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兄として。 分かりにくい部分があったので文章を推敲しました。

事故をニュースで見た場面が少し分かりにくい文章になっていたので推敲しました。

推敲前
「え、え、」
「うわぁ、これじゃあ綺麗な顔も跡形も残らないんじゃない?」

「長月ッ!!!!」

現実を受け止められていない寧々を抱きしめ、机に手をついて呟いた母を衝動のままにアイスピックで背後から殴ろうとする長月を大声を出して止める。

「っでも!」
「やめろッ!」

長月の声に振り返った母が、アイスピックを持った長月を見て、腰を抜かして倒れこむ。

推敲後

「え、え、」
寧々が、理解できずに声を漏らす。
まだ現実を受け入れられていない寧々を抱きしめて、その温もりで自分をも落ち着かせようとする。

「うわぁ、これじゃあ綺麗な顔も跡形も残らないんじゃない?」

机に手をついて、なんでもないように呟いた母に、長月がふらりと近づいた、
その手にはキッチンにあったアイスピックが握られていて、座った目で腕を振り上げている。

「長月ッ!!!!」

寧々を一層強く抱きしめ、大声を出して長月を止める。
長月は泣きそうな目で、こちらを見た。

「っでも!」
「やめろッ!」

長月の声に振り返った母が、アイスピックを持った長月を見て、腰を抜かして倒れこむ。


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