純なのはキャラごとに口癖や変な語尾を設定する方法がありますね。後は例えば全員違う方言を喋るとか。
    これだと簡単に差別化出来ますけど、おかしな喋り方をする人ばかりが集まると言う欠点もあります(汗)。

    この問題は色々模索して試行錯誤して、自分なりの表現方法を探し出すしかないでのしょうね。それぞれ辿り着く結論も違うでしょうし。絶対的な正解はないと思います。

    一人称は内面を表現出来るのが売りなので、心の声は積極的に出すべきかなと思います。とは言えこれも、過剰になっては逆効果でしょうね。
  • 夕日 ゆうやさん こんばんは☆彡

    ネトゲを表現する時にチャット的な演出をするのはアリかなと私も思います。好みの話なので脚本的表現はやっちゃダメ! とか言う訳ではありません。表現的に必要なら積極的に使っていいと思います。

    自己ツッコミにしても、ゆうやさんの言うように程度問題なんですよね。
    たまに読んでいてしつこい表現になっているのがあったりしますので。
    ただ、これも好みの話です。そう言うのが好きな人もいるでしょうね。
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